「暴走のちステップアップ」のだめカンタービレ 最終楽章 前編 AKIRAさんの映画レビュー(感想・評価)
暴走のちステップアップ
オープニングに鳥肌!
「オペラ座の怪人」の幕開けに匹敵!!
ルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者となった千秋。
でも,そのオケの実状は決壊寸前・・・。
マルレ・オケの不協和音が,やがて調和へと変わる展開。
構成は,2008年に放送された正月スペシャルと同じ。
新鮮味はなかったものの,
音楽パワーのおかげで,
ラストの公演,めっちゃ感動。
飛ばし気味の前半のコメディが,
後半のドラマを少し邪魔していて勿体なく思うも,
全編海外ロケが功を奏し,
スケール感と臨場感の演出盛り上げに成功。
音の世界の深い歴史背景で切磋琢磨する
馴染みのキャラ達の活躍も,
「うまくなりたい」純粋な思いだから共感。
文句を挿みつつ,楽しかったのは事実!
2010年4月公開予定の後編が待ち遠しい〜!
▲ エンドクレジット後に,予告編あり!!
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