「ロックの源流?」キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
ロックの源流?
実在したチェス・レコードを題材にした作品。1曲当てれば一生遊んで暮らせるかのような演歌的な1940年代のシカゴにタイムトリップが楽しめました。ご多分に漏れず、金が入ると酒にヤクに女に暴力…という典型的な展開はともかく、音楽がカッコイイので飽きませんでした。製作にも名を連ねているビヨンセの出演作はたぶん初めて観ましたが、さすがに魅力的でした!チャック・ベリーもこのレーベルでスターになったとか、ビーチ・ボーイズが盗作してたとか、後のロックに多大な影響を与えたとか、知らないことも多くて、とても興味深い内容でした。
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