ロシュフォールの恋人たちのレビュー・感想・評価
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とにかくキュート‼
ミュージカルはキライだし、フランス語の響きは苦手。
ところが、この67年作のクラシックなミュージカル映画のなんとかわいらしく素敵なことでしょう!
フレンチロリータ風の衣装、映像の色使い、印象的な旋律、なよっとしたフレンチ男たち、鼻にかかったフランス語の響き、どのシーンも楽しく美しく、堪能しました。
お話は他愛もないものだけど、それぞれの恋物語が絡み合って進み、ハラハラします。また、ダンサーたちの踊りが決まりすぎていないのがいい。主人公の双子の歌や踊りははっきり言って下手だし、群舞も揃っていなかったりして、でもそこが何とも頑張りすぎていなくて心地よいのです。
そして素晴らしいのが音楽。何度も観たくなる、聞きたくなる映画です。自分がこのような映画を楽しめたことが、意外な発見となりました。
なんとナントHONDA
ここの評価も高いし『シカゴ』『ラ・ラ・ランド』となかなかよかったのでけっこう期待したのだが...このミュージカルはだめでした。
なんでだろう。
どうもニヤけた男が歌って踊るさまは生理的に無理だった。どのシーンでも大体男が絡んでしまうのである。
それとこれは仕方ないのだが、古い映画なので音がよくなくていまいちのれない。曲は印象的なのもあるが平凡なのもけっこうある。
そうなるとフランス語での歌唱も耳障りにすら感じられ、歌シーンになるとうんざりしてしまうのであった。歌はいいから話を進めてくれと。しかも歌シーンがいちいち多い。ミュージカルだから仕方がないが。
ストーリー的にも特筆すべきことはないので歌シーンがハマらなければいかんともしがたい。
場違いなバラバラ事件のくだりも要らなかった。
背景の建物、通行人の動きやファッションには工夫がされており、街もシャレているのが少しばかり救いである。
最高です
La La Land がオマージュしているのに納得。
ラ・ラ・ランドのデイミアン・チャゼル監督が最も影響を受けたミュージカル映画ということを知り鑑賞。
50年前の映画だと感じさせいない鮮やかさ、ジャズテイストの歌とダンスがマッチしていて見ていて心地よい。
ストーリーも恋がそれぞれ交錯しながらも、わかりやすく見ていてハッピーになれる内容だった。
シェルブールの雨傘と同じ制作陣ということなので、そちらも鑑賞したい。
美しく、楽しく、嬉しくなる!
古いミュージカル映画が好きなのですが
不覚にもこの映画は知らなかった!
なにより、音楽が良い!!
JAZZベースの曲がみんな洒落てる!
あのCMの曲はこれだったのね!と嬉しくなりました。
映像が綺麗!!カラーコントロールがオサレ!(笑)
ダンスも素敵!
色んな映画で大人数の群舞を観ましたが
屋外のロケならでは開放感のせいか一人一人が活き活きしてる!
ストーリーは昔のMGM全盛の頃のミュージカル映画と同じで
男女が出合って恋に落ちて、
一波乱あって最後はみんなハッピーと言う単純明快な話ですが、
そこはそれで良いのです。
MGM全盛の頃のミュージカル映画はそれが1つでジャンルであって
とにかく、音楽とダンスと映像を楽しむものだと思うから。
ただ1つ仕方ないとは言え、残念なのは
ジーン・ケリーやジョージ・チャキリスの唄が
フランス語の映画なので吹き替えであること。
まあ、でも「踊る大紐育」「雨に唄えば」
「ウエスト・サイド物語」とマンマな振り付けのシーンもあって
ああ、そうそう!!と楽しくなる事、請け合い。
「シェルブールの雨傘」と同じスタッフの制作ですが
あちらは動きが普通なのにセリフが全部、唄って
私的には違和感があったなあ〜〜
その点、こちらはミュージカルと解っているので
何の違和感も無く、入って行けました。
音楽が素晴らしい
ドヌーヴよりも、、、
印象的なリフトの橋でのオープニング。懸命にカトリーヌ・ドヌーヴの姿を探す。街に着いて、広場で始まるダンス。やはりドヌーヴを探してみるが見当たらない。
そんなフラストレーションを抱えていると、カラフルな群舞をとらえていたカメラがノーカットで小さな窓に迫る。その中には子供たちにバレエのレッスンをするドヌーヴの姿が!
「シェルブールの雨傘」の、色とりどりの傘を真上からとらえたオープニングショットも素晴らしかったが、ブルーとホワイトで色彩統制された本作の出だしもいい。
しかし、ドヌーヴはすでに貫禄がつき始めていて、「シェルブール」のときの可憐さがない。むしろ、カフェで働いている女の子が可愛らしい。映画の最後はそんな観客の胸の内を体現するものだった。
街ごと、恋せよ
とにかくおしゃれ!
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