アマルフィ 女神の報酬のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
オールイタリアロケということで評判になった作品。単純な誘拐事件を扱ったかのように思わせておいて、実は・・・という展開。戸田恵梨香ちゃんが覚えたてのイタリア語を使って、関係施設のセキュリティシステムがすべて同じ会社であることを発見する。そして矢上(天海)も連れて警備会社に捜査に入った警察と黒田たち。そこでビデオが偽造されていたことを知るが、矢上が拳銃で警備会社を脅す・・・
藤井(佐藤浩市)が怪しかったのに、何もできなかった黒田。そしてローマの大部分を管理するセキュリティシステムがハッキングされ、交通渋滞を巻き起こす。大臣・川越(平田満)が7年前にヨーロッパの小国に資金援助した際、軍部政権に資金が流れたことで49人の死者が出た。邦人が含まれてなかったと公表されたが、実は藤井の妻が含まれていたのだ。そして犯行グループはすべて大切な人を殺された仲間。川越一人だけを狙ったという点では、動機の面で弱いと思うが、なぜか犯人側に同情してしまう。
観光映画という目的だったが、かなり良質のサスペンスになっていることは確か。ただイタリアの警察がちょっと弱い。さらに大渋滞の映像がなぜだか凄いと感じたぞ。俳優では佐藤浩市がちょっと不向き。デラの方が似合ってるよ。はじけた演技の戸田恵梨香はgood
レビューではなく、体験談です
アマルフィ海岸に旅行に行く前に観ようと思い、TSUTAYAでレンタル。アマルフィ海岸には行ったことがあったけれど、20年近く前の話。復習(予習)のつもりで、映画を鑑賞。あと、話題作だったし、ロケ地を巡れたら、友人との話のネタにもなるかなという動機もあって鑑賞。結論的には、復習にはならなかったけれど、少し話のネタになった。
復習にならなかったというのは、タイトルにどうどうとアマルフィが入っているが、アマルフィがメインの舞台ではなく、おまけ舞台という感じで、あまり見どころがないと感じたためである。だから、旅行中に映画に出てきた場所に行ってみようというインセンティブが全然わかなかった。
それゆえに、話のネタにもならないと思ったが、意外なところで話題にすることができた。現地でタクシーに乗り、タクシーのドライバーが私(と妻が)日本人だと分かったら、アマルフィの撮影に協力したと得意気に語ってくれた。まさか旅先でイタリア人と映画の話題をすることになるとは思いもせず、見ておいて損ではなかったとそのとき思ったものである。
映画そのものは正直イマイチだったけれど、その映画をきっかけに現地人とコミュニケーションができたというのは、良かったですね。
ハリウッド映画のような豪華さがあちこちににじみ出ている。 犯人は思...
うざい
天海祐希がヒステリックでひたすらうざい!現場の証拠に触るなと言われてるのに触るところとか、娘への思いを表すどころかうざい!
戸田恵梨香の薄っぺらなドジっ子キャラにも、イタリア警察の無能ぶりにも、サラ・ブライトマンの使い方もうざい!
観光映画なのはわかるけど合間合間の眠たくなる音楽バックの街の景色のカットも本筋がつまらないからうざい!
大使館の会議シーンのいかにもドラマ然としたセリフ回しや演技もうざい!(伊藤淳史出す必要あった?)
ただ、もっと黒田の活躍が見たいとは思いました
酷い酷過ぎる(ll゚∀゚)
こんなスカタン映画は初めて(´Д`)ゴゴゴ・・(ノдヽ)ゴゴゴ・・( 乂 )ゴゴゴ・・ヾ(`Д´)ノ゛ゴルァァア!!
外交官黒田康作シリーズの記念すべき(笑)第一作なわけだけど、とにかくあらゆる部分で駄目過ぎスカスカ過ぎ。
黒田が大使館に車に乗っていくシーンで、コロッセオをバックに『アマルフィ 女神の報酬』とタイトルバックが出るんだが、この後急に
プツッ
急にシーンが途切れる。
・・・故障か???ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
その後何もなかったかのようにまた再開。
そして天海祐希が娘と空港に降り立つが、何このこまっしゃくれたガキは???
