のだめカンタービレ 最終楽章 後編のレビュー・感想・評価
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東宝のマークを見た瞬間に鳥肌立っちゃった
前編で予想以上に感動をし、
首を長くして後編を待ち焦がれていました。
そんな待ち焦がれていたご褒美でしょうか。
入口で映画完成記念の
ポストカードと特製ブックレットを頂いてしまいました。
先ほど封を開いたのですが(おせぇよ!)、
う~ん、こりゃファンにはたまりませんな。
宝箱に大切に大切に保管させていただきます(笑顔)
そんな待ち焦がれた面々が
大挙、押しかけたであろう劇場。
使用スクリーンが4つと1つの差こそあれ、
『アリス・イン・ワンダーランド』よりも座席は埋まっていました。
大きなスクリーンがあてがわれていたのに、ほぼ満席!
大きなスクリーンの劇場で、ここまで人がいるのは初めて見ました(驚)
さぁ、あとは後編が始まるのを待つばかりです!!!!
☆彡 ☆彡
完成度は前編のほうが上だと思うけど、
いやぁ、よかったぁ。何度、涙がこぼれたことか(あんた、涙もろすぎ)
〈 音楽は自由に楽しく 〉
〈 最高の演奏を目指し続けよう 〉
〈 楽譜を読め。声が聞える。話しているような気になる 〉
「また見たいね」
「ピアノの音がキレイだった」
上映終了後、周囲では満開の笑顔が咲き乱れ、
上のような、感嘆の声が劇場を包み込んでいました。
でも、前編のときは、同じ映画館で、
上映終了後、歓声が一塊になって上がったんですね。
今回、そこまで行かなかったのは、
やはり、感激はしつつも、期待を、
超えることはできなかった表れかもしれません。
◇ ◇
繰り返しになりますが、
本当に、この日、この瞬間を
待ち焦がれていたので、東宝の
マークがスクリーンに映し出されると
同時にうれしさのあまり鳥肌を立ててしまいました。
前編と比べると
コメディ色が薄くなっていて、
のだめと千秋が、音楽に真正面から向き合い、
音楽とがっぷり組み合い、最高の演奏を目指して格闘し続ける。
まさに集大成にふさわしい
のだめらしからぬ生真面目な人間ドラマの様子を呈していました。
のだめ・千秋カップルを含めた
ふたつのカップルの描きかた、見せかたも秀逸。
もっとたくさん笑うことを期待していたのですが、
良い意味で期待を裏切られたといいますか、心温まるラストに、
笑顔のまま、一筋の涙が、頬を流れ落ちていきました(笑顔&感涙)
☆彡 ☆彡
今までのシリーズからすると
異種と言いますか、人によっては
期待はずれだよと、お怒りになられるかもしれません。
でも、そんな人を、まったく非難する気はありません。
だって、それを承知で、このようなテイストで幕を下ろす選択をしたのだと思いますから。
役者たちからもやりきった感が伝わってきましたが、
観ているお客さま側からも観きった感が伝わってきました。
素敵な素敵な、
本当に素敵な物語をありがとうございました(笑顔&拍手)
音楽
のだめ完結編、こだわりじゃないですけど、こういう作品はドラマやら前編などを観てから観るようにしているんですけど、その中でも1番良かったかもしれません。後編だけだったら単純なクラシック映画でしょう。全部観てようやく伝わる長い作品です。クラシックは全然知らないんですけどそれでも十分に楽しめるのは凄いですね~まあドラマスペシャルの方が面白いのどうでしょうか?
音楽が素晴らしい!
映画館での音響設備もあり、そこはDVDでは味わうコトが出来ないであろう素晴らしく壮大なスケールと美しさを感じることができました。
しかしストーリーは期待よりは劣っており、連ドラ時代から楽しく視聴してきた自分にとっては少し残念でした・・・。
でも気持ちが和む良い映画でした!
