アイアンマン2のレビュー・感想・評価
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ブラックウィドウ The Beginning ついでにウォーマシン
スタークEXPOやモナコGPにうつつを抜かしていたトニー・スタークはスターク社CEOの座を秘書のペッパー・ポッツに譲り、彼の心臓となるアーク・リアクターの限界を感じていた。そんな彼の前に立ちはだかったのが父の代からの遺恨であり、トニーに復讐心を抱くウィップラッシュだった。
ミッキー・ロークの演技。両手で電子ムチを操り、痛みも感じなさそうな巨漢は見るからにおぞましいが、NiziUの縄跳びダンスだと思えば可愛いものだ。一方のトニー・スタークは簡単に捕まったイワン=ウィップラッシュはそっちのけで、自らのリアクターを改良しようと悩み、友人であるジェームズ・“ローディ”・ローズ中佐(後のウォーマシン)ともケンカになりがち。さらに“ブラック・ウィドウ”の華麗なるデビュー作品でもあったのだ。
中盤はトニーのご乱心。まるで大石内蔵助?その間にもイワンはトニーのライバル兵器会社のCEOジャスティン・ハマーによって助けられ、着々と武器を完成させていく。そしてローディはアイアンマン・アーマーを装着して、軍に戻り、さらにハマーの展示会で利用されることなった。
軍用ロボットが突如暴れだす光景はさながら『ロボコップ』のおぞましさ。アイアンマンの評価ですら、いつ国民の敵になるかわからないと報道されていたし、軍事力の問題提起にも思えた。日本庭園のクライマックスもローディがアイアンマンにロックオンしたままという危機的状況で、イワンとロボットたちの自爆というありがちなパターンで締めくくられた。イワン・・・結局弱い。イワンのバカ!
途中でニック・フューリーも登場しているので、エンドロール後は異動させられたコールマン捜査官が砂漠のなかに巨大ハンマーを発見する。最初に観たときは知らなかったけど、なんだ、ソーへの伏線だったのですね!いやはや面白い。選曲はAC/DCが2曲、クラッシュも2曲、クイーン、そしてアベレージホワイトバンドの「Pick Up The Pieces」がカッコいい♪
【2010年6月映画館にて】
2021年6月復習
50点
映画評価:50点
これアイアンマンが活躍したのか?
それとも迷惑かけたのか?
そもそもタイトルが
アイアンマン2で合っているのか?
アベンジャーズを知らない身からすると、
隻眼の黒いオッサンが急に出てきて
ストーリーから置いてきぼりにされます。
正直、ついていけてない。
この作品の前に何か説明が欲しかったですね
黒いオッサン側の映画を一つ
そうじゃないと感情移入も出来ないし、
ちらほら出てくるアベンジャーズのヒントに
全く関心を持てない。
あと………残念なのが、
敵キャラに関して
電気ムチを振り回しながら、
スターク一族を恨んでいただけで
雑な扱いされていて凄く可哀想。
これに関しても父親同士の関係について
事前にしっかりと説明が欲しかった
シールド結成に至るまでの話しなんかを黒いオッサンを主人公にして外伝か何かで出してもらえていたら、
もっと電気ムチ男に厚みが出たんじゃなかろうか?
原作では、
そういう流れも説明されていたのかもしれないが
アイアンマンとハルクしか観ていない身としては
何とも知識不足で楽しめないのが悔しかった。
あとストーリーには関係ないですが
前作のトランスヒューマニズムに引き続き
匂わせが出てきましたねぇ!
まさかのイーロン・マスクの登場です!
マーベル作品の出資者なのかな?
