カイジ 人生逆転ゲームのレビュー・感想・評価
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勝負の緊迫感といった原作の良さが出ていない
総合:50点
ストーリー: 30
キャスト: 65
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 65
原作のよさが出ていない。絶望と狂喜が同居する緊迫する勝負の場面がかなり短縮され、長い物語を無理矢理映画の時間に合わせて切り貼りされている。例えばたかが船内で開かれた四時間の短いジャンケン賭博を描くためだけに、原作では数年と数巻を費やした。それだけこの賭博に探りあいと騙し合いと戦術と、そして人生を賭けた緊迫感と執着心があったからである。それほどにまで凄まじかったこの戦いを、こんなにあっさりと片付けてもらいたくない。物語の省略が多すぎて次から次に場面が変わり、映画だけ見た人には物語の展開もわかりづらかったのではないだろうか。
それとカイジはこの勝負の中で恐るべき能力を目覚めさせていくが、もともと自堕落でやさぐれた男。主人公役の藤原竜也は演技力はともかく、こぎれいな顔で育ちが良さそうに見えて、あまりはまり役ではないように思う。
心情描写が上手い
悪い実写化の例
最初にアニメを観て絵や演出が受け付けなくて途中で観るのやめちゃったのですが、
今回の前にやってた地上波放送を観てから再チャレンジしたらあの味(特に立木さんのやかましいナレーションw)が癖になってしまったカイジw
そして本日二回目の映画のTV放送。
一回目観た時も思ったのですがやっぱり藤原竜也がとことんハマってない。
適材適所というか、どれだけいいお芝居をしてもあのカイジの“愛すべきクズ”感は藤原さんじゃないんですよね。
映画化する際のはしょり具合や改悪の多さもカイジという作品の味を落としていたように思うし(あんなに駆け足なら思い切って1つのゲームだけでも良かった気もする)、
原作ファンはタネを知ってるからDVDでいいやという人も多いだろうし、はじめましての人には若干置いてきぼりにされる作りなので映画館で観る映画としてはどうなんだろうとも思うから実写化映画としてはいただけない仕上がり。
ライアーゲームのような成功にならなかったのは作りの丁寧さなのかなあ。
確かに映像化するにはタブーも多いけど、女子供には受けないような原作をあえて実写化するって決めたならもう少しこだわりを持てば原作と別物(漫画もいい、映画もいいというような)路線でなんとでもなる作品でもあると思うんですよね。
どちらにせよカイジの名を借りるなら小汚さはもう少し出すべきだと思いますw変に媚びて中途半端にするのが一番つまらない。
手抜きっぽさがもったいなかったです。(Eカード(小道具)のクオリティは凄かったw)
カイジを観ようと思ったのは頭脳戦心理戦が好きだからでギャンブル一切やらない私ですが、カイジを観れば観るほどギャンブルなんてやるもんじゃないなと思いますw
頭脳戦心理戦も見始めたらかなり力技なものだったけど極限状態の人間くさい起死回生がすごく面白い。
私何観てるんだろう思うくらいとことんダメ人間と汚い社会の話なんだけどなんか観ちゃうw
映画だけの方はゲンドウナレーションも味わってほしいのでw、アニメをお勧めします。
映画は、無言が長く続く撮影が楽しそうだなと思いましたw
とねがわ~ ざわざわざわ
インシテミルに続きみちゃいました~
もともと、マンガ読んでおもしろいなと思っててようやくですわ!
藤原竜也の演技いいっすよね。
こうゆう知的なのん好き♪
ストーリーはマンガなぞってましたけど、
忘れかけてた頃にみたのでちょうどよかったです。
まレビュー書いてたら、なんと来月まだ次作がでるってのを知りましたよ
楽しみ~☆
Eカードはよかった!
原作が好きなので、映画化ということであまり期待はしていませんでしたが見てみました。
藤原竜也と香川照之のEカードでの掛け合い(特に勝利後のカイジのセリフ)は原作ファンとしても結構興奮です。
が、原作13巻分を約2時間に抑えるのがそもそも難しいので、内容は駆け足で薄い印象でした。
あと、遠藤が女性に代わっていたのが。。。ちょっと個人的にがっかりでした。
豪華俳優陣の演技に脱帽。
んー、正直、あんまり共感できなかったかなあ
面白い‼
ゲームの駆け引きもいかさまもちょっとちゃち
手に汗にぎる!!
原作をアニメで見ていたので大体の筋はわかっていたのですが、それでもドキドキが止まらずに手の汗も止まらず、大興奮のうちのあっという間のひとときでした。
キャスティングもまさにベストな感じで、特に香川さんの演技は圧巻すぎて主役を食ってしまうんじゃないかと思うほど。でももちろん藤原さんもそれに負けない勢いで畳み掛けてきて、その他の人物もそれぞれの場面でとても光っていました。意外な方が出てきて「おぉ!?」となった場面も。
ひっきりなしに興奮させてくれながらもちょっと切ない部分もありつつ、最後には爽やかな気分さえ感じさせてくれる。続編はなさそうな作りなので少し残念なくらいですが(笑)、とても楽しい時間をくれたこの作品に出逢えてよかったです。そして、あの興奮はぜひ劇場のでかいスクリーンで味わうべき!!
人生逆転!
いまいち
高い所はやめて。
私ごとになるが^^;
今作は高所恐怖症のヒトは観ない方がいいと思う。。
もうやたらそのシーンが長い…いや~生き地獄だった。
原作漫画は読んでいないが、シネコンのチラシ置場で
触れ込み?マンガのような冊子をタダで配布していた。
ちょーっと読んでみたら、これがけっこう面白い。。
それでついつい観に行ってしまったのだが…。
うーん。人生はゲームなのか。確かにそうかもしれない。
ただこのカイジという青年、いうほど自堕落な生活とは
思えないし、大きなお世話だけど、もっとニガイ人生を
懸命に生きている大人はたくさんいるんだよ!?などと
またオバサンくさい説教感情が巻き起こってしまった^^;
まぁ…借金抱えて二進も三進もいかない人生を選んで
しまった当の本人たちに言っても仕方ないけれど。。
ここで「クズ」だと香川照之に言われまくる参加者たち
だけど、その半生の描き方、カイジとの関わりなどは
ある意味ドラマ性があって面白かった。が、藤原竜也の
舞台演技?があまりに独特でおかしい。特に顔の表情。
あそこまで細かく顔面筋肉を震わせなくても^^;
これは映画だから、そこまで作り込まなくてもいいの!
と何度も言ってあげたくなった。大きなお世話か~。
原作では男だった、天海祐希(けっこう主役級なのね)
気味の悪いジャンケン男・山本太郎、気弱な光石研、
助っ人・松山ケンイチ、出たな!松尾スズキ~などなど
豪華なキャストが豪華船から始まる気味の悪いゲーム
に操られていくが、なんというか…。
命を賭けてまで、こんなゲームに勝ちたい人間の心理、
金に目がくらみ、勝ち負けでしか人を測れない人間性、
そしてあの高層ビル…^^;
見たくないモノの羅列に、かなり神経が参ってしまった。
(私は今の人生に満足です。あと保証人にはなりましぇん)
カイジ/人生逆転ゲーム
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