ホノカアボーイのレビュー・感想・評価
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レオ(岡田将生)はハワイ島のホノカアという町でアルバイトをしている。 周りは日系人ばかり。 セリフは99%が日本語だ。
動画配信で映画「ホノカアボーイ」を見た。
2009年製作/111分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2009年3月14日
岡田将生
倍賞千恵子
長谷川潤
吉田玲雄
喜味こいし
正司照枝
蒼井優
深津絵里
松坂慶子
松尾諭
岡田将生が主演。
岡田将生の出演作品は、
「CUBE 一度入ったら、最後」
「ドライブ・マイ・カー」
「星の子」
「告白(2010)」
の4本を見たことがある。
どの作品を見ても岡田将生はエキセントリックな人物を演じたが、
この作品では違った。
普通の若者だった。
レオ(岡田将生)はハワイ島のホノカアという町でアルバイトをしている。
周りは日系人ばかり。
セリフは99%が日本語だ。
レオはビー(倍賞千恵子)と知り合った。
「毎日ごはんを食べにいらっしゃい」と言われた。
その日からのレオとビーの心の交流を描く。
長谷川潤をはじめて見たがいい女だった。
蒼井優と深津絵里は数分だけ出演するチョイ役だった。
オレもハワイ島やカウアイ島、マウイ島に十数回行ったことがあるが、
この映画のようにゆったり時間が流れる場所だった。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
ハワイで『ベサメ・ムーチョ』は無いだろ!
オールロケでCASTとSTAFFのハワイ旅行の為に作った映画
『男は♥よ!って、女は何なんだ?』
『年取ったからって、やってはいけない事って無い』けど『若いからやって良い』と言う理由もない。
この話を見てこれからハワイに行きたいと思った方は、やめた方が良いと思う。行けない理由は卓上に不衛生にディスプレーされた『スティック菓子』の金額を見れば分かる。多分、10ドルくらいすると思う。
こんな経費のかかる内容の無い物語ばかり作っていたから、円安になって、とどの詰まり先進諸国から取り残される。CAST諸君は、日本に戻って『PLAN75』にSignせねば、絶滅危惧種大和民族は許せまじ。
【揺蕩うような、ゆっくりと流れる時間と人々と美味しそうな食事に癒される作品。荻上監督の初期作品を思い出す作品でもある。】
■他人との距離がうまく取れないレオは、彼女に言われるままハワイ島へ旅行に来る。
それから半年後、レオはその旅の途中で出会ったホノカアで映画館の映写技師の仕事をして暮らしていた。
そんなある日、レオは町でも有名なイタズラで偏屈な老婆(倍賞千恵子)と出会う。
◆感想
・日曜日の晴れた午後に、自宅でゆっくりと見たい映画である。
・ストーリー的には大きな展開はない。(小さき事は多数起きる。)
・作中の料理を担当したのは、高山なおみさんである。ピッタリである。
ー 私事で恐縮であるが、高山さんの著作は”日々ごはん”を始めとして、ほぼ総て持っており、料理の際に参考にしている。飾り気のない料理であるが味は抜群である。-
・若き岡田将生さんが彼女(蒼井優)から、別れを告げられ、彼はビーさん(倍賞千恵子)に拾われ、彼女の家に住むようになる。
ー この辺りの描き方が何とも可笑しい。80になってもエロ本をレオに取り寄せをお願いするお爺さんとか・・。
ホノカアの映画館の人達も常に居眠りしているお爺さんや、お菓子が好きな女性(松坂慶子)さんであったり。-
<心や身体が疲れている時に、ぼんやりと見たい映画である。(大いに褒めています。)
因みにハワイもお勧めであるが、(本島はちょっと・・、だが。)ニューカレドニアの離島(沢山あります・・。)なども、誰もいないリゾート地としてはお勧めである。(敢えて、島の名は記載しない。)>
こんな生活いいなと思わせる映画
ハワイの島で暮らす日系の人々の暮らしを描くヒューマンストーリー。
映画館を営む食べてばかりの女主人や映画技師、日本のエロ本好きのお爺さんなど、面白いキャラの人物がゆったりとした時間の中で、自由に暮らしている。
あー、こんな生活、素敵だなぁ。やってみたいなぁときっと誰でも思うだろう。
倍賞千恵子の演技が最高。主人公のイケメンと仲良くなって、彼の好きな子にちょっとヤキモチ妬いたりして、でもそれが事件になってしまった。女の子になっちゃってるお婆さん役が本当に可愛らしかった。
愛に壁はない
人の家に入り、勝手に鍋の中の物を食べる主人公になんじゃそりゃとなり、この人々の生活の成り立ちに非常に?が付いてあーほんわかほっこり系で誤魔化し気味な感じでついていけない。まぁ倍賞さんは良い評価がつくと思うが私的に松坂さんが良かった。終わり方が何となくいいなぁと思い、星⭐️一つプラスして3で