AIの進化や機械の暴走、そして新元素による
未知なるエネルギー
近未来のワクワクが詰まってますね。
続きを楽しみにしておきます。
ps.ローディは1の役者の方が好きだった。
【2021.4.7鑑賞】
うーん。。前作に比べると。。
アイアンマンシリーズ、2作目!やっぱり、トニーがアイアンマンスーツを着脱するシーンはいつ見てもワクワクします!先のアベンジャーズシリーズでも、相棒となるローディのウォーマシンとの共闘は見ごたえありました。
ただ、肝心のストーリーですが、なんだか前作の後半部分と似てるなぁという印象がが。。前作のラスボス、アイアンモンガーも、奪ったアークリアクターを使ってたし、今作のウィップラッシュも自作とは言えアークリアクター装着ボスでなんとなく同系統のラスボスに見えましたし、トニーの傍若無人な振る舞い、辟易する周囲、ポッツとの痴話喧嘩も前作と代わり映えがしない印象でした。
そして、バトルシーンのボリュームが少なかった。。やはり、アイアンマンやウォーマシンが戦うシーンはもっと見たかったです。
ラスボス、ウィップラッシュもあっさり倒されてちゃったしなぁ。。
あと、パラジウムや、お父さんとの確執など、本作でトニーの抱える問題は、全部シールド、フューリーが一発で解決しちゃって、「なんでもありやな、この組織。」ってちょっとトーンダウンしてしまいました。。
あのシーンだけでも!!
確かに他のMCU作品と比べたらストーリーがごちゃごちゃしてる。
……だからなんだ!!!
アタッシュケースがスーツに変形するシーンがある!!
あれだけでもう大成功だ!!!
かっこい!!!
あとやっぱりこの映画ロバートダウニーJrの自伝だよ!!
兵器会社の先代社長である劇中の父と、6歳からロバートダウニーJrにドラッグを使っていた現実の父が思いっきりリンクしてる!
サイコー!!
アベンジャーズへの橋となれ
ブラックウィドウへ向けてウィドウが出てくる映画を見直し中
ん〜。シリーズ物の避けて通れないなのかな。正直単体としてはあまり面白くないです。ただアベンジャーズをより理解するためって感じの作品ですね。
アクションにストーリー全てがハラハラせず1作目と比べてスケールダウンしてしまったような気がします。
一番楽しみにしていたラストのアクションもそこまで大暴れもせずすぐ終わっちゃいますから。ただねあの腕から出るレーザービームはカッコよかった。あれ「アルティメットアライアンス」のゲームでめっちゃ使ってた。映画だったら1回しか使えないのね。
ストーリーは悪役に魅力がなかったり中盤に作るものが理科が苦手の私にはよく理解できなかったり色々あります。それと個人的に気になったのはニックフューリーのキャラですね。「スパイダーマンファーフロムホーム」なんかとは全く違う明るいフューリーを見ることができます。何だろうね。スクラル人が化けてたのかな。
まあ序盤のアイアンマンの変身シーンだけでも見る価値のある作品です。是非ご覧ください。
最後に、これは全然関係ないですけど吹き替えに「クレヨンしんちゃん」の初代ひろしと2代目ひろしがどっちもいるんですよね。面白かった。
ブラックウィドウ!
ロードショーでさらっと観たぶりにちゃんと観たけど、
アイアンマン続編でありアベンジャーズの始まりと言う
べき作品でした。
脇役もミッキーローク、サムロックウェルと超豪華。
アイアンマンの続きだけたと物足りないところを、
シールドを出したりブラックウィドウが出て来たり
始まりを予感させるようなワクワクする内容だった。
ミッキーロークのラストがあっけなかったけど、
スカーレットヨハンソンが格好良い。
後に続くアベンジャーズシリーズの大ヒットは
ブラックウィドウのカッコ良さが担ってる
部分が多いのでは?
これだけカッコ良いと他のキャラへの期待も半端ない。
アイアンマンの変身もドンドン進化して行くけど、
カバンを踏みつけて変身するのも格好良かった。
お父さんからのメッセージのシーンは泣けた。
テスラのイーロン・マスク氏を発見!
Disney+に加入したもののあまり観るものがなく、10年ぶりにおさらいの気持ちで観てみました。そしたらなんと一瞬ですがオラクルのラリー・エリソン氏とテスラのイーロン・マスク氏が本人役で出ているではないですか!10年前に観たときは気付かなかったですが、多分当時は2人の顔を認識してなかっただけですね…
映画の内容としては、正直派手さはなかったです。トニーのライバルで黒幕のハマーが小物過ぎるのが全体の安っぽさを生み出しているように思います。その点、ミッキー・ロークはハマってましたね。メガネをかけてPCを操作するシーンが良かったです。ロークのアクションもっと観たかったですが、終盤のバトルシーンがあっさり終わってしまったのは残念でした。
しかし、ブラックウィドウがスタークインダストリーの社員として初登場してますし、ニックフューリーやアベンジャーズ関連の話も出てくるので、この後のアベンジャーズの展開を考えると割と重要な回なのではないかと。
マーベル・シネマティック・ユニバースの3作目。 監督は引き続きジョ...
