「絶望的に悲しい冒険記」縞模様のパジャマの少年 ゆささんの映画レビュー(感想・評価)
絶望的に悲しい冒険記
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ユダヤ人収容所の指揮官にあるナチスの軍人を持つ子供と、其の収容所に収監されているユダヤ人の少年のお話。
父親の昇格と共に一家は引越しをする。
田舎の家の傍にはユダヤ人の収容所があり、それを知らぬ8歳のブルーノは農場と勘違いする。
でもみな同じ縞模様のパジャマを着ている。
ある日、裏庭の納屋から抜け出してその場所に行くと同じ歳の男の子が座っていた。
彼等は日々会いながら友情を育んでいく。
見た感想は色々書きたいことはあるのだけれど、上手く言葉に出来ないほど残酷で絶望的な最期が待ってます。
ストーリー終盤になると、結果は分かっていながら見てはいけないと思いながらも停止ボタンを押せませんでした。
久方ぶりにこんなに辛く絶望的な映画を見た気がします。
精神的に疲れてしまった母親も、週に2回来る家庭教師からの教えでユダヤ人に憎しみを持ってしまう姉も
。全てにおいて悲しく重い物語でした。
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