風が強く吹いているのレビュー・感想・評価
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キャスト全員、誰も彼もよく走った
箱根駅伝に挑む大学生たちの青春を描いた、直木賞作家・三浦しをんの傑作小説を映画化したもの。主演は小出恵介、林遣都。撮影現場を見るために府中のグラウンドまで足を運んだが、「えっ?」と声に出てしまうほどに、キャスト陣のランニングが本格的だった。トレーニングとかそういうレベルではなく、アスリート並みに走り込んで顔つきも役者であることを忘れているかのごとく本気モード。あの名作小説を実際に映画化したのだから、役者たちの心意気たるやあっぱれ。
ただただ、胸熱。
不可能を可能にする!キャリアUPと求められる人財へ!
大学陸上部箱根駅伝の話
チームで物事を進めていくポイントを学べました。
過去に挫折を経験した大学生たちが、共に箱根駅伝を目指して成長していく姿を描いている映画。個人競技であるランニングを通じて、チームの大切さを描いています。お互いを支え合いながら、共に目標に向かって進む姿が感動的で、チームワークの重要性を教えてくれます。
メンバーそれぞれの過去や個性が絡み合い、様々な人間関係が描かれています。
職場やプライベートなどに置き換えて観たので、臨場感ありました!
スポーツ映画としての迫力と、青春ドラマとしての感動が詰まった傑作。
箱根駅伝
予想通りシュール
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弱小どころか部員10人で2人以外は未経験で幽霊部員という大学陸上部。
突然リーダー的な奴が箱根駅伝を目指すとか言い出す。
そして色々なエピソードをこなしつつ予選通過。
さらに本戦でも2日目繰上げスタートになりながらもシード権獲得。
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去年から個人的に走り始めてるんで楽しみにしていた作品。
まあ感動的で悪くはないのやが、あまりにもシュール過ぎる点が多々。
まず上記のようなメンバーでたった1年で予選通過するのはあり得ない。
それに最後、アンカーのキャプテンがレース中に膝を壊してしまい、
足をひきずりながらゴール、シード権獲得。ええええええええ?
繰上げスタートしたチームがやで?????
初日4走の時点で10位くらいにつけてたのに、5走が風邪で不調。
繰り上げスタートにまでなったんやから、5走だけで20分くらいは遅れとる。
さらにアンカーが膝を壊して遅れ、その結果シード権獲得って事は、
5走と10走がマトモな奴やったら完全に優勝しとるよね?(場)
2時間で箱根入賞までを描くからどうしてもこうなる。
予選通過までを描いた方が内容に厚みが増して良かったのでは?
あと予選会でのマネージャーの言葉がアホ過ぎ。
「この人達、自分がゴールしたらそれで終わりじゃないんだ」
そりゃ10人のタイムの合計で予選順位が決まるんやから、当たり前やん?
全ての予選会選手が同じように考えてるに決まってるんやけど。
お前はもうちょっとルールを勉強しなさい(場)
林遣都の走る姿が美しい❗️
2023年1月3日、駒澤大学が第99回箱根駅伝の完全優勝を飾り、史上5校目の大学駅伝3冠を達成した。
…そこで、この作品を思い出してソフトで観賞してみた。
大森寿美男が監督だったことを忘れていた。
ベテラン脚本家の映画監督デビュー作だった。
有象無象の若者10人が、1年で箱根駅伝出場を目指すこの物語は、クライマックスの箱根駅伝に尺を取られるのが明らかなので、一本の映画に収める脚色はかなり工夫が必要だったと思う。
原作小説のどの要素をどのように編み直すかが脚本家のウデの見せ所なのだが、大森寿美男の脚色は上手いと言えば上手くまとまっているのだが、大胆さに欠ける。
無難に原作をなぞってしまっているので、青春群像劇の要素が中途半端になってしまった。
だが逆に演出は、全体的にはオーソドックスな作りだが、随所に凝った映像を織り込んだりして工夫されている。
予選会や本戦の実映像が使われているのは公開時に話題になったが、ドローンが活用されるようになる前の時代なのに空撮を駆使していたり、映画的スケール感も充分だ。
原作そのままに大筋は良い物語だ。
主演の小出恵介と林遣都のほぼ二人だけで引っ張っていたから、群像劇の要素は捨てて、もっとこの二人の関係に絞って深掘りしてもよかったのではないだろうか。
そうすれば、レースの描き方も二人を中心に描けて他校のライバルとの戦いをもっと盛り上げられたんじゃないだろうか。
と、難癖をつけたが、感動的な場面もあって楽しめた。及第点の作品だと思う。
最後は気持ちよく終わったので、終わり良ければすべて良し!
完走したし、シード権も取れたし、みんなよく頑張った❗
部員は10人ぎりぎり、有力選手は2人だけで、残りは素人同然という陸...
アニメと原作どちらも良かったのですが。。。
本物がつくる映画は、観るものを裏切らない‼️‼️‼️‼️‼️‼️
青春の眩しさが愛おしい
走っているだけでドラマのような箱根駅伝を映画にしたのだからつまらないわけはない、原作の不良少年の更生のような造りすぎを綺麗にモディファイし文科省推薦のような健全な青春群像劇に仕上げております。林さんの体幹のぶれない走りは綺麗ですね、バックに千住さんの音楽がつくと中継映像とは違った趣が出て感動が増します。
湖畔の練習のシーンで以前観ていたことに気付きました、ハイジとクララのくだりで思い出しそうなものですが、こうまで憶えていないのは流し見していたのでしょう。きっと気持ちに余裕が無くベタな青春ものが苦手な時期だったのかもしれません。年を経ると青春の眩しさが素直に愛おしくなるのは不思議です、そういえば唄にありましたね、青春時代が夢なんて、後からほのぼの思うもの~♪でしょうか。彼らのように何かに打ち込んでいたかというと誇れるものもなく、凡庸な青春だったと思いますが良い時代だったと感謝しています。
青春
小出恵介がんばれ
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