個人的にこういうこまっしゃくれた子供は見てて不快ヽ(`Д´)ノ
まあその子供が誘拐されるわけだけど、誘拐する手順がトイレに入って出たところを捕まえるという・・・
それ尿意をさないと無理だよな???(;・∀・)
トイレに行くよう仕向けてるような描写もないしねえ~
どうやってトイレに行くのが分かったんですかね~(゚∀゚)
そして黒田の織田裕二の演技テンションヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?
何考えてるのか分からんし、かっこつけてるつもりだろうけど全然かっこ良くねえしだせえ( ´,_ゝ`)プッ
天海祐希の旦那になりすまして犯人を捜すわけだけど、その振る舞いがとにかくぎこちなさすぎる(;・∀・)
何より天海祐希が泣きだしてしなだれかかってる時に何もしねえなんてありえない(`・д・´)
あと福山雅治の役どころがどうもノイズになる(;´Д`)
世界的なプレイボーイで登場シーンには必ず女がいて、しかも連れてる女がそれぞれ違うんだけど、何だかコミカル過ぎてちょっとな~(^_^;)
噴飯ものなのがアマルフィの空撮。
思いっきりピンボケしてるじゃねえか!!!!ゴルァ━━━(メ`皿´)━━━!!
何でこれをOKにしたのか小一時間問い詰めたい(-_-)
そして身代金を受け渡すシーンだってさ~警察が張ってるのばればれだろうが!!!
そりゃ~そんなんじゃ犯人も現れねえわな(・∀・)ウン!!
またイタリア人警察の描写もふざけ過ぎ。
黒田と初対面の時に「ボールハトモダチ!!」
( ゚Д゚)ハァ?
外人演出が下手過ぎる。
そして佐藤浩市が今回のテロリストで、しかも誘拐の黒幕だったわけだが・・・
突入するときに最初英語で話してて、何でその後日本語で普通に指示を出す???
しかも配下の外人も普通に日本語の指示を聞き取ってるしヾ(゚Д゚ )ォィォィ
まあ~いい加減だし適当。
そして事件が解決してからまた映像が
プツッ
途切れる
(゚∀゚ ;)タラー
これプロの仕事じゃねえぞ(#・∀・)ムカッ!!
まあ次回作の『アンダルシア 女神の報復』はこれとは比べ物にならないくらいいい映画になったけど、それもこの失敗があったからかなと思えばド・・(ノ∀`*)ノ ドンマイw
そして最後の最後。
エンドロールで脚本家がクレジットされてないという異常事態工工工エエェェ(゚Д゚)ェェエエ工工工
恐らく脚本家があまりにばかばかしくなって降りちまったのかなと(゚∀゚)アヒャ
フジテレビ50周年記念ということで、一大海外ロケを敢行して多額の製作費を投入したもんだから、制作側も全くノウハウも何もない中手探りでやった結果なんじゃないかと。
事実次の『アンダルシア』ではその反省を生かしたと思えるところがかなりいっぱいあるし。
でもこの『アマルフィ』は勧めできない( ゚Д゚)y─┛~~
仕事してないじゃん
う~ん、TVドラマの範疇だね。
誘拐のバックグラウンドがちょっと無理矢理すぎる。
たまたま日本に帰って入院したときの看護師とその娘なんて。
防犯カメラのトリックとか面白かったのにバレるのが早すぎるし。
ところで、黒田って外交官じゃなかったっけ?
外交官としての仕事、なんにもしてないじゃん。www
雰囲気はよし
イタリア綺麗でした!
以前、二回旅行で行きましたが、懐かしいなぁと思いました。
アマルフィも素敵な場所で、行ってみたいと思いました。
織田裕二、かっこよすぎて… 笑っちゃいます。
モノマネの印象が強すぎて ついつい。。(^_^)
天海さんは お母さんて感じじゃなくて、かといっていつものデキる女!でもなく… なんかボンヤリな感じ。問題は、演技力?演出??…
戸田さん、かわいかった。良かったと思います。
出過ぎず、引っ込みすぎず、役割をきちんと果たしていたって感じでした。
佐藤浩一さんも 福山さんも、佐野さんも…ほかの俳優さんたちも、皆さん素敵でした。
うん。俳優陣は皆さん、よかったと思いました。
やはり 脚本と構成(編集)がちょっと 残念だったな と思いました。
佐藤さんと天海さんの関係がちょっとよくわかりませんでした。どれくらいの仲だったのか、とか。
イタリアで会う予定だったのか。どんな予定だったのか。
あと 女神の報酬って、どれが報酬だったんでしょうか。
あと、日本の 政治的な黒い部分をもう少し 全編通して匂わせて欲しかったです。上からの圧力、とか。そうすれば、黒田がそれに負けずに己の果たすべき仕事を全うする姿がよりかっこよくなったのではないでしょうか。
あとは 登場人物をもう少し丁寧に描いて欲しかった。
黒田は、あれくらいでいいとしても。
天海さん 佐藤さん あたりについては もう少し。
最後に、まどかちゃん(子役)が事件をひっくり返す なんてのもよかったんじゃないでしょうかね。
でも、全体の雰囲気はよかったと思いました!