マーベル・シネマティック・ユニバースの3作目。
監督は引き続きジョン・ファウブロー。
本作でトニーが抱えている問題は2つ。
アイアンマンスーツが政府に奪われそうになっている事とアークリアスターの毒素のせいで死にそうになっている事。
この2つは接点が無く話があっちいったりこっちいったりしている感じがする。
またアイアンマンスーツに関しては解決した描写がなくなかったことにされている感じがする。
ヴィランのイワンもただ逆恨みしてるだけのキャラクターになってしまっているし、トニーを苦しめたいならもっと別の方法があったと思う。
前作で個人的に大好きだった工作シーンがほぼなくあったとしても何をしているか分からず面白みに欠ける。
アクションシーンも少なく、なら前作からの間のトニーの活躍を描いて欲しかった。
ただ本作のトニーはやけくそ気味になっていて面白く、スーツケースから変形するmark5も最高にカッコイイ。
終盤のアクションは見やすく、中盤のローディとの戦いのシーンは本作の中で1番好き。
新キャラだとジャスティン・ハマーが良いキャラしてる。
トニーにいつも負けてしまう所が面白い。
不満点は多いけど普通に面白い作品。
ワクワク感のトーンダウン
1と比較しワクワク感が大幅にトーンダウン。特段新しい発明をするわけでもなく、敵もそこまで強大ではない。力の副作用に悩む主人公のヒューマンドラマ的な側面があり、アイアンマンファンにはそこが奥深かったりするのだろうが、私が期待していたのは、強大な敵に新たな発明で対抗するヒーロー映画であり、悪い意味で予想を裏切られた。
ミッキー・ロークの猫ムッチ。 『アイアンマン2』というよりも、『アベンジャーズ0』っぽい映画。
スーパーヒーローが一堂に会するアメコミアクション映画「MCU」シリーズの第3作にして、大富豪トニー・スタークの活躍を描く『アイアンマン』シリーズの第2作。
胸につけたアーク・リアクターにより体が蝕まれるトニー・スタークの前に、彼の一族に恨みを持つヴィラン「ウィップラッシュ」が立ち塞がる…。
監督/製作総指揮を前作から引き続きジョン・ファブローが務める。ハッピー・ホーガン役としても続投している。
○キャスト
トニー・スターク/アイアンマン…ロバート・ダウニー・Jr。
ペッパー・ポッツ…グウィネス・パルトロー。
ニック・フューリー…サミュエル・L・ジャクソン。
J.A.R.V.I.S.(声)…ポール・ベタニー。
○新キャスト
トニーの新任秘書ナタリー・ラッシュマンを演じるのは『プレステージ』『そんな彼なら捨てちゃえば?』の、名優スカーレット・ヨハンソン。
ハマー・インダストリーズのCEO、ジャスティン・ハマーを演じるのは『グリーンマイル』『チャーリーズ・エンジェル』の、後のオスカー俳優サム・ロックウェル。
テレンス・ハワードに代わりローディ・ローズ中佐を演じるのは『天使のくれた時間』『オーシャンズ』シリーズのドン・チードル。
今回のスタン・リーは、テレビ司会者ラリー・キングとしてカメオ出演している。製作総指揮も務める。
製作はケヴィン・ファイギ。
なんというか、この映画の第一印象は「地味」。
前作と比べ、アクションに面白みがない。というより、アクションシーン自体がとても少ない様な気がする。
作中のド派手なバトルシーンは大きく分けて3つ。
①モナコグランプリでのウィップ・ラッシュとのバトル。
②ローズ中佐と繰り広げるアイアンマン同士のバトル。
③クライマックスでのアイアンマンのパチモンロボットとのバトル。
①のバトルはすごく良かった。ムチでレーシングカーを切り裂くという映像は迫力があるしフレッシュ。
ウィップラッシュを演じるミッキー・ロークは突然現れた得体の知れない男という雰囲気を上手く醸し出しており、映画の掴みとしてはとってもよかった。
ただ、このバトル以降は右肩下がりに盛り下がる。
②のバトルはもっと盛り上がっても良さそうな設定なのになんか痴話喧嘩みたいでいまひとつ。
③のバトルは映画のクライマックスなのにこじんまりとしていて単純につまらない。
アクション映画において敵の強さというのは非常に大事だと思うんですが、今作にはそれが欠けている。
ウィップラッシュはその不気味な雰囲気や登場時のインパクトは素晴らしいのですが、めっちゃ弱い💦ラストバトルではトニー&ローズの合体技で一撃って…。
彼の作っていたロボット軍団もザコ中のザコ。
アイアンマンがピンチに陥らないので緊張感のかけらも無い。
ウィップラッシュがスターク一族を恨んでいる理由もただの逆恨みのため、動機として弱い。
トニーの父親を良い人として描くよりも、悪人として描いた方が良かったのでは?その方が武器商人らしいし、悪役に感情移入できるし、トニーの葛藤も描けるだろうし…。
毒に侵されたトニーの復活もなんだかなぁ…。
親父が凄い元素のヒントをわざわざ暗号で残していた意味は一体…。もっとわかりやすく伝えれば良いのでは?
