ヒックとドラゴンのレビュー・感想・評価
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飛翔シーンの伸びやかな感動が最高
少年の成長ストーリーとして王道であり、ラストに待ち受ける勝利と喪失に心をかきむしられる。ディズニー作品とは違って、全てがハッピーエンドとはならないほろ苦さがこのシリーズの魅力。そのほろ苦さは原作にはないが、ディーン・デュボア監督の見事な味付けだ。 ドラゴンの飛翔シーンの伸びやかな感動は宮崎駿の映画の影響を感じさせる。内気な少年が、皆とは違うやり方でドラゴンとの共生する道を見つけ、父との葛藤を経て成長する。通過儀礼ものとしてこの上なくよく出来ている。 この作品は、実写撮影監督のロジャー・ディーキンスがビジュアルコンサルタントとして参加しているのも興味深い。カメラワークが極めて実写映画的というか、アニメーションならではの飛躍をあえて抑制していることで、リアリティを獲得して没入感を高めている。アニメーション作品であるが、実写映画的な身体感覚とリズム感のある作品なので、アニメ―ションを普段見ない人もこの作品は楽しめるんじゃないだろうか。
素適な名作
アイアン・ジャイアント以来のアニメ作品での名作 本当の愛情とは何かを教えてくれる作品です。 ディズニーでは作れない筋の通った脚本と設定。 わかりやすくも緻密な脚本で全てのキャラクターが好きになります。 3部作ですが全てが名作です。
爽快な飛行シーン!!
なぜこれほどの名作が、さほど話題にもならず、埋もれていくのか。 残念でなりません。 ダメな少年のヒックが、ドラゴンと出会い、成長し、やがてみんなに認められる存在になる成長物語です。 今どき驚くほど直球のテーマを、真正面からとらえています。 おかげで、続編に至っては、まさかの劇場未公開という憂き目に会いました。
優れたファンタスティックアドベンチャー
3DCGによる王道の異種間友情物語 人より大きく強く恐れ感も有るドラゴンですが、 バイキング族という設定が生きてますね。 一人の少年とドラゴンではなく他の子供達、 さらに村人皆に歓迎される終幕、少しの切なさも物語に厚み与え良かった。
ドラゴンたちはが村を襲って食料を奪っていったのはわざとではなくて、...
ドラゴンたちはが村を襲って食料を奪っていったのはわざとではなくて、あのボスドラゴンのために持っていっていたから、ドラゴンたちはかわいそうだった。 ヒックの父さんは、都合がいいときにはヒックを自分の息子だ!なんて言っているけど、都合の悪いときには、お前なんか息子じゃない!と言うなんて、ちょっと自分勝手だし、おかしいと思った。でも、最後は人間とドラゴンは分かり合えたからよかった。 ヒックの才能は、今までの人たちと違って、勇気が無いわけではなくて、ドラゴンのことを分かってあげられるのは、すごいと思う。
友達ではなくペット?
ラストのヒックの語りで全てを覆されました。ドラゴンの弱点を摑んで旨く利用する人間のずる賢しこさ。 スタッフは宮崎駿作品のファンらしいが 「野生動物に快適な環境を与えて飼いならす事が共生」だと思っているなら、宮崎駿の自然と人との確執を何一つ理解していないのだと思う。 「人間は自然界の頂点」というのは、まさにキリスト教倫理観だからだ。
いい映画
他の人のレビューを見れば、この作品の素晴らしい所はわかると思うのでそこは省略する。 なので、悪い点、というよりこうしてくれれば星5だった。という点を書く。 この作品はドラゴンと友情を築きドラゴンと心を通わせるのだが、ドラゴンのことをペットと呼ぶ。そこが個人的には好きでは無い。英語圏でのペットの概念と日本のペットの概念は違うのかもしれないが日本ではペットは飼育され管理される存在だ。この作品のドラゴンは飼育され管理されているわけではなく自由に生き、意思を持っている。なのでドラゴンをペットではなく友達や親友と呼んで欲しかった。
ドリームワークス製作のCGアニメーション最高傑作
ただの子供向けアニメと侮ることなかれ!大人も楽しめるCGアニメーション最高傑作の一つと言っていい珠玉の作品です。 物語の主人公は、村を襲撃するドラゴンと長きに渡って闘い続けてきたバイキング一族の少年ヒック。腕っぷしが弱く、村人から邪魔者扱いされている彼と、負傷して飛べなくなったドラゴンのトゥースの交流を描きます。 初めは敵対し合っていた両者が飛行の訓練を通じて心を通わせ、遂に互いの力を合わせて海上を飛翔するシーンは、非常にリアルな「水」のCG表現も相まって、ストレートな感動を与えてくれます。 他の村人にはなく、ヒックだけが持っている「理解できない他者を思いやる気持ち」や「慣習に囚われない素直な心」が次第に周囲を変えていき、村を救うことに繋がる展開にはお見事!という唸るしかありません。 終盤には、あるショッキングな出来事が待ち受けており、綺麗事だけで終わらせない、如何にもドリームワークスらしい苦味を作品に与えているのですが、これによってヒックとトゥースが「等価な存在として、支え合いながら歩き出す」エンディングをより一層美しいものにしています。 鑑賞中は、村人の声を当てるジョナ・ヒルやT・J・ミラー、クリステン・ウィグ他の即興ギャグに笑わされ、見終わった後は、ヒックや彼らのその後の人生に思いを馳せたくなること間違い無し。 あまりにもバイキングらしくないヒックと、彼を認めてあげられない父親の和解の物語としても一級品です。 自宅でご覧になる際は、是非ご家族と一緒に鑑賞してみてください!
