「They want you to be there, Avatar. シャマラニストは挫けない」エアベンダー アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
They want you to be there, Avatar. シャマラニストは挫けない
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「シャマラニスト」とはシャマランの全てを肯定し、一生ついていくと決めたファンの事である。
そんな世の中の多くのシャマラニストをも「こいつは擁護できない・・・」と思わせたのが本作。実は観ていなかったので立派なシャマラニストを目指す為にもU-NEXTで鑑賞しました。うん、これは確かに厳しい。っというよりシャマラン監督である必要性が全くない❗
原作付きなので多分原作をつまみながら映像化しているのでしょうけど、話が飛び飛びになってる印象を受けてしまうんですよね。ちょこちょこイベントはあるのですが、大きな盛り上がりにかけるのも致命的です。最初は小学校低学年向けならありかな?っと思って観ていたのですが、段々子供向けでも厳しいぞっと変わってきて。最後の波も大きく上げてそのまま下ろしただけだったので「あれ??それで終わり?」ってなっちゃいましたし。カメラワークには光るものがあったのですが、アクションシーンは何処と無くまったり。うーん、なんだったのでしょう?
結果ラジー賞5部門獲得、全米では制作費も回収できない、そしてオリジナルと人種変えて白人にしちゃったのでホワイトウォッシュと叩かれまくるという散々な作品になってしまいました。シャマランの所に話が来た時には「新しいスターウォーズになる❗」ってワクワクして挑んだみたいなんですけど・・・どうしてこうなった?やっぱりシャマランは他人のふんどしで相撲取っちゃダメですよね~。
しかし、これに挫けずに更にもう一本他人のふんどしで相撲を取ってしまうシャマラン監督。夜明けはまだ先のようです。
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