誰かが私にキスをしたのレビュー・感想・評価
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階段を下りる時にカメラ落っことしそうになって、自分が落ちてしまった...
階段を下りる時にカメラ落っことしそうになって、自分が落ちてしまったナオミ(堀北真希)は、救急車で病院に搬送された。頭部外傷による逆行性健忘症で記憶喪失になる。記憶をなくす前に好きだったのは、ユウジ・ミライ・エース(外人)の3人のうち誰だったんだろうみたいな映画。誰かとキスしたのがフラッシュバックする。物語の途中で記憶戻る。ミライだった。
堀北真希が美人カワイイ。男は3人とも微妙な感じ。エースと喋る時だけ字幕出る。
東京のインターナショナルスクールに通うナオミは階段から落ちたショッ...
東京のインターナショナルスクールに通うナオミは階段から落ちたショックで記憶を失う。おぼろげに誰かとキスをした覚えがあるものの、、、
少女漫画みたいでもイイから、もっと軽快な話の方が良かった
堀北真希演じる記憶を無くしたヒロイン。周りに3人の男が居て、一体彼女は誰を愛していたのか?
東京のアメリカン・スクールが舞台、日米の俳優が共演し、日本語と英語が入り混じる。
少女漫画風なアメリカンな展開で、堀北真希がとにかく可愛い。
題材も設定もユニーク。
…なんだけど、途中から話が弾まず、劇中の記憶を無くしたヒロイン同様、モヤモヤ感だけが残った。
もっと軽快な内容と思ってた者にとってはイマイチ伝わりにくく、少々面喰らう内容。
で、結局ナオミは誰が好きだったの?
記憶が戻った…という所までは覚えているんだけど、終盤眠気に襲われ…(笑)
ミライと手を繋いでたのはうすらぼんやり記憶しているのだが…?
その後もう一回見る気になれず、撃沈。
金持ち学生の暇つぶし
この映画を見てた時、ちょうど高校の授業料無料にするとか
決めてた時期だったと思う。
なので、これを見ながら…こんなに凄い施設の整った学校に通わせられる親に
育てられてるお坊ちゃま、お嬢ちゃまの通う学校も無料になるのか?
なんて思いながら見てました。
記憶の欠落した女の子の周りの男性との絡みって話だった
と予備知識にはあったけど…
日本人男性の二人じゃないの?
アメリカ人の彼って本当に彼だったの?
まったくそんな付き合ってた感無し。
で、松山君の…何だか分からない病気。。。
皆さん、大事な時期だからもっとお勉強してね!
で、関係ないけど…掘北さんって背が高いのね。
ドコモのCMでカエラちゃんと並んでて初めて知った事実。。。
今まで彼女って背が低い人だと勝手に思ってた。
イメージって怖いよね。
大根役者が揃いも揃って...
堀北,手越,松山ファンには見る価値がありそうだが...
中でも一番まともそうな松山くん,もっと上手だったような気がするが,
こんなんだっけ?と残念に感じるところ多し。
手越くんに至っては,言葉を発しないでほしい。
ぺたぺた写真を貼り付けたような表現方法は新しさを感じさせるが
それ以前のキャスティングとか演出がイマイチでは感動は得られない。
キスというよりチュ~の世界。
邦画でありながら程遠い映画ほど辛いものはない^^;
まぁ…監督さんがガイジンさんですから(爆)という点を
差し引いても違和感ありまくりの作品展開。なぜ今作を
日本という設定で撮らなければいけなかったのかしら(爆)
「誰かが私にキスをした」というよりも…
「誰かが映画でミスをした」
の方がタイトル的にバッチリじゃないかと…^^;(あ、失礼)
話の展開にムリがあるのは俳優陣にとっても辛そうだった。
堀北真希・松山ケンイチ・アントン・イェルチンまで出ていて
(ジャニーズの子はあまり好きじゃないんで割愛^^;)
この仕上がりって…まさに気の毒としか言いようがない。
記憶喪失になった女の子を囲む四角関係?という可愛い
内容に出来そうなものを、わざわざ洋モノテイストに包み、
映像で面白い実験を見せているかのようなショットにする。
本来実力のある俳優達に感情面での掘り下げを許さない
