風が強く吹いているのレビュー・感想・評価
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最悪
原作を20回近く繰り返し読み、そろそろ映画の方も見てみたいなと思えばこのありさま。
今まで見た映画の中でも一番ひどかったです。
原作を読んだことがなかったりする人は楽しめたのかもしれないけど読んだことがある人には物足りない映画だったと思います。
まず駅伝の走順が変わっている時点でひどいと思います。
東体大の榊が、本来8区を走るはずが10区を走っています。
この時点でおかしいのになぜか榊が走る前に走と榊が仲直りと言うのでしょうか、会話を交わしているのです。もし駅伝で寛政大の選手と会話をするシーンがあるとすれば唯一キングとムサがいる8区でちょっとした言い合いをするところ以外は駅伝中寛政大のメンバーと会話するシーンはなかったはずです。
もし話しているシーンを追加するぐらいなら走順を変えるよりはまだましです。
さらにはラスト、ハイジが足を痛めるシーンがありました。しかしあのシーンもあんなに大袈裟にはこけず、しっかりと前を向いて真っ直ぐ走ったというような記述があったはずです。
東体大にたった2秒差で勝利する設定です。そんなギリギリな勝負のなかであんなに止まっていたら勝てるわけがありません。
その他にもいくつかの点から今回のこの映画は酷いものだと思いました。
この投稿をみて、気を悪くした方がいれば申し訳ありませんでした。
2時間にまとめるのは無理がある
原作読んですぐ実写版見るってやつ。
いや~でもあの長編を2時間におさめるとこうなってしまうわな!
といった感想。
それぞれの住人が走と絆をつないでいく過程が
あってこその感情移入からの感動!!!!!!
な感じだったから、それをはしょっちゃうとこうなる。のはわかった。
けど2時間のなかでつめこめるだけつめこんでくれている感もあった。
私としてはムサがすごむシーンが好きだったので
それを少し変えていたのが残念だったかな。
でも神童の母から電話がかかってくるシーンはないた。
いいシーンでした。
なんせ一番好きなハイジさんを小出くんが演じってるってのが
私的に一番のみどころでした♡
きれてビールぶっかけるシーンかっこよかった
なんとも爽やか!
箱根駅伝大好き。練習の姿とかそれぞれの持ち味とかがよくでていた。登場人物がみんな個性的なので、もっとストーリーがあるんだろうな。原作を読んでみたくなる、導入にはもってこいの映画の流れだったとおもう。今はもう現役を退いてる五十嵐隼士や中村優一が出ているのもレア(笑)
爽やかな友情と青春ってやっぱ素晴らしい!強く進む生き方が気持良い
三浦しをんさんの原作を読んでいないのですが、とても観終わった後の爽やかさが嬉しい映画でした。
私は出身も、そして今も神奈川在住なので、丁度今の11月のこの時期は、箱根駅伝の応援に行きませんか?と言う広告がポストに配られる。
しかしスポーツ音痴の自分は、「わざわざ、正月の寒い中をどうして、あんなに過酷なスポーツに挑むのだろう?」と沿道の応援はおろか、TV中継すら、初めから最後まで、全部を観た試しが無かった。そして学生時代も、運動部にいた事が無いので、この手のスポコン映画は楽しめるのかな?といつも敬遠する傾向にあった。しかしそんな考えは改めるべきだとこの映画が教えてくれたのだ!
日の出のランニングから始まるファーストシーン、そして何やら一癖二癖も有りそうなメンバーが次々と紹介されていく、その人物設定も実に不自然を感じさせ無いのだ。
若い頃は結構みんなハジケテ、個性的なものだもの、そんなみんなをまとめてランナーへと育て上げて行く元エースランナーのハイジ役の小出恵介が素晴らしく光を放っていた。一方天才ランナーでありながらふとしたトラブルから監督を殴ってしまい期待のランナーから外れてしまうなどトラブルメーカーのカケルを演じる林鞬遣都のとんがりキャラを体当たりで熱演してくれていたのがとっても印象的だ!
この映画がどうして、こんなに気持ちが良いのか考えて見ると、誰一人としてランナーを諦めてしまう人がいない事だ。ぎりぎり10人で、駅伝には補欠選手が誰一人存在しない事で、チームみんながそれぞれに自分の責任を果たしていくからだ。自分は他のみんなの為に存在し、仲間のみんなも自分の為に存在していてくれる事を知っている。その想いを深く胸に刻み込んでいるが故に、日夜過酷なトレーニングに耐えていくその姿が、清々しく
映画でありながらも、私はまるでこの寛政大学の陸部の応援団になった様な錯覚を覚えたのだった!
