劇場公開日 2009年9月12日

「エンターテインメントとしては体力不足かな。」キラー・ヴァージンロード マロピさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0エンターテインメントとしては体力不足かな。

2010年7月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

まず、どうしてこれを映画でやりたいと思ったのかなあ・・・。
製作者サイドに問いたい。
これをお金を払って大きなスクリーンでわざわざ観る価値があるかというと、残念ながらノーだと思う。
よっぽど出演者のファンでもない限りは、この手の映画に財布の口は開けない。

まず、作品全体のエンターテインメントとしては劇場向きではない。
途中で明らかにトーンダウンするというかアイデアの枯渇と言うか。
登場人物の造形もどこかで見たことがあるようなものだし、無理やり笑わせようとしてるのが透けて見える。
これが小さな舞台、演劇、それであればそれなりに面白いと思う。
いかんせん、これは映画だ。

邦画はこの手の作品、多いよなあ。

本当にこれ、映画でやりたいの?っていう作品・・・。

マロピ