みたいな、それはそれでアメリカンテイストにしたい監督の
意図ではあるのだろうが、合ってないんだな、またこれが。
松ケンと堀北が何度も音を立ててチュ~しまくるのを見て、
なんか違いますよね?って思ったのは私だけでしょうか^^;
とりあえず、日本の3人はまだ見せ場があるから、いい。
泣けてしまうのはアントン・イェルチンのファンだろうか(爆)
あの彼が、この扱い。
「誰かが私に恥をかかせた」って責められても仕方ない^^;
この監督の手法・試みとしては成功なのかもしれない。
でも映画っていうのは実験だけじゃない。
俳優の演技から化学反応を起こさせるのが監督でしょ。
(父親の気苦労に同情するけど、私もあの嫁はイヤかも^^;)
思ったよりも、深くて知的
平日の初回に観に行ったせいか、客員3名。自分以外は小学生の二人組だ。
原作は半年前に一度読んでいたので、流れは分かった上での鑑賞。原作を読んだ時は、少女マンガを小説にしたようなチープさを感じたが、映画のほうが知的な印象を受けた。
日本のアメリカンスクールという設定で興味深かったのが、高校生が平然と心理学の授業を受けたり、ジャクソン・ポロックという80年代の現代美術作家の名前を知っている事だ。日本の一般的な高校ではありえないカリキュラムだし、大学のそうした専門分野を選んだ一部の学生が受けるような授業である。私自身、高校卒業後に発達心理学や、アメリカ現代美術をかじる経験があったため、人物の描写や家族との関係、また、斬新な画面構成を楽しむ事が出来た。しかし、そうした背景を知らない人にとっては、よくわからない映画になってしまうのではないか。
アメリカの10代と同じ感覚で、この映画のターゲットを日本の10代にしたのならば、それは戦略ミスではないか。(教育のカリキュラムが違いすぎる。米で当たり前の文化的感覚も、日本人にしたら「?」)もう少し芸術や心理学、教育学などの分野を理解する知的階層をターゲットにした方が理解されやすかったのではないだろうか。あのポスターでは、そういう層が足を運ばないと思うと残念だ。単に俳優のキスを見せるためだけの映画では無いだろうに。個人的には中々良かったと思うし、単なる恋愛映画ととらえるにはもったいない奥深さがある作品。そうした分野に精通する方の解説が聞きたい。自分の気付かなかった事も、もっとたくさんあるのではないか。
誰かが私にキスをした
観終わっての感想は切ない映画だったなぁという感じでした。舞台はインターナショナルスクールということで普通の人は体験できないようことも多々ありましたが、キュンとくる映画です。
また、松山さんの演技が上手で印象に残りました。他にも写真を撮る場面では変わった映像の写し方をしているのも印象的です。
これは、高校生の映画ですよね?
レビューを見てから言ったので、期待はしていませんでした。 スコアは、レビューのとおりでした。時間が空いたのでみた次第です。松山ケンイチが好きなので、観ましたが、タイトルの「誰かが、」ってのは、「私が誰かれ」って感じの映画になっていて、純情のかけらもありません。おっぱいバレーよりも観ていて恥ずかしかったです。 ただ、日常英会話は、ビジネス英語はできても理解できないんだなぁ。もっと(ふまじめな、理屈抜きの)勉強しなきゃと思いました。
恋をした次の日に、私はキオクを失った。
面白かったです♪
原作・脚本・監督がアメリカの方なんで
セリフが多くてテンポが早い。でも日本映画みたいに
登場人物の心情をわかりやすく伝えてくれるヒントなんかが
あまりありません。
なので、感受性の希薄な方や恋愛経験(片思い含む)の少ない人
などは良さがわからないかも。
写真を撮るたびに静止画が浮かぶシーンは小気味良くて楽しかったです。
そんな凝った手法を使ってるかと思えばチープな合成という感じのシーンも
あったりして…クオリティが一貫してない感じはちょっと残念。
「恋をした次の日に、私はキオクを失った。」っていうコピーを
私は知らずに観たので、知ってたらもっとドキドキしたのに!