多くのスポコン映画に限らず、サクセスストーリーものは劇中必ず途中下車して、夢を諦めて去って行くキャラクターを登場させるのが普通のパターンで、そしてそんな困難を乗り越え続けていったものだけが、勝利すると言うものが殆んどだ。しかしこの作品は陸部長兼監督、そして寮母でもありリーダーのハイジがみんなをまとめ育て、一つの強い絆をチームの中に創り上げていく。
全員が協力する事で、強力な今日力を産んで行く。それぞれみんなが自分自分の力を伸ばしているのだが、お互いを信じて同じ目標に共に向かう事でみんなで勝利すると言う人間本来の繋がりの大切さを自然と押しつけがましさ無く、爽やかに描いてくれたのが嬉しいのだ!
今、私達は結構廻りの人々への感謝の気持ちを表現する事の大切さを忘れ、自分の栄光のみを願う傾向が私も含め強いものだ。ラストもみんなの為にハイジは決して走る事を放棄しないし、みんなもハイジの気持ちを察してゴールの最後まで走らせる。走る事は孤独な個人競技で自分との戦いで、個の世界であるが、しかし個の繋がりこそが人間の生きる姿である事を教えてくれた、この映画にエールを送りたい。そして箱根駅伝もこれからは楽しく応援してみたい!
地味そうな作品。。。って印象だったのですが、、、
この映画はヨコハマ映画祭で観ました。
2009年度の映画人が選ぶベスト10に入賞していた作品です。
この作品を観る前は、地味そうな作品。。。って印象だったのですが、
これでもかってくらい、甘酸っぱい青春を前面に出した作品に
地味どころか、逆に爽やかな心地よさを感じました。
この作品は、突っ込みどころもあるし、完成度は高いわけでは
ないと思うのですが、それがイイんです!!!!
家で観ていたら、絶対に泣いていたなぁ。。。
現実感がどれだけ出せたか
原作を読んでいて、ストーリーには引き込まれながらも、現実として有り得るだろうかという疑問が残りました。ただ、すべてが現実的である必要はないわけですから、そういう意味ではさわやかな感動を残してくれた作品でした。
スポ根話でないのに感動作、というのがいい
正月の箱根駅伝は、1位はどの大学、よりも、次の年の駅伝のシード権争いや各中継所でタスキがつながるかどうか、というほうがドラマチックで面白い。また、個人的にはシード校以外が箱根駅伝出場をかけて争う予選会は、本選よりも見どころが多く、毎年の楽しみだ。この作品は、その予選会から本選へと挑戦する大学陸上部の成長を描いている。
この作品のなによりのいいところは、スポ根話になどせず、走ることとはどういうことか、走ることから何が見えてくるのか、というスポーツ選手にしかわからない観念的な部分に焦点を当てていることだ。しかも、それを陸上などに知識のない観客にある程度の回答への方向を見せて、しかも感動的であるところが、とても面白い。
そういう内容に出来上がったのは、ランナーたちだけにフレームを絞ったことにある。普通なら、恋愛話や大学内の権力争いなども盛り込まれてもいいのだが(その部分は少しはあってもよかったかもしれないけど)、ほとんどカットされているので、シンプルに走るという行為の尊さが観客にも感じられた。だからこそ、登場するランナーたちのひとりひとりの個性がたち、それぞれが駅伝に挑戦する意味というのが、より浮き彫りにされたので感動も倍化したように思う。その意味では、余分なものをそぎ落とすことができた演出と脚本のうまさが光る好作だ。
そして、役者たちがランナーに成りきった努力もこの作品のクオリティーを高くしている。誰一人、陸上ランナーとして違和感を感じた役者がいなかったことは、昨今の日本映画でも特筆すべき点だろう。できれば、何らかの賞がこの作品の役者たちの手に届いてほしいと思う。
それにしても、「自分がゴールしただけでは終わらない」というセリフには感銘を受けた。正月、ほろ酔い気分でテレビ観戦する箱根駅伝には、人と人とを繋ぐ努力がタスキ以外にもさまざにある。来年は、少し姿勢を正して、正月の箱根路への道を見つめ直したい。
…。
原作ファンですが未だかつてないぐらいガッカリさせられました!!俳優さんは素晴らしいのに(ハイジ・走・ムサ・神童はかなりハマリ役!!)脚本が…2時間にまとめるのは困難な作品ですが、そこは監督の力量でしょう。それぞれの大切なエピソードがなかったり、大切なセリフがはしょられてたり、そうゆう意味じゃないのに…とか。大切な出会いのシーンがハイジがあまりにも美化され過ぎ??(ドテラも洗面器もない!!レザーに赤いハットって!!笑)カケルも荷物多いし(エピソードど合わないし、心情表現できてない)ラストなんてハイジがこけるとかあり得ません。あの走りで逆転とかないでしょう。別物として観るべきでしたが納得できない部分が多すぎました。ショックです。皆さん素敵な走りをされてたのに…「泣」とゆうのは期待外れとゆう意味です。
掛け値なしに良作
正直言って、ただのスポ根ものとみくびっていた。
こちらの評価もよかったので見にいったが、最高だった。
