「戦争の傷跡」グラン・トリノ しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
戦争の傷跡
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戦争で人を殺した心の傷が拭えない
生と死のハザマで生きていた
何処か心を開ける事もなく
戦争を体験した人しか分からない
孤独さ 打ち解けられない心
国の勲章など要らなかった
人を殺す気持ちなんかいらない
イーストウッドはクロとかシロとかイエロー
と肌の色の差別をいつも台詞に入れてくる
社会の偏見を取り入れている
冷静に世の中に届くように
風刺を込めて
最後の撃たれるシーンは涙がドッと出ました
まさか!です
殺されることで
戦争で殺してきたことへの
懺悔だったのか(償い)
と思いました
本人に罪はないのに
戦争はどちらにしても人を苦しめる
クリントイーストウッド映画三作目
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