「今度こそはと期待して裏切られるシャマラン作品」エアベンダー マスター@だんだんさんの映画レビュー(感想・評価)
今度こそはと期待して裏切られるシャマラン作品
さて、「レディー・イン・ザ・ウォーター」(2006)で失望して「ハプニング」(2008)をパスしたシャマランの新作。「エアベンダー」は昨年からネットで映像をチェックして、今度こそはと期待していた作品だ。
では感想を・・・。
頓挫した「ライラの冒険」よりはマシだが、話に深みがなく、その展開も上っ面だけ描いたうえに散漫だ。アクションも太極拳に水の渦や暴れる炎が被っただけの映像の繰り返しで、30分も経たないうちに飽きて眠くなってしまった。
これで続編もありそうな雰囲気。
私はこの一作でごちそうさまだ。
今度こそはと期待して裏切られる。まさにシャマラン王道ここにあり・・・ってか?
それにしても不思議なのは、よく新作を作る資金が続くものだ。VFXにしても、一線級のスタッフではないのかもしれないが必ずILMで安くはないはず。作品の内容よりも、こっちのほうがシャマラン・マジックだ。
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