と思うくらい「誰かが私にキスをした」っていうタイトルの意味が
ラスト近くまでわかりませんでした。
ちょっとしたヒントのシーンも、もうちょっと丁寧にして欲しかった。
記憶を失くす前に誰かとキスをしているシーンがフラッシュバックするけど
誰だかわからない、彼氏だと教えられた人じゃないのはわかる…
っていう感じに。
まぁそれでもドキドキして展開が気になって楽しく観れました。
出演者はみんな良かったけど、お父さん役の渡部さんが面白くて
好きになりました。
その相手役の桐島かれんさんも登場しただけで役の感じ悪さが
伝わってきて良かった。
真希ちゃんは4年の記憶が無くなって姿は変わらなくても
精神年齢が13、4才(?)っていう複雑さが伝わってきて
さすが上手だなーと。キラキラしてました。
松山さんはもう、ピッタリ!って役でした。
普段からこんな感じなのかなと思わされるような。
手越くんもピッタリ!ものすごーく優しいけどムキになっちゃう
子供みたいなところもあるっていう。
ケンカしても言うこと聞いてあげちゃうっていう可愛さが
間の取り方もすごく上手く表現されてました。
真希ちゃんとビジュアルもお似合いで良かった。
DVDが発売されたら好きなシーンを何回も巻き戻して観たいです。
う~ん
初日足を運んで観て来たのですが内容はいまいち良く分からなかったです。
堀北真希ちゃんと松山ケンイチくんが好きで観に行きましたが内容が良くなかったです。わざわざ劇場で観なくてもいいと思いました。
難しすぎて何が言いたいのか理解できませんでしたので評価としては低いです。
きゅんとせつない
とっても良かった!
アメリカンスクールが舞台になっているので日本人には経験のないこと
が多いけど、誰でも共感できる気持ちが色々な登場人物から
汲みとれると思います。
人が持ってる純粋な切ない気持ちをキャストは上手に伝えてくれました。
配役も全員、絶妙に合っていて、原作から拾いきれていない部分も
「その人」が演じることで自然に理解できるような気がしました。
個人的にはミライの気持ちが一番胸にくるものがありましたけど
きっと観る人それぞれに一番気持ちがわかるという人物がいるんじゃないでしょうか。
とても可愛くて切なくて、大好きな映画になりました。
観終わった後にまたすぐ観たくなるような。
また観に行こうと思います。
誰かが私にキスをした
はっきり言って「何、これ?金返せ」ですっ!
堀北真希チャンが好きだから前売り券買って観に行ったけど、最低!
ストーリがチンプンカンプンで何を言いたいのかサッパリわかりません。
わざわざアメリカまでロケにいって制作費の無駄じゃないの?
退屈なつぎはぎパッチワーク作品
試写会で観させていただいたのだが、
正直お金を払って観なくてよかったと思った。
もともと松ケンファンなので彼目当てで観る予定ではあったのだけど、
本当にひどい出来だったので。
一言で言うならば、
「出来そこないのつぎはぎパッチワーク作品」。
終始唐突なセリフや行動、場面移動。
そのため前後の流れが読みにくい。
登場人物のセリフや行動が唐突すぎて
「なぜそのようなことを言ったのか?なぜそのようなことをしたのか?」が非常にわかりにくい。
たくさんのエピソードをとりあえず集めたかのようなちぐはぐ感。
それに観客はついていけず、置いてけぼり。
置いてけぼりにされては感情移入できるはずもなく・・・。
堀北さんが演じるナオミは素朴でとっても可愛らしかったのだけど、
ただの自己中で周りを振りまわす天然の小悪魔な女の子にしか見えなかった。
ユウジとの別れもかなりの拍子抜け。
盛り上げるべきところで盛り上げていないように見えた。
ナオミの彼氏だったエースの初登場シーンも「は?」って感じだったし、終始微妙な立ち位置。
彼、作品にいらなかったのでは?と思うほど。
彼の最後の登場シーンもお粗末だったし、なんのために存在していたのかさっぱりわからなかった。
エースの意味のわからない登場シーンに時間を割くぐらいなら、
ナオミとユウジ、ナオミとミライの関係をもっと深く描写する時間に当てればよかったのに。
この映画、原作があるのだろうか?
