劇場公開日 2010年4月17日

「アーティストとは“ゴールの無いマラソンランナー”で有り続けなければならない」のだめカンタービレ 最終楽章 後編 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0アーティストとは“ゴールの無いマラソンランナー”で有り続けなければならない

2015年4月5日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

祝大団円♪

今回はじっくりと、2人の恋愛模様に主軸を持って来ている為、主要な脇役陣は前半で大体処理する。後半は2人の恋の行方が…ファンならば「嗚呼!!どうなるんだ〜」と叫けんでしまう位に、やきもきするかも知れない。
でもそこは貴方、あれですがな。

本当にもうじっくり過ぎる程じっくりで。作品中にちょくちょく出現していた謎の学生や、前編の出演者達。オクレール先生はのだめの成長に欠かせないながらも、竹中直人の強引な割り込ませ方等には、やや苦笑してしまった。
基本コメディにしては今回直球恋愛映画と言え、笑いの要素は少ないから、恐らく不評を買うと思うのだが…果たしてどうか。でも個人的には今回の方が遥かに良かったですね。音楽的な見所も多い。

芸術家に限らず、スポーツ選手や一芸に秀でている人とゆうのは、“今日よりも明日”更なる高みを極めて生きる事を宿命付けられている訳で…。
まさに“ゴールの無いマラソンランナー”で有り続けなければならないのでしょうなぁ〜。

(2010年4月20日TOHOシネマズ西新井/スクリーン10)

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松井の天井直撃ホームラン