ファイナル・デッドサーキット 3Dのレビュー・感想・評価

これまた今流行りの３Ｄだったらしいが、もちろんＤＶＤで観たので迫力は落ちたかも？　シリーズ１作目は話題になっていたので封切で観たが、後味が悪いのでその後は観なかった。今回４作目を久々に観たが、内容は基本的に同じ話。ただ、何を使って、どうやって死ぬかを工夫しているだけで、やりきれない話だ。こんな映画を観て、どこが楽しいやら？？？　私は楽しめなかった。

OPのアニメーションで少し期待したが、話が進む度に個々の演出が雑になったかな？と印象を受けた。
　そして、死の運命を持つ人同士の対話が少なくて、一人一人がどういう人なのかがイマイチ深く知れなくて、結果、死んだ時の感情移入ができなかった。死の演出メインの映画だとはいえ、尺を長くしてでも”人間”を扱っているのだから、生死だけではなく心の関係性も表現してほしかった。
　視覚演出だけはもったいないし、それだけでは作品価値を下げるだけ。

この映画は公開初日に吹き替えの３Ｄで見に行きました。

確か友達に誘われたからだと思います。

まず吹き替えが下手くそすぎてビックリしました(-.-)

シリーズ１作目を見た時は｢この映画面白いなぁ｣と思いましたがさすがに４作目となるとなんか先が読めてしまい、なぁなぁになってしまいました。(^_^;)

いい点は制作陣の努力が感じられた点です。｢観客が飽きないで最後まで気が抜けない展開にしよう!!｣という感じがめちゃくちゃ伝わってきましたね。

今度見る時は字幕で見ます....

３D初体験でした。

劇場内は、女性ばかりでした。
初めのコマーシャルの段階から、「わ～～！！飛び出してる～！！」と、盛り上がっちゃって歓声が上がりました。

で、本編が始まり、カーレース場で、観客は立体的に見えるし、車は猛スピードで飛び出してくるし、コンクリートの塊も、タイヤも、飛んでくる！飛んでくる！！
その度に、場内「うわ～！　きゃあ～！」
私も「わ～！！」と、ついつい声が出てしまう。

あまりに怖いものやエグイ物が、飛び出してくるので、怖さを通り越して、途中から笑ってしまった。

このシリーズは、１からのファンです。
エグイけれど、どうにも逃れられない運命がおもしろい。
それと、芸術的な死に方。

１～４を見たけれど、２が一番おもしろいな。

今回の作品は、まあまあね。
と言うのも、タレントを起用した吹き替えのおかげで、おもしろさも半減。
なんとかして！

えぐいし残酷。いろいろな物が飛んできて人が死ぬと言うアイデアは、映画的には面白い。３Dということでサーキットのシーンでは物が目の前まで飛んできてビビった。はるな愛の声がうける。