「走ることとは何か?をもう一度みたくなった」
「長距離選手への最高のほめ言葉は”速い”より”強い”」
この言葉の意味は今の日本の若者へのエールだと思う。
走ること=生きること。
急ぎすぎず、くじけず、あきらめず。
挫折しても力強く生きていく。
それを、心を絆でつなぐ象徴である箱根駅伝というモデルで表している。
生きる勇気をもらいました。
ありがとう。是非迷いのある若者に見てほしい。
きっとさわやかな感動と生きる勇気をもらえます。
清々しい
ストーリーを見れば一目稜線、このハイジ(灰二だそうで当て字にしてももう少しましのなのあるでしょう)が集めた寛政大学陸上部の寮メンバー。
一見烏合の衆だが、実は素質満点の学生たちが、トレーニングを重ね、予選を通過して箱根駅伝に参加してしまうという、いくらなんでも、そりゃ、映画だってストーリーです。
映画なので時間もありませんから、とんとん拍子で進んでしまうのが残念です。味付けには少しくらいの挫折が必要ですよね。
でもとにかく、清々しい。とても素直に良い映画だと思えます。
ハイジが走っているときなんか、隣の席のおじいさん号泣しちゃってましたから
朝焼けのシーンも美しい
寛政大学の雄姿を、しかと見届けよ!!
箱根駅伝のゴールを見るだけのために、
箱根に旅行してしまうほど大の駅伝好き。
お客様は6名しかいませんでしたが、
ドキドキと心臓を昂らせながら上映を待ちました。
★彡 ★彡
いやぁ、いいレースを見せてもらいました
ラスト、エンドロール中、泣いちゃいました
〈 速いでなく強い 〉
〈 本当の力を引き出す情熱 〉
さすが、順撮り!
さすが、本物の大学駅伝チームと一緒に練習をした!!
それだけの熱いパワーと気合を感じました。
それにしても、駅伝シーンの撮影。
大変だったのではないでしょうか。
まず、ロケ地。
公道を貸してくれる場所、日付、限られていますよね。
そして、エキストラ。
沿道の観客、そしてランナー。
それにも関らず、天気もつながっていましたし、
一箇所だけ「これ箱根駅伝沿道じゃないよね」と
丸判りのシーンがありましたが、それ以外、なんの違和感もおぼえませんでした。
序盤は、正直心配だったんです。
このメンバーで箱根を目指すなんて、
初期設定そのものに無理がないかって。
でも、ハイジの人柄に惹かれたわけではないでしょうが、
途中から、そんなことどうでもよくなってしまったんです。
ストーリー、先は読めるんです。
でもでも、なにが起こるのか、
観たくてしょうがなくなる。
それだけ、観衆を引き込む力を
この映画は、しっかりと内包をしてくれていました。
◇ ◇
箱根駅伝を舞台にするにあたり、
気にしていたことがひとつありました。
実況を入れるのか、どうか。
入れるとするのなら、アナウンサーは誰がやるのか。
実況が入る!
日本テレビ河村アナウンサーだと声でわかった瞬間、
私の中では「この作品はよほど下手を打たないかぎり成功だ」と確信しました。
だから、次の疑問。
アナウンスは台本だったのか、アドリブだったのか。
ラストは、絶対台本でしょう。
ただ、それ以外のシーン。例えば、
オープニングはアドリブだったのではないかと。
ラストのクライマックス。
大森監督、安易な感動でなく、
あくまで主役はランナーを貫いていました。
詳しく書くとネタバレになるので伏せますが、
オトでなく、河村さんの実況をあてたほうが、
絶対に、観衆(視聴者)の涙を誘えるはずなんです。
それを、あえて避け、
ランナーにスポットをあてた。
その心意気に余計に泣けちゃいました(苦笑)
この劇中どおりのレース展開なら、
5区か10区。どちらかで瞬間最高視聴率を叩きだすでしょう。
2010年の箱根駅伝でも似たようなレース展開にならないかなぁ、と
思っている日本テレビ関係者は絶対にいるはずです。だって、今年の場合
日並びの関係で、年間平均視聴率の集計が2010年1月3日までになります。
打倒フジテレビ!!のために、視聴率20%に少しでも上積みが欲しい筈ですから。
あと、今作の実況に
NHK総合ラジオのアナウンサーにも出演してもらい、
翌年のシード争いばかりを撮影し日本テレビが実況漏れを
してしまう場面を入れれば、スポーツ中継にまで、より突っ込んで、
警鐘を鳴らせたのに、と思ってしまったわたしは、駅伝マニア過ぎでしょうか(苦笑)
★彡 ★彡
大感動をさせてもらっただけに、
気になったことを、あとひとつだけ。
どうせなら対戦相手のランナーにも
気を配ってもらいたかったです。抜かれるとき、
普通あそこまでリアクションは、大きくないです。
レース中に恋愛話を持ち込むなど、
遊び心を発揮するのは、主役の寛政大学だけで十分。
ダンテ・カーヴァーさん(ソフトバンクCMのお兄ちゃん)には
大笑いをしちゃいました。あのレース中のナレーション、最高です(笑顔)
体を張った演技を魅せてくれたランナーたち。
特に、林遣都くん、小出恵介くんには圧倒されました。
10名のランナーの雄姿を、是非その眼に焼きつけてください!!