単品でも楽しめるv
面白かった~!ドラマも原作も知らない母も楽しめる作品でした♪
のだめと千秋先輩の絶妙な掛け合いも、
変化した関係がきゅんきゅん感じられちゃいます。
そして、相変わらずのぶっ飛んだコメディー部分を忠実に再現。
当然大爆笑。
そして、のだめと千秋先輩の切ないシーンにぐっと涙。
単品で見ても、前編を見てなくても、
ドラマを知らなくても、原作を読んでなくても、
もちろん、すべてを知っていても、
いくつかを知っていても、楽しめる。
これぞ、笑いあり、涙ありの久々の作品。
単純にいろいろ考えず単純に楽しめます。
お勧めですv
シリアスのだめ
これまでのギャグ的なのだめキャラから幾分シリアスに役作りを行った上野樹里さん。どことなく素の彼女が表情に出ているようなシーンもあり、相変わらずの変幻自在な彼女の演技を楽しむことができました。ストーリー的な部分では、完結編としてはどことなく消化不良な感じがしたのは、もしかしたら、続編的なストーリーも多少は意識した作りにしているのでしょうか。
幸せ感あふれる内容、感動的な音楽、パリの街の美しさを楽しむにはとてもよい映像。これまで長い間楽しませてくれてありがとうと言いたい。
いやはや、終わりましたねぇ~。
上野樹里=のだめ。すっかりイメージが固定してしまった。番宣などで見る彼女の素(?)やしゃべり方がのだめ、その人だった事もある。個人的に実力者だと思っているので、今後に悪影響は少ないとも思うが。
さて、実写版ののだめはこれで完結。終わったなぁ、というのが、感想。演奏者としての彼らの未来はこれからで、スタート地点に立った段階でのエンディングだが、ラブコメとしては、行くところまで行ったのかな。この世界で、今更、事件なんて起こして欲しくないし。
今回はのだめ独特の精神性、天才性がクローズアップされて物語が展開しているので、正直、難解だった。説明は分かるが、感性が合わない感じ。
劇場版なのでもっと演奏会がガッチリ見たかった。その為の前編だったのだけれども、やっぱり不満。
とにかく、これで最後。おつかれさまでした。
まだ続けそうですね!
この映画は、普段接していないクラッシクの世界をふんだんに味わえる良い作品ですね!....そして、その曲の意味や背景なども解説してもらえ勉強にもなります.....とはいえ、なんでTVシリーズの完結編を劇場で?しかも、2部作に分けた意味は?.....。
楽しかったけど、おぬし、まだ続編を作る気、満々だろう!
とうとう終わった
拙ブログより抜粋で。
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例によってドラマ版『のだめカンタービレ』を未見の筆者には、前作以上にコメントしづらい後編でした。
良くも悪くもハチャメチャだった前編と違い、後編はギャグシーン控えめの正攻法ドラマで、シリアス路線。のだめと千秋の互いを想うすれ違いが延々と描かれる。
千秋の想いはナレーションで説明されるため、予備知識なく観てもわかりやすい。が、と同時にこれは、こいつ何考えてるんだっていう作劇上のサスペンスなところまで思考停止に陥らされる諸刃の剣。
でもま、そんなことは『のだめ』ファンなら重々承知の、このドラマでのフォーマットなんだろうから、突っ込むだけ野暮ってもんだ。
その分、(無知な)観客としてはベーベちゃんこと、のだめの方に興味が湧くのだが、こちらもなんだか悶々としているばかりで、彼女の置かれた立場同様、鑑賞上の突破口が見えてこない。
平たく言えば、ドラマチックなメリハリに欠いて退屈。
そういった停滞感を発散してくれるのが時折挟まれる素晴らしいクラッシック音楽。
こういう展開でこそ、映画館をクラシックホールへという、『のだめ』映画化の大義名分ともいえる、本来の目的に立ち返る。
そう考えれば、いいあんばいのグランドフィナーレと言えよう。
(中略)
筆者にはドラマ版からのファンにとってこの映画がどの程度満足いくファンサービスになっているかは計りかねるが、奇をてらわず、普通に期待する通りの終幕から、「とうとう終わった」という安堵感は伝わってきた。
生涯をかけて高みに昇るのだ
後編は、前編の変態の世界がキラキラ!というシーンはあまり多用されず、お茶らけ一辺倒ではなく、人生について深く考えさせられるシーンが満載です。息子と観に行って良かった。彼がラスト間近の千秋とのだめが並んで語り合うシーンで、「これから先もずっと満足し続けることなく高みに昇っていく」生き方のカッコよさを少しでも感じてくれれば、と願わずにはいられません。
のだめって?
はじめて「のだめ」鑑賞しました。
コミックやドラマでやっていたのは知ってましたが、
ふと見てみたくなりましたので…
なんとなくストーリーは想像出来ました。音楽(クラッシック)を
通じて成長していく「のだめ」と恋愛!
特筆すべきは2点かな。
聞き覚えのあるクラッシック音楽を展開に合わせ流す(全体の7割位)
のと主人公「のだめ」の得意な才能ていうか人格(なかなかゆるい)。
のだめを見た事となくてもクラシック好きな人ならOKです!