何の予備知識もなしで観たのだけど、このまとまっていない感を見ると、
「原作がありそれをまとめて映画にしました。けど無理でした」って感じに見えた。
あと、こだわったらしい写真の独特な演出について。
最初は面白いと思ったのだけど、あまりに多発されると「この映画にこの演出は必要だったのか?」と思わされた。
別に演出方法についての批判はしないけど、この映画には向いていないとうか、わざわざ入れる必要なかったように思う。
(もっとコミカルな映画とかには向いてそうだけど・・・。)
セリフも演出もどこかずれていてとにかく最悪の映画だった。
松ケンについて。この映画における独特の存在感はよかったのだけど、
かつぜつが悪いのかなんて言ってるのか聞きとれないセリフがちらほらあったのが残念。
手越くんはあまり上手じゃなかった。
彼もかつぜつあまりよくなさそう。
それに眼鏡と常にダサい服装はなんだったのか。
サラリーマン金太郎が『ラブストーリーを舐めんじゃねぇ!』と熱く語るような作品でした。
予定調和を絵に描いたような作品。ラストシーンが終わったとき、試写会場ではため息と共に重い空気に包まれました。あんな終わり方なら、2時間も必要なく、5分で済む話ではないかとつくづく思ってしまったのです。
何でかというと、まず監督がアメリカ人のせいなのか、台詞の言い回しに感情がこもっていないのです。ラブストーリーなのに全然トキメキを感じられません。ぼそぼそとつぶやいているような台詞の聞き取りにくさも感じました。
たぶん日本語の細かいニュアンスまでは、理解できなかったのではないでしょうか。
本来は、アメリカで製作・撮影する予定であったそうですが、「日本を舞台にし、文化のぶつかり合いも絡んだ深みのある物語になって面白くなる」という監督の考えで、日本の映画会社に企画を持ち込んだようなのです。
それだったら監督も日本人に任せるべきでした。
監督の関心は、もっぱらスタイリッシュな映像表現とポップな音楽のほうに、こだわりが集中している感じです。あのテイストなら、「ラブストーリー」よりも「さすらいのロードムービー」なんかのほうが、合っているだろうと思います。
展開の仕方も途中で結末が読めてしまう興ざめなものでした。
記憶を無くす前のナオミは、誰とのキスをしたのか?そして本当は誰を愛していたのかというミステリアスなラブが本作のキモなのに、あっさり記憶が戻ったことになってしまうのです。それで全くミステリアスな部分が吹き飛んでしまったのです。それどころか、記憶をなくした以降も、チュチュ♡とキスしまくり!メインテーマである失ったキスの記憶を意味無しにしているのです。
あんなに簡単にチュチュしあうのは、やはりアメリカ人監督としての文化の違いなのでしょうね。
それと日本の女の子に欠かせないラブストーリーの要素には、『惑い』や『揺らめき』が必要でしょう。本作でも3人のイケメン男性に思いを寄せられて、どうしょうと悩んだり、小悪魔的に3人同時進行の恋を進めてしまったり、すんなりと運命の人が決まらず思い悩むところに感情移入しえるものでしょう。>ねぇ、女性陣のマイミクさん!
それを最初に記憶のないナオミをいいことに、君とミーはセックスした間柄なんだと迫ってきた大胆なAくんとの不確かなラブを片付けたら、次に記憶をなくすことになった頭に怪我をしたとき、介抱してくれたBくんの優しさに恋しはじめます。するとぱったりAくんはストーリーに介入しなくなります。そして記憶が戻ったとき、最後に残ったCくんがやっぱり本当の恋の相手だったと予想できてしまう展開となってしまったのです。しかもナオミの記憶回復に合わせて都合良く、本命のCくんは付き合っていた彼女と突然別れてしまうのです。
こんな予定調和型の都合いいストーリーって聞いたことあるでしょうか?
だから5分で終わるというのは、ナオミが記憶をなくしたときに、本命のCくんがストレートに告白したら、それで用が足りるというドラマだったのです。そのうえ、ナオミも確認のため友人の話や自分の日記を読み返せば、Cくんの告白に確信を持てます。それでパーピーエンドです。2時間も要りません。だから見ていて疲れたのです。
サラリーマン金太郎が見ていたら、きっと『ラブストーリーを舐めんじゃねぇ!』と大暴れしたことでしょう。
ちなみに今年倒産したシネカノンの最後の作品でしょう。オープニングタイトルからすでにシネカノンは外されていました。
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