スカッとしたアクション映画かと思っていたら、説明が多くてスピード感のない作品だったためガッカリ。
明らかに後の作品『アベンジャーズ』(2012)を意識した作品であり、その前振りの様だと感じました。
すごくつまらない映画というわけではないのですが、あと一歩といった印象です。
ただ一つ間違いなく言えること。グウィネス・パルトローのスタイルはエグい!✨
そっか10年前か
このオープニングが大好きなんだよな
すごくアメリカンですごくエキスポ
これがザ スタークエキスポ
序盤のハマーとのやり取りも皮肉たっぷり
ユーモアたっぷりでお送り、平常運転。
ラボのシーンはアナログっぽいアイアンマン
これだよこれ、デジタル過ぎない機械たちと
若々しいスターク。
ペッパーも最初はヒロインがあんまりじゃんとか思ってたけど、引き込まれる魅力。
そして、ブラックウィドウがナタリーロッシュマンといつ偽名で初登場。
今思えばナターシャロマロフのアナグラムっぽさもあるね。
プラスして、瞳は緑という徹底振りのスパイぽさ。そして東京でモデルとやっているという経歴のユーモア。
カノジョが初登場というこれが最上級の重要作品であるアイアンマン2だ。みんな若々しい。
ただ若々しくも見えても、スタークの胸に秘めたアークリアクターが諸刃の剣で自らを蝕んでいる。
だからこそ、今 を生きる。そんな姿勢がまたカッコいい。
その後に今や伝説となっているスーツケースからの装着シーンのモナコレース🇲🇨イワンが乱入して、
ムードが最高潮の中、SUITSオン!!!!
ここが序盤の見どころの一つ。
その後ラボシーンでは、ジャービスがしっかりとトニーの執事としての機能を全う。
そして我らが2pac カリフォルニアラブ。
このクラブシーンが大好きで、DJAM等小ネタがたっぷり。ここから初めてのローディがSUITSオン。
ウォーマシンのお目見えだ。
アナザーワンバイツァダストににての戦闘シーンは鳥肌もの。まさにアナザーワン。
なんだかんだでスーツを奪われてしまい、ユリシーズの名も出てくる、ハマーの武器説明。男心をくすぐる。
一方その頃、
新元素の発見、それがトニーのvanadiumによる蝕まれた体を救う、まさに救世主となる。
それは死後20年のハワードが教えるというアイロニー。
そもそもが諸刃の剣のアイアンマンスーツ、それをニューリアクターで克服出来るのか。
自分の力で過去を克服した者は、自分を超えられるのか、そんなテーマ感が見え隠れする。
そこからラストの目玉、全員戦闘シーン。
アイアンマンは些か機敏にも見える。ニューリアクターの調子は良さそうだ。
操られたウォーマシーンが、チェイスする奇妙な状態が続く。
ラストの日本庭園の舞台。美しい背景と裏腹に無骨なマシンたち。
初めてのローディとの共闘は、エンドゲームまで存分に継続されるが、
このタイトルでは最高の「最後の戦闘」シーンだ。
カードリッジによる一閃。これがまたカッコいいし、ウォーマシーンの戦闘力もこれまたやはり高い。
最後はエキスポの花火のように、ドローンたちの自爆が演出される。
これは3でもアイアンスーツ達へと続くのだが、思えばアイアンマン作品には花火や派手な演出が多くて似合う。
これはアイアンマンが一瞬の美しさ、芸術は爆発という一瞬の儚さ。つまり、生からの死。
それに相対するのが死から生、つまりキャプテンアメリカなのかもしれない。
最後の勲章授与もどこか爽やかで、MCUの更なる発展を感じさせる。
私がこの作品を初めて観たのは、確か高校生の頃。色々な思い出ももちろんあり、青春も思い出す。
この作品無いし、アイアンマンに出会ってから大きく自分の価値観も変わり、嗜好も変わった。
そんな影響力がこれには間違いなくある。
ラストカットのムジョルニアと共に響く雷鳴も今だから感慨深く考えさせられる。
こんなコロナの状況だからこそ、身の回りのものを消費し、毎日を生きていこう。
こんなにキャスト良かったの
