劇場公開日 2009年10月31日

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「【”貴方の幸せは、私の幸せ”主人公の女性から大金を貰った高校時代の友人達の人生の変化(幸い、不幸)を描いた作品。金の真の価値とは何かを考えさせられる作品。】」わたし出すわ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0【”貴方の幸せは、私の幸せ”主人公の女性から大金を貰った高校時代の友人達の人生の変化(幸い、不幸)を描いた作品。金の真の価値とは何かを考えさせられる作品。】

2022年11月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■東京から故郷、函館に戻ってきた摩耶(小雪)は、引っ越し業者に心付けとして10万円を渡す。
 その後、高校の同級生だった道上(井坂俊哉)と出会った彼女は、彼の夢ーそれは、世界の路面電車を見る旅に出る事ーを叶えることができるよう再び大金を譲渡。
 それからも摩耶は、同級生たちに気前良くお金を渡し続けるが…。

◆感想

・初鑑賞だが、今作は大金を貰った事で、幸いを手に入れる人、不幸になる人を、淡々と描いている。

・だが、小雪演じる摩耶の真の願いが空回りする様と病に臥せっている母親との関係性など、良く分からない部分が、残念に思えた作品。

<作品の構成などは、良いのだが、もう少し摩耶と高校時代の仲間達との関係性をしっかりと描いて欲しかった作品。
 仲村トオル演じる謎の男の存在も、良く分からなかったなあ・・。>

NOBU