「爽快で、楽しくて、痛快で、悲しい。」のだめカンタービレ 最終楽章 前編 りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
爽快で、楽しくて、痛快で、悲しい。
こんなに、ゆったりと寛いで笑い、
こんなに、緊張して演奏の始まりを待つ。
なんて、素晴らしい作品。
数々の名曲と恋模様とコメディの素晴らしい融合。
ドタバタあり、
ギャグあり、
とんでもなくおもしろいCGあり。
爽快で、楽しくて、痛快で、悲しい。
ベートーベンの交響曲第7番
チャイコフスキーの序曲1812
マーラーの交響曲第5番
バッハのピアノコンチェルト
トルコ行進曲 などなどのたくさんの素晴らしいクラシック曲。
名曲ができた時の作曲家の様子や、または時代背景など、説明してくれ、わかりやすく楽しめる。
また、ヨーロッパロケの重厚で繊細な建物は、見ているだけで、満足。
優雅な気分に浸れること、間違いなし。
クライマックス
千秋がダメダメオケだった、ルー・マルレ・オーケストラの式台に立つ。
数秒間
そして、演奏開始。
見ている私たちにも、その場にいるかのように、緊張が走る。
もう、作品と一体化してしまったかのよう。
映画館に居ながら、コンサートホールにいるかのよう。
良かった~。
ぜひ、音響設備の良いスクリーンでご覧になってください。
上野樹里さん、玉木宏さんはもちろんのこと、なだぎ武さん、チャド・マレーンさん、良かったわ~。
後編へむけてのストーリーも良く、早く4月にならないかな。
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