マーベルシリーズ2本目、えっ、急に出演キャストが凄いじゃん。スカーレット・ヨハンソンは言わずもがな、社会派と勝手に思っていたドン・チードルもあんな感じになるんだ。
ただ、ストーリーは陳腐、ラストも日本のロボット戦隊物のラストみたい。
久々のミッキー・ロークは良かった。
何でつまらなくなるかな…
MCU単独主演映画について、つい先日『マイティ・ソー ダークワールド』のレビューにて「アベンジャーズシリーズは面白いのに単独主演になると途端につまらなくなるのは何故か」をめちゃくちゃ熱入れて語ったんですが、性懲りもなくまた見てしまった…だってアベンジャーズシリーズに今後繋がっていくと言われれば、つまんなそうでも一応…と思っちゃうじゃん。
で、結果惨敗です。つまんない。監督別の人だっけ?製作はアベンジャーズの監督と同じ人みたいだけど。
何かもう、メカ出しときゃ満足だろ?みたいな雑さを感じます。先述の『ダークワールド』レビューでも「ソーの印象と話がショボいからCGで見た目だけでも豪華にしたんすか」みたいな罵詈雑言を書いたんですが(ごめん監督…)、今回もそれは変わらず。
メカや爆発シーンのCGはしっかりしてます。でもCG技術の宣伝動画じゃないんだから。見た目派手にするなら、視覚的にだけでも印象に残る映画作りをしてほしいです。今見終わってすぐにレビュー書いてますが、もう殆ど内容思い出せませんし、記憶に残ったシーンも皆無。
一応書いておきますが、個人的にアベンジャーズシリーズの中ではアイアンマンが一番好きじゃないので(理由は後述)、最初から期待値は低かったです。それでもこれ。「思ってたより良かった、まぁ天下のアベンジャーズですしね!」くらいは言いたかったんですが、全然でした。「いつ盛り上がるんだろう…」と思ってたら2時間経ってたorz
戦闘シーンが少なく、どちらかというとトニー・スタークがどういう人間か?というキャラクター紹介が主。これ、確かクソほど酷評した『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』の時も書いたな。あれもスティーブ・ロジャースという人間がどういう経緯でキャプテン・アメリカになったかって話で、それ以上でも以下でもない。何も楽しめるお話はなく、ただキャラクター紹介を2時間に延ばして物語調に整えただけという印象でした。ちなみに自分はキャプテンが一番好きなので、ファーストアベンジャーは結構期待してたし酷評するの結構ツラかったです(どうでもいい)。
単独主演映画同士でも、随所で別作品の小物が出てきたり、ちょこっとオマケでキャラが出てきたり等、ファンからしたらそういうサービスが嬉しいのかもしれませんが、自分は別にそういう方向のファンではないので、そんなファンサービスいらんから映画としてもっとちゃんとしてくれ!と余計に思ってしまうわけです…
アイアンマンはキャラクターとしても多分人気がある方なんだと思いますが、人気が出たのはアベンジャーズシリーズになってからで、単独主演当初は日本じゃ全然人気なかったみたいですね。アベンジャーズシリーズから入った自分でも特にアイアンマンを好きにならなかった自分なりに考えてみると、精神的に弱い、でもリーダー(っぽい立ち位置)、おちゃらけてる、でも天才、でも女遊び激しい、金に物言わせられる経済力、実は子供の頃愛されなくてブロークンハート、最初クズ後に反省してマシになる…この辺りが好き嫌いの分かれるところなのかなと。
単独主演の『アイアンマン』では割と幼稚で精神的に脆く、性格クズで、人を小馬鹿にするような態度で、結構「ウザキャラ」として描かれているので、そこから成長していくとはいえ、あまり日本で人気出なかったというのも納得かなと個人的には思いました。
対する『アベンジャーズ』ではまぁまぁ大人になり、仲間もできて、自分の立ち位置を把握し、1作目中盤で既にきちんと「周囲に合わせる」ことに成功しています。
