劇場公開日 2009年8月15日

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「あのヒロインじゃなければシリーズ最高傑作なのだが」トランスポーター3 アンリミテッド スペランカーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0あのヒロインじゃなければシリーズ最高傑作なのだが

2015年9月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

今回は舞台が欧州に戻ったこともあってか、前作ではやや欠けていたスタイリッシュさも復活し、個人的には1と同じぐらい好きな内容でしたね。
今回もべッソンが製作・脚本でしたので、監督がルイ・レテリエからオリビエ・メガトンに変わった影響も最小限に留まり、今までと変わらず楽しませてもらいました。

ただ今回、唯一と言ってもいい問題点は、何と言ってもあのヒロインですよね。
初見の時も本当に受け付けなかったのですが、久々に見ても受け付けなかった(苦笑)
べッソンが探してきたと言われる安マークのあのヒロイン、そばかすだらけで肌が汚すぎでしょ・・・。
キャラ的にも煩いだけで魅力なし、何故フランクが惹かれるのか謎すぎて、そこだけは大いに不満が残りましたね。
やっぱり1のスー・チーが一番可愛かったなぁ。

まあそれ以外は文句なし、相変わらずルールがどうでもいい感じだったのはご愛嬌ですが、今回はちゃんとトランスポーターしてましたし、肉弾戦アクションもカーアクションも遊び心たっぷり&ド派手にやってくれて、見ていて本当に面白かったですね。
20m以上離れると爆発するブレスレットを装着させられたのもいいアクセントになって、最後まで惹き付けられました。

悪役を演じたロバート・ネッパーの冷徹さも特筆物、ゲスト出演のセーム・シュルトは・・・ただデカイだけ?
毎度和ませてくれるタルコニ警部とのやり取りは、今回も最高、でもジェイソンに釣りは似合わないかな(笑)
近々公開されるリブート版は、ジェイソン抜きでどうなるのか・・・ちょっと想像が付かないなぁ。

スペランカー