マラサダ
女主人のエデリ、ポップコーン売りのジェームズ、映画技師バズ。近所の人も日系人が多いハワイ島ホノカア。映画館に客なんて来るのか?というほどの人口だし、近くにレンタルビデオ店もあったりする。まったり、スローライフ、フィルムが焼けても客は起こらないホンワカホノカア。折しも荻上直子作品の『かもめ食堂』や『めがね』が流行っていたから、スローテンポの映画も受入れる土壌があった頃の作品だ。
ネコの餌でさえ美味しい倍賞千恵子の料理。エロ雑誌やエロDVDが送られてくるのを楽しみしている87才の老人・喜味こいし・・・等々個性的なメンバーが楽しい。
わずか2千人強の街だけど、死をも超越したかのような、魂が通っている・・・上手く表現できないけど、終の地に選んでみたくなるような・・・そんな土地。とは言え、オアフ島、マウイ島をとりあえず訪れてから行きたい。
2000年代後半の独特な雰囲気
ストーリーはともかく、めがね、かもめ食堂、プールと続きこの映画を見て、共通する一つの情感がそこに感じられた。今の時代の似たようなテイストの映画にはそれがない。きっとそれは、映像技術が程よいくらいに映写され、今のように鮮やかすぎてもなく、曖昧な部分が映像の質感としてあるからなのだと思う。だから、技術が悪い意味で先に進み過ぎてしまっているから、こういう肌感の映画はこの年代でしか成立しないので、口惜しい。
俳優の演技でなんとか
倍賞千恵子と脇役たちがそれぞれ味を出していてとても良かった(蒼井優と深津絵里がチョイ役での出演にびっくり)
特に倍賞千恵子の可愛らしさが半端ない。作者のビーさんに対する愛に溢れてる。お茶目で優しくて女性らしくて最高に可愛い!
その反面ストーリーの構成や終わり方が中途半端でいまいち。俳優の演技のお陰でなんとか最後まで観れたけど、それが無かったら絶対に寝ていた。
何が伝えたいのかわからない。
主人公の成長物語として観たいなら期待はずれになると思う。
つまらなかった
脚本の高崎卓馬さんの本を読んだら、いろいろとためになることが描かれていてこの映画を手がけるさいに『ダイハード』を研究してこの映画を作ったと言うので、どれほどの出来なのか見ることにした。
すると、窓辺系だったので腰が抜けた。あれだけ著書で作者の都合を否定していたのに、都合の良すぎる話でハワイなのに日本人ばかりで、倍賞千恵子の扱いがひどい。俺のさくらになんてことしてくれんだい、と腹が立った。
本当につまらなかったしひどい話だった。
出てる人みんな良かったし素晴らしい作品だと思いました。好きなタイプ...
出てる人みんな良かったし素晴らしい作品だと思いました。好きなタイプの映画ではあるのだけれど、マライア登場後の展開があまり好ましくない。ビーの嫉妬だし。
美味しそうな料理がたくさんでてくるし、映像は美しい。
すごく心が暖かくなれる作品でした。 見終わった後、心が軽くなって、...
すごく心が暖かくなれる作品でした。
見終わった後、心が軽くなって、ふっと肩の力が抜けて、すごく心地いい気持ちになりました。
演者さんたちの演技が、作り込まれてなくて、フラットな演技がすごく印象的な作品でした。
のんびりしたハワイに行きたくなる。 (本編とは関係ないが)ハワイは...
のんびりしたハワイに行きたくなる。
(本編とは関係ないが)ハワイは日本からの移民もかなり多く、今では日本語も話せない人が増えている。それが現実。
料理の写真がほのぼのさと物質ではない人とのつながりという幸福感を出していてよかった!
チャックあいてますよ
どことなくハウルとかぶって見えたのは
おばあさんの恋だったからか、はたまた賠償千恵子さんだったからか。
きっと後者でしょうw
でもこの賠償千恵子さんがすぺしゃるで
ものすごおおおくかわいくて癒されます。
「 ごちそうさま 」 という言葉で涙が出たのは初めて。
映像もきれいで
ホノカアにも行ってみたくなりました。
目的もなくただのんびりと歩いてみたい。
「 チャックあいてますよ。
…嘘ですよ。」
ゆったりした空気感の割にストーリーは急展開、主人公も倍賞さんももう...
ゆったりした空気感の割にストーリーは急展開、主人公も倍賞さんももうちょっと好感もてる人だったらよかったのになぁ。
潤ちゃんはかわいかった
ハワイの風を感じます。
ハワイの穏やかな景色、優しい人々、岡田君のイイ笑顔、印象的なサントラ。見ている自分もその空気の中に飛んで行けそうな、心がフワリと軽くなる不思議な映画でした。
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