久々にディズニー以外の長編アニメで良作に出会った!最初ドラゴン全然...
久々にディズニー以外の長編アニメで良作に出会った!最初ドラゴン全然可愛くないなあと思っていたけどトゥースは別。とても愛らしさに溢れたドラゴンでみていて愛着もわくし、ヒックとトゥースの触れ合いは観ていて和やかにさせてくれた。人間とドラゴンの関係の変化には心動かされるものがあり涙無しには観ることのできない作品だと思った。この作品はスティチを作った監督と同じということでトゥースとスティッチの顔が何処となく似ているようにも感じた。
目まぐるしい飛翔シーンがスゴい
ひ弱なバイキングの少年ヒックとドラゴントゥースの交流物語。 ストーリーも上手くまとまっているが、それ以上にドラゴンの飛翔シーンがスピード感があって素晴らしい!風をきって飛ぶ爽快感!狭いところをすり抜けるスリル!上昇と急降下!実際に空を飛んでいるような臨場感を味わえる。
落ちこぼれバイキングと最速ドラゴンの交流
怪我した最速ドラゴンと、それを助ける落ちこぼれバイキングの成長と友情を描く。 映画館では3Dで観たので最高だったけど、やっぱしテレビだと、ちょっと落ちる( ^_^ ;) それでも飛行シーンは見応えあり(^^)b なるほど、デュボア監督は宮崎アニメのファンだとか… 納得です。 やっぱし、飛行経験ってのは、なかなか経験できないので、飛行シーンには心が踊りますわ(^^)b ストーリーも、ただ戦って敵を倒すだけのものではなく、平和的に解決しようとする姿勢が良い(^^)b トゥースも可愛いし(^^)b
やっぱり最高!
リアルタイムで映画館で見ましたが、3を見に行くにあたり10年ぶりに見ました。 やっぱり、最高! ナイトフューリーはかっこかわいすぎるし、映像もストーリーも超素晴らしい! アナ雪と同じくらいヒットしていい内容だと思うんだけど。 歌がないからか!?(笑)
友情育む優しさ溢れるヒックに心トキメク
ドラゴンを敵視していた村で、ドラゴンと戦えず弱虫呼ばわりされていたヒックが、密かにドラゴンと友情育み、成長していく姿を描くアニメーション ドラゴンに最初から歩み寄って友情育み、ドラゴンのトゥースとの冒険通して勇気や人と思い合う大切さを学んで勇敢に成長遂げるヒックの姿に心トキメク 躍動感あふれる音楽バックに壮大な世界観が描かれ圧倒される 本作は25部門受賞、アカデミー賞やゴールデングローブ賞など62部門ノミネートされた
そうね、見せたいのは親子関係だったのね、、
子供のときに観たら、絶対だいすきになっていたであろう一本。 子供に見せたい一本でもある。 そして、大人として、ヒックとパパの関係性が響く響く。 どんな形であれ、自分の道で突き進めば、親の理想でなくとも誇りになれるということを教えてくれた。 ナイトフューリーがまたかわいいんだよなあ。 二人がどんどん近づいていく感じも本当に純粋で可愛くてなあ…。 アスティの可愛さもえぐいですよ。あのツンデレたまらんですよ。 空飛ぶとことか本当劇場で観たかったよう。 2をどうにかして観て、来月の3は劇場で観る予定です。
え、面白いじゃん
普通に色物として、色眼鏡で観ていたら、 バイキング、ドラゴン、男でこれ嫌いなやついないっしょ。 そんでドラゴンを従えて、ドラゴン乗りになる。 これに尽きる。 びっくりするくらい面白いし、日本人好みなんじゃないかな。
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