民放は今、お金ないのにがんばりましたよね。
ある程度は面白いんだけども
特に不満を持つでもなく楽しめました。この作品、あんなにあざとい宣伝攻勢をかけなければ、もっと評価されたんではないかという気がします。あのせいで「絶対見に行かない」という気持ちになってしまいましたから。
おしいなぁ
ドラマを観て映画に興味がわいた作品
そこそこ面白い作品でした。キャスト豪華だ、福山、佐藤、脇を固める役者も一流だ。外務省の切れ者を演じる織田裕二。笑わないニヒルな役ですが一生懸命演じているのが良く分かる。彼は役を作りこむ役者なのだがこの作品にのめりこんでいるのが良く分かる。踊るシリーズからうまく移行ができるか乞うご期待。作品は面白かったのですが意味のないイタリアの景色、風景は必要ないんじゃないの(もちろん一部は必要ですが)いくらフジテレビの50周年とはいえ、金かけすぎ(笑)
悪くないと思います
サイテイ
惜しい
自ブログより抜粋で。
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惜しいんだよなぁ。
織田裕二主演ありきの企画だけあって、織田裕二扮する黒田は、まさに青島刑事以来のはまり役でカッコイイ。
イタリアロケにこだわった撮影も功を奏していて、素晴らしいロケーションで魅せてくれる。
でも、サスペンス・ミステリーとして観るとかなり薄味。
黒田と研修生・安達の出会いのシーンはクールで腕の立つ黒田らしさがうまく表現されていて、けっこういい滑り出し。黒田がなにやら特命を受けているらしいという思わせぶりな設定も巧い。
なのに、端を発する誘拐事件の描き方が単調で、まさに観光案内映画にしかなっていないのよ。
セリフでは大使館内部にも共謀者がいるかもしれないと振っておきながら、とりたててそういう描写がないのもサスペンス感を欠いている。
犯人の目的がほかにありそうだとわかってきてからはグイグイ引き込まれるんだけど、その頃にはミスリードもないまま犯人の察しがついてしまうので、犯人探しの面白みは無いに等しい。
誘拐された娘・まどかの病気が展開的にまったく機能していなくて、ラストではすっかり忘れ去られているのも気になった。
終わってみればタイトル『アマルフィ 女神の報酬』も、どこが「すべての真相は、そこにある」なのやら。
続編ありきにガックリ
面白かったが、レベルの低い作品
楽しく見る事が出来たのに、ラストになって、ん?なんで?って思える内容!
前回、容疑者Xの献身でも同じような疑問を感じたが、視聴者にあっと言わせる為のドンデン返しにピントを合わせたのはいいが、結果ありきでストーリーを作っているから、上手く行き過ぎてるし、謎解きの不確定要素が全て確定要素の上に成りたっているので、矛盾だらけ!矛盾しているから視聴者は想像出来ない、辻褄合わせに無理な設定を作り出す。残念ながら脚本は三流の推理小説以下。
後で知った事ではあるが、脚本でトラブルがあって脚本家名が入っていないらしい。理由は良く分からないが、個人的に感じた疑問や不満とリンクしているような気がする。それとこの作者が真保裕一であるのにも驚き!実は個人的にはあまり好きではない!原作と大きくかけ離れた脚本になっているらしいので、取り合えず原作も読んでみたいものだ。
それとわざわざオールイタリアにする意味があったのだろうか?主役に織田裕二や天海祐希を使う必要があったのだろうか?個性が強いこの2人をこんな使い方するなら別の人で良かったんじゃないか?フジの歴代映画は面白かったので、こんな形で不満の残る作品に仕上がってしまったのは残念。
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