ザ・クリーナー 消された殺人のレビュー・感想・評価
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う~ん、もう一捻り欲しい
予想された筋、さらに動機が寂しいので、もったいない感じ。予算の関係で安易にまとめちゃったかな。 おどろおどろしたクリーニングシーンとかヤバい雰囲気で、ゾクッとしたりしたからちょっと落差あり。
殺人現場の清掃人、目のつけどころは良かった。なんとも謎めいた前半も...
殺人現場の清掃人、目のつけどころは良かった。なんとも謎めいた前半も良かった。 しかしこの映画、決定的なミスを犯した。キャスティングにより犯人がバレバレなのだ。そしてそれを超えてくるものが何もなかった。ラストシーンで狙ったのかもしれないが、それはミスを重ねた結果に終わった。なんとも残念。 BS12字幕版鑑賞
『パルプフィクション』での掃除屋はハーベイ・カイテルだったけど・・・
玄関のポストの下にあった鍵を使って誰もいない邸宅に入ったトム。すっかり死体は片づけられてたが、ソファや机にべっとり付いた血糊や細胞片を手際よく掃除する。録音し、写真も撮ったし、何かに巻き込まれても大丈夫なのでは?とも思ったが、事実を喋ると自分の命まで脅かされるという立場だった。とりあえず、警察が知らない殺人事件の現場を消し去ってしまったんだから、ちょいとヤバい。
『おくりびと』もちょっと思い出すほど、やな仕事。アメリカみたいに殺人事件が多いと必要不可欠なんだろうな。その、やな仕事が出来るのは、死人が自分とは関係ない人だから。そんなサスペンス映画ではあるが、伏線にも、犯人の動機としても家族愛が根底にあった。警察の汚職事件が絡んでいて、ほとんどの警官が賄賂をもらっているという警察署。大元のヴォーンという人物が陪審の証人として召喚したのが、今回の失踪(殺人)事件だったのだ。その妻エヴァ・メンデスも何かを隠しているし、トムの親友であるエディ(ハリス)もどことなく不自然な言動。まとも(とは言っても賄賂をもらっていた)な刑事(ルイス・ガスマン)が胡散臭いが、結局はまともだった(?)。
結局、犯人は汚職事件に絡むものではなく、エヴァ・メンデスの愛人が夫を殺した事件だった。その犯人がエド・ハリス・・・途中からそう思えてきた。
bs12の映画セレクション
最初の「アレ、やばい現場清掃しちゃった?」って感じが最高だった
部下のヒスパニック系のイカツイにいちゃんがカッコよくて惚れた
ヒロインの人どっかでみたことある→ウィルスミスのヒッチの人だ!
途中から話わからんくなってわからんくなった(語彙力)
雰囲気づくりはかう
サミュエル・L・ジャクソンで、ファンキーな音楽。
冒頭、パルプ・フィクションのあいつじゃないよね?と思いつつ…。
役作り?少しお顔の輪郭の違うサミュエルに戸惑いも。
警察対個人の図式になるかと思いきや、とっても内輪の話だった。
真犯人はエド・ハリスかエヴァ・メンデスか警察しかないのだから、おのずと絞られてきてしまうわけで。
犯人の動機が思い込み激しいというか、こじづけ&こじらせすぎる気もして少し肩透かし。
死体掃除のテクニックと几帳面さの描写がやけにスタイリッシュ。レニー・ハーリン監督お手の物。
母親を目の前で殺され、親の相棒にまで手にかけた娘の心理状態が心配だったが、最後に「相棒はお前じゃない、この私」と言わんばかりのナレーションまでついてきて安心。きっとこの家業を継ぐに違いない…。
ラスト、掃除作業に抵抗感を示していた従業員がボスの部屋を片付ける描写がいい。
惜しい…
出演陣も豪華だし、前半部分は引き込まれる内容だったが、皆書いているようにラストはがっかり。やっぱりエド・ハリスはただの良い相棒ではなかった。不倫の果てに殺人してしまい、サミュエルを事件に巻き込んだということ。
特殊清掃員から、事件の香りが⁈
始まりの映像からすでにワクワクドキドキ‼︎ 「特殊清掃員って何⁈」という疑問からスタートし、こんな職業があったことに驚きました! 死体があった現場を清掃することは、一般の人にはなかなか務まらない仕事…。 メンタルが強くないとやってられそうにありません。 清掃を終えて普段だったら完了のはずが、なぜかその日だけ鍵を忘れて家に帰ってしまった彼は、ある事件に巻き込まれます。 まさか自分が、血で血を争う事件に巻き込まれるとは、誰も予想できなかったことでしょう…。 しかしながら、前半が盛り上がったのに、後半が煮え切らずに終わった感じが残念でした。
ややこしい
ラスト何分で衝撃の〜という個人的には大好物のキャッチコピー。推理サスペンスものですが、結構登場人物毎に複雑な絡み・繋がりがあってややこしく感じました。主人公が現場を掃除するシーンがビジュアル的に好き。終盤の娘さんにはちょっと感動。
後味が悪かった・・・
キャストが豪華だし、ミステリーとしてひねりがあって面白いかもしれないが、何ともやりきれない話だった。同じクリーニングの話でも、「サンシャイン・クリーニング」の方が未見だが前向きな感じがする。サミュエル・ジャクソンは「ブラック・スネーク・モーン」や「スネーク・フライト」など時々面白いB級映画に出ていて興味深いが、これはいまいち・・・ レニー・ハーリンも昔は大味なハリウッドの大作映画を監督していたが、いつのまにかこんな小品を撮るようになったのね。
掘り出し物と駄作の間
レニー・ハーリン、サミュエル・L・ジャクソンの「ディープ・ブルー」コンビ作品。本国では劇場未公開だが、意外に悪くない。いやコピーの「ラスト6分40秒、この罠は見抜けない!」ということはない。それでもサミュエル・L・ジャクソンのプロらしい仕事の様子と事件の謎が自分の警察時代にまで及んでうろたえるあたりはいい。 でも事件の真相そのものはやはりよく出来ていないのが致命的。娘を演じるキキ・パーマーの名前はおぼえておくべき。
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