『アイアンマン』では独りよがりで自分勝手で、天才なのに自分の興味のないことは見向きもしない、人の気持ちも考えない。後でそのツケが回ってきて、それを処理した結果自動的に「世界を救った」ことになり、周囲にありがたがられてヒーローとして持ち上げられて、傲岸不遜な態度のまま終わりますが、『アベンジャーズ』では始まりがそもそも誰かのせいではなく、突如降って湧いた災厄にどう対処するか、敵と戦うか、勝手に集められた他のヒーロー達と手を組むか、(フューリーのお膳立てはあったものの)概ね自分で決めて命懸けの戦いをしています。もちろんキャラ設定は同じですが、根本的にトニーの性格が意図的に変えてあり、よりヒーローらしいヒーローに描かれている気がします。
金属感溢れるあの良い音するスーツが好きという人が結構多いですが、『アイアンマン』はまさしく「スーツの凄さ」を見せているようなもので、「トニーは天才だけど、あとは金の力で解決してるようなもんだよね」と思ってしまうくらい、トニー自身のプラス面は描かれてない。『アベンジャーズ』でキャプテンに「スーツを脱いだら何が残る?」と言われていましたが、まさにこれ。『アイアンマン』でのトニーは、ただ頭が良くて金持ってるから成功したけど、このトニーのままアベンジャーズに出したら、恐らく完全に脇役です。だって「スーツ作るのだけトニーにやってもらって、着て空飛んだり戦ったりするのは別の人でも良いじゃん」と思うくらいには、『アイアンマン』でのトニーはヒーローとしてのキャラが立ってない!
言い方は悪いですが、仮に『アイアンマン』のトニーが普通の家の出で、ジャービスもいない、金もない状態ならまともなスーツも作れず、スーツが作れなければただ精神的に弱く、人と力を合わせることもできず、生身ではほぼ戦うこともできず、足手まとい以外の何物でもない。でも『アベンジャーズ』のトニーなら、他人の能力もきちんと考えた上でパワーバランスをはかることができ、個々の能力を現場で振り分けたうえで命懸けの自分の役割を進んで行う人並み以上の正義感もあり、スーツなしの生身でも裏方で充分な力を発揮するだろうと想像できます。そのくらい『アベンジャーズ』のトニーはスーツを脱いでも魅力があり、内面が見えました。「頭の良さ」を『アイアンマン』とは別のベクトルで使っているように感じます。
『アイアンマン』では、どんな能力があり、どれだけ金持ちで、どんなに(主に機械に対して)頭が良いかはわかりますが、思わず応援するほど内面を深く掘り下げていません。しかも上にも書いた通り、事件のキッカケは割と自業自得な部分も大きく、その割に世界平和がどーのこーの言われても、「いや、自分のケツ拭くだけなのに世界のためみたいに言うなや」と呆れてしまって、どーも入り込めないんですよね…
そして(1の時もですが)、内容が全然頭に残らない。辛うじて1でトニーが攫われて、そこで頑張ってアイアンマン初号機を作り出したのだけは覚えてるんですが、後は全く。本日2を観賞するにあたり、1のあらすじを読み直しましたが、本当に見たか不安になるほど内容覚えてませんでした。一応、見たのは去年の春か夏頃だったはず。でも1って監禁されてた所から逃げてきたのは覚えてるけど、敵なんて出てきたっけ?とアイアンマン好きの家族と共に首傾げました。これも「アイアンマン格好良いでしょ!」とメタリックなスーツでブンブン飛び回ってるだけのスーツ紹介を見せられただけという気分になってしまって、いまいち主人公のトニーに共感も興味も持てなかったのが原因だと思います。
そういう色んな理由でアイアンマンが一番好きじゃないキャラ(というか作品)になってしまった次第ですが、エンドゲームが終わった今、やはりアイアンマンの人気がかなり上がったようですね。アベンジャーズシリーズでのトニーの立ち位置が若干「ハートの弱いお父ちゃん」っぽくなってて個人的にはちょっと笑えるんですが、『アイアンマン』でももうちょっと幼稚さがなく、スーツよりトニー自身に重きを置いたストーリーにしていたら、最初から人気が出ていたんではないかなぁと思います。