穏やかな気持ちになれる、交響曲のような作品
テレビドラマから観ていた「のだめ」のラスト(?)ということで劇場に足を運んだよ。
とは言っても、それを強く希望したのは小学5年生の次女(笑)
この「最終楽章~後編」の公開に先がけて、TVで特番的に「前編」をやっていて、それを観てしまったから続き(結末)が気にはなってはいたんだけど、俺はDVDになってからレンタルして観ればいいかと思っていたんだよね。
まんまとプロモーションに乗っかった感じ(笑)
でも、次女との"映画デート"もイイかと思ってさ(≧∀≦)
うん。面白かった♪
知っての通り、そもそも漫画が原作なんだけど、実写ドラマとは言えまるでマンガだよね。
ストーリの強引な展開といい、誇張されたキャラ設定といい、時折繰り広げられるCGと特撮を駆使した心象シーンといい(^∀^;)
だけど、そんな「マンガ的お約束」がとっても安心感あったし、何よりも漫画本では感じることができない「聴覚的」アピールが印象的♪
俺は普段からクラシックを聴くような人では無いんだけど、このドラマを観ていると、とっても自然にクラシック音楽が耳に入ってくる。
それもBGMのような軽く薄い扱いでは無いのに、「音」がストーリー展開やそれぞれのシーンを全く邪魔しないんだよね。
そういう点でこの映画は音楽を無理なく身近なものにする、(「食育」ならぬ)「音育」的な映画だと感じたな。
そして、そんなことよりも何よりも、やっぱり「のだめ」=「上野樹里」の魅力は圧倒的だったよ。何しろ可愛い(≧∀≦)
千秋先輩への恋心だけを自分の生きる・活きるエネルギーにして、とことんシンプルに、わき目もふれずまっしぐらな彼女。
そのケナゲさ、純心に心を奪われてしまう俺(笑)
思えば、この映画の中で幾度となく登場するキーワード「音楽に正面から向き合う」の一方で、「常に恋愛(千秋先輩)に正面から向き合っている」のだめの姿がそこにあったんだよね。
「音楽が全て」...のような音楽家としての"優等生"じゃなくたっていい。
好きな人と「幸せな時間」を共有したいから、そのために自分の音楽(技量)を深めていく...そんな音楽家だって全然OKなんだよ。
そんな風にのだめを応援したくなってしまったよ。
終盤はちょっと急ぎ足な展開で、置き去りにしたり端折ってしまった伏線もあった感じだけど、それでもやっぱり「笑顔」の結末は心地よい余韻となって残ったね。
ストーリーそのものが、何度と無く転調を繰り返す「交響曲」って感じなのかな?
のだめここにあり!
面白かった—!!笑った—!!音楽すごーくきれいでした!とくにラベルのピアノ協奏曲ト長調よかったです🎶 なんか千秋とのだめ後編の頭からかなり急接近しててビックリでした💦でも締めくくりがすごーくよかった✨✨ 清良もなんか肩の荷がおりて明るさが戻った感じがしてとってもよかった💕 もうのだめが見れないと思うと寂しいですけど😭後味スッキリのいい映画です‼
最後の余韻が覚めやらず、これからの二人をもっと見ていたい
テレビドラマののだめカンタービレは、原作にかなり忠実につくられていました。
しかし、2時間(前後編でも4時間くらい)の映画では、原作の多彩な脇役たちのエピソードを省略するのは仕方ないこと。本筋ののだめと千秋の恋物語にまとめるのは、悪くないのでは。
うざいくらいにまとわりつくのだめも、千秋がその存在の大切さを感じるときには、離れていってしまう。なかなか互いの気持ちがいっしょにならない。そっけない態度でのだめと距離を置いていた千秋も、彼女の才能だけでなく彼女自身にも惚れていたことにやっと気づいた。出会った頃の、音楽ではじめて通じ合ったときに戻ったのもよかったと思います。
クラシック演奏の素晴らしさは言うまでもなく、いつも通りのアニメとCGの挿入も効果的だった。(特に、シュトレーゼマンがのだめを導くところなど)最終章ということでテレビシリーズの映像がときどき織り込まれているのもいい。
最後の余韻が覚めやらず、これからの二人をもっと見ていたいけど、たしか原作もここまでで終わっていたのではなかったですか。
良かった😃
とうとうのだめカンタービレ終わってしまいましたね😃
涙が流れるほどの場面はありませんでしたが、ウルウルなシーンがけっこうありました。
序盤にたいそうな布石をうったわりには物語にあんまり関係ないやんけー😱💦な人物が若干一名😃
まさかのバッドエンドな方向に進んで行って、なんでぇ😭ってなりましたがキチンとドンデン返しのハッピーエンド👍
いやぁ良かった良かった😃
ブラボーと拍手♪♪
打ち上げ的な前半の笑いや,
新キャラなど詰め込み過ぎて,ちょっと長くても,
のだめと千秋の葛藤を
落ち着きをもってじっくり描かれていて満足。
ラブストーリーの先を,
大きな拍手喝采でなく,
小さな喜びで締めるエンディングが好き。
静かに感動した!!