速くより強く
箱根駅伝って、もうそれだけでドラマ以上の群像劇。
なので、
それを俳優たちが「演じる」ことにちょっと心配もあったのですが、
それは、カケル(林遣都)の最初のシーン、
見事な軽快なランニングフォームで杞憂に終わりました。
ストーリーもものすごく面白い。
細かい笑いもたくさんあります。
ちょっとありえない展開も嘘っぽくないのは
しっかりした走りにあり、なんでしょうね!
駅伝がマラソンやほかの長距離走、短距離リレーと違うのは、
まさに仲間と心を寄せ合ってゴールまでたすきをつなぐ、
真のチーム戦だということ。
自分が走り終わっても「自分のレース」はまだ終わっていない。
ゴールするまで、まる2日間、心をひとつにする競技なんて、
「箱根駅伝」くらいですよね。
長距離選手への一番のほめことばは、「速い」ではなく、
「強い」だ・・・
それはメンタルの強さ、仲間との絆との強さも
すべて含んでいるんでしょうね。
24時間テレビとかで「絆(きずな)」なんていわれても
とっても胡散臭かったのですが、
この10人の連帯感、信頼感をみていると、
仲間との結びつきがこんなに人間を高揚させてくれるのかと
感動してしまいます。
「走るってどういうこと?」
答えがでないまま、それを考えながら
走り続ける・・・・
青春でそういうこと。
ちょっぴりアナクロな「青春映画」ともいえますが、
熱くなりながらも爽やかな風がふきぬけるような、
そんな作品です。
風を感じて。
どうせこういうスポーツ映画はベタだから…と
敬遠する人ほど観た方がいいかもしれない作品。
荒唐無稽な設定や場面、ありえんだろ~?的な
展開も多い今作に冒頭から強く感じられるものは
この題名どおり「風」である。
追い風でもあり、向かい風でもあり、しかも強い。
その風をきって走ることの素晴らしさと、連動して
バランスを掴むことの難しさを丁寧に描いている。
原作は読んでないのだけれど(いつもスイマセン)
きっと素晴らしい物語なのだろうと想像できる。
とにかくカケル(林遣都)の走りを観るだけでも満足。
実際の箱根駅伝を待ちきれない人はぜひ映画館で!
…と宣伝したくなるほどの気持ち良い爽快な走り♪
ハイジ(小出恵介)という逸材と出逢い、人間的にも
成長著しい彼の活躍と、それぞれのランナーの挫折、
おそらく実際の駅伝ではもっと凄いドラマが生まれて
見るもの応援するものの胸を熱くしているのだろう。
まったく体育会系に疎い私であっても…^^;
これはかなり興奮できるスポーツ映画だった。
さらに、これまた可愛いニラという柴犬まで出てくる。
ポイント倍増v
我が家の男勢もマラソン(見るのが)大好き!である。
確かに箱根駅伝では毎年さまざまなドラマが生まれ
大きな話題になるが、実際のランナー達が感じる風と
見える景色は、一体どんなものなのだろうか。
(来年はかぶりつきで観てみよう。もちろんTVだけど)
作りものじゃない走り!
走くんの走りはとっても美しく、ハイジもカリスマ性があって、本当にいい映画でした。もう一度、見たいなぁ。来年の箱根駅伝に出てくる学校、ランナーそれぞれのドラマを感じながらテレビ観戦したいと思います。
来年の箱根駅伝が楽しみ
スポーツ観戦にまったく興味がないのですが、なぜか毎年見ては感動してしまうスポーツがこの箱根駅伝です。ただひたすら走って襷をつないでいくというシンプルな設定と仲間のために走るという精神がここまで人を引き付けるのだと思います。「風が強く吹いている」は弱小陸上部がたったの10人で、それぞれに仲間のことを思ってあきらめずに襷をつないでいく様子がじっくり描かれています。それぞれの人生で抱えてきたものが走っていく中で浄化されていくようで、走る姿から目を離すことができませんでした。
とくに、小出恵介さん演じるリーダーのハイジの仲間を信じる想いの強さは熱く心に訴えてきます。
芯の強い役をやらせたらピカイチの素敵な役者さんだと改めてファンになりました。
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