「神は見捨てない!」マイティ・ソー allmytimeさんの映画レビュー(感想・評価)
神は見捨てない!
神の世界と人間世界がありました・・・
強さだけを求め、優しさや国民のことをいたわれない
神の国の皇子が人間界へ追放されるところから物語は始まります。
神の世界と氷の巨人との戦いで
父である神の王オーディンの怒りにふれた皇子マイティ・ソー。
いつの日か、王となるのにふさわしくなるまでと
神の力も武器も取り上げられ、人間界へ放り出されました。
神の国の王となるのに、力ばかりを求めていたソーですが、
人間界で美少女ジェーンに助けられて
自分に足りなかったものに気がつくのです。
神話の世界から抜け出た主人公ソー。
スケールの大きなストーリーに加え、
結構派手なアクションとド迫力満点の格闘シーン。
これが神様のケンカなのかと、タジタジとなりました。
人間界の政府関係者が
すんなりとソーの身柄を渡したりするところなど、
出来過ぎている点もありますが、
そこは神様の神通力ということでしょう。
映画を見て神話の世界を振り返ってみるのも、
この夏の体験として、面白いかもしれません。
それもただの神話ではなく、
ドカーン、ドドドーンの、迫力満点のアクション神話なのですから。
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シェリーヌさんのコメント
2011年7月15日
私もこの前見たのですが、同じような感想を持ちました。
ソーを地球に追放したオーディンには、いろんな計らいがあったんですね。ソーが人間の世界で王としての優しさや謙虚さが備わると分かっていたのかもしれません。
似たような感性を持った方がいて嬉しいです(^^)。