続編あり???
大人気漫画「のだめカンタービレ」の完結編。2009年年末に『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』として、千秋がルー・マルレ・オーケストラに常任指揮者として就任するあたりまでが語られましたが、今回は、完結編としてそれ以降の千秋とのだめの物語が描かれます。
完結編と言うことで、ここまでの回想シーンが所々挿入されます。あまり回想シーンが多いと邪魔になりますが、過去の記憶を呼び起こす程度なので、効果的に回想シーンが挿入されていると言って良いと思います。また、全体としては、大急ぎで物語が進行していく割には、話の破綻が少ないと思いました。ただ今回は、今までにも増して、CGを使ったのだめの妄想シーンが多かった気がするのは、気のせい? まぁ、元々が漫画で、原作のシーンをなるべく忠実に表現しようとするとあのようなCGシーンになるんだと思うんですが、賛否両論ですね。
ちょっと良く判らなかったのが、清良=水川あさみのバイオリン演奏シーン。彼女の表情と、演奏のワンショットのように見えるんですが、本当に彼女が演奏しているんでしょうか? ソン・ルイ=山田優やのだめや千秋のピアノ演奏は、表情と手元が別々で、明らかに演奏が吹き替えなんですが・・・。もし上手い下手は別にして、本当に水川あさみ自身が演奏していたとすると、結構凄いですね。
さて今回、テルミン奏者のヤドヴィが出ています。彼女の声の吹き替えは、主演の上野樹里の親友である蒼井優が演じているんですが、本当は、このヤドヴィ自身も、外人のカツラをつけた蒼井優が演じるという構想もあったそうです。なだぎ武ならまだしも、蒼井優までがカツラで・・・と言う話があったかどうかは知りませんが、最終的には声の吹き替えと言う事で落ち着いたそうです。
最後ですが、まぁ、一応ハッピーエンドになっていますが、本当に物語が完結したと言う感じではないですね。あの終わり方は確かに一旦終了はしていますが、続編も製作可能なエンディングですね。まぁ、原作も同時に終了はしているので、直ぐに続編ということはないかもしれませんが、この手のモノは、原作が無くても映画側では勝手に物語が進んだりもする事があるんで、今後の動きに要注意かもしれません。
実は昨日、同じく漫画を原作とする映画『ダーリンは外国人』を見ました。漫画を原作とすると言う一点では、この映画と『ダーリンは外国人』は同じですが、内容的には全く違いますね。両作品ともに基本コメディなんですが、『ダーリンは外国人』がコメディに紛れて様々な含蓄があるのに対し、こちらの『のだめカンタービレ』はコメディに徹しています。まぁ、『のだめカンタービレ』は完全フィクションであるのに対し、『ダーリンは外国人』が作者の実体験に基づくので、当然かも知れませんが。
ベーベちゃんから卒業!!
遂に終了ですか~。
は~、今回は泣かされたな~。最後だからってのもあったんでしょうが。
のだめへの感情移入っ振りがパない自分としては、もうねw
勿論、笑った比率の方が多いんだけども…。
今回は前編から構成をガラリ変えてきたのが印象的でした。
まずテルミンで幕が開く訳ですw
千秋中心だった前編から、のだめ中心の展開へ移行。
TVレギュラー組もゾクゾク登場ですw
そしてねえ…どうにも、泣かされるんですよ今回はw
千秋ののだめを想う気持ちにホロリ。
龍と清良の再会にホロリ。
ミルヒーの娘を見るが如き眼差しにホロリ。
全部、ホロリです。
しっとりとしたラストにも、感無量。
劇場全体が優しい気持ちに包まれました。
ありがとう、のだめ!!さよなら、ベーベちゃん!!
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