「悪意無き、ほのぼの感…でも、女子には、…?」のだめカンタービレ 最終楽章 後編 OverYoungさんの映画レビュー(感想・評価)
悪意無き、ほのぼの感…でも、女子には、…?
のだめ好きには、王道パターン(?)で、安心(?)して観ていられるけど、せっかくの大画面なんだから、もう少し、そいつを使いきって、ハッチャケて(?)、欲しかった感も残るハッピーエンド作…。
おそらく、前編の頃から、言い尽くされてたかもしれないが、
TVサイズでは、気にならなかった(?)、肝心の演奏シーンでの「弾いてないじゃん!」感は、TV業界お得意の口パク体質を映画サイズにまで持ち込んでも、それもまた、「お遊び、または、おチャラけ(?)」とのゴマカシが通用しなくなってしまう事の証明、
っていうか、「本物」は、無理にしても、アマチュア演奏家でもイイから、せめて、音楽家が見ても、「弾いてるんだぁ」感ぐらいは、欲しかったトコ(?←情報不足で、もし、演奏家が協力しているなら、演出家のせいかな?)
女子(男子も?)の中には、のだめ風(?)の天然ブリ子が生理的に、どうしても受け付けられんし、ムリッ!ってタイプも存在すると聞くが、役柄とはいえ、「自分の素直な気持ちに従うカンジ(?)」は、見習いたい、っていうか、大事にしたいなぁ〜、と思ってしまう。
あと、音楽映画なんだから、知ってて、当然(?)なのかもしれないし、クラシック好きにしたら、超有名曲なんだろうが、そうでもない我々(?)素人TVファンに言わせてもらうと、
TVの「名曲〜選」みたいな字幕スーパー式の曲名紹介(←メロディーは、よく知ってるんだけど、「コレ、何て曲名だっけ?」てな時に、
たまたま、点けたTVで、そのメロディーが流れてて、しかも曲名字幕も表示されていたおかげで、その曲が、誰の、何て曲だか知った時って、
まるで?、名は知らなかったけど、顔だけは見知っていた憧れの人の名前を初めて知った時みたい?に嬉しかったりしませんか?)
とか付いてたら(DVD作品には、そういう、機能とか有るのかな?←ココらで、忠実なるファンで、ないのがバレばれ?)、
さらなる、クラシック・ファンの拡大に貢献したりするんではないか?と思えたりするんですが、如何なもんでしょうか?
手だけ写すシーンは別のピアニストがやってますね。出来るだけ違和感がないように俳優の上体シーンと手のみのアップシーンを交互に入れてました。
実際のピアノ音源はまさかの世界最高峰ラン・ラン起用。
あと曲名表示の件、同感です
あっ、この曲名知りたいな!何だっけな?と思ったそのときに字幕が欲しい。
DVDなら日本語字幕ON・OFF機能もあるので「曲名タイトル表示」ONも欲しいと思いました。