あらすじ書くほど大した内容もないのでざっくり書きますと、ローディ(ウォーマシン)がちょっとだけ活躍します。ていうかアイアンマンも活躍という活躍はちょっとだけなので、あれでも結構頑張った方なのかな。
戦闘シーンがかなりあっさりしているので、アクションを求めて見ると肩透かしです。あくまでトニー・スタークの初期設定を確認したい人向け。
…こうやって低評価のレビューを積み上げてしまっている身としては、スパイダーマンシリーズってかなり凄かったんだなぁと思わずにいられません。
世界中で大絶賛され、日本で唯一の大成功アメコミ単独作と言っても良いサム・ライミ版は勿論ですが、ソニーのも1はなかなか良かった。2はソニーらしく、映像に凝り過ぎた感じがあったけど、アベンジャーズシリーズ単独主演作品と比べたらとても良い出来だったんだなと今更感じてます。
今までアベンジャーズシリーズに夢見過ぎだったのかもしれない…もう一回ウインターソルジャー見て目を潤そうかな…
メカとCGと時々藤原啓治
男には肉じゃがでも作っておけばいいのよ!ってくらいの映画。
機械、メカ、ロボット、決闘、火花、男の子の憧れのような感じ。
例えるなら青年向けウル●ラマン。
1より2のがキャラクターに愛着が湧いていたので楽しめたがやっぱりメカものは苦手かなあ。
モビルスーツを着用することによって俳優の顔、動き、体型が見えなくなってしまうからなのか、
こればかりは好みの問題。
あとはイワンと戦うところはもう少し時間とってハラハラさせる展開があってもよかったかな。2対1でちょっとあっけなかった・・・。
良かった所としては
ポッツとの関係が進展して、最後は好きな女目掛けて一直線に向かったところ。
ナタリー・ラッシュマン(後のブラック・ウィドウ)の潜入&戦闘シーン。スタイルも抜群で彼女が一番かっこよかった。
こういうところに目線が行って感動するのは女性特有なのかな。
やっぱりスネ夫キャラって悪役だよねw
アイアンマン2
ケース型スーツの変身シーン最高。
リアクターのパラジウムが原因で体に毒素が溜まる。
父親のビデオメッセージからのヒントで新型リアクター開発。
敵とのバトルは少し物足りない。
でもウォーマシンとの共闘は熱い。
アベンジャーズに向けての作品。
・ローディがマーク2を持ち帰りウォーマシンになる
・ブラックウィドウ初登場
・キャップのシールド模型
・ハルクのニュースが流れてる
・私の最高傑作はお前だよ
エンドロール後
コールソンがムジョルニア発見
MCU3作目・戦闘シーンに興奮
モナコ・サーキットへのイワンの急襲、スターク・エキスポでの高速飛空戦ともにアメコミっぽい戦闘場所が面白い。ただ今作はナターシャ・ロマノフのマーシャルアーツが最高でした。
アイアンマンのスーツ着てみたいなぁ
前作から続いて視聴。
ビジネスマンであり、実業家でもあるトニースタークこと、アイアンマンシリーズの2作目。
胸に埋め込んだアイアンマンの動力源によって心身ともに追い込まれた彼の挫折からの復活。私はとにかく主人公ののシブくてチャラくて賢くて強くてとにかくカッコいい所が大好きだ。同性だが惚れてしまう。
猫パンチならぬ強烈ウイップ
ミッキー・ロークだったんですね。しばらく気が付かず。お肉が。。気がついてからはパンチ出ないかばっか見てました。(笑)
モナコでF1乗ったり、金髪ギャルがラインダンス踊ったり。直前に暗めのハルク見てたのでギャップがなかなか。これは、アベンジャーズでも気が合わないわな。。
今回はトニーがウジウジしてたので、ゴージャス感がちょっと薄め。ハイテク感の見所も少なかったかなぁ。
その分ロマノフ様の美しさが。。素敵すぎでした。
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