「気の毒で笑えない。」笑う警官 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
気の毒で笑えない。
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笑うに笑えないほど辛いものはない。(爆)
だいたい、なにをどう書けばいいのか^^;
感想を書きたくても書きたいことが見当たらない。。
原作者には申し訳ないが、これは大失敗の予感。
なにが描きたかったんだろう、角川春樹。
楽器か?サックスか?ジャズ・バーですか?何??
道警の汚職事件がメインになってはいるが、
社会派でもサスペンスでもアクションでもないという、
実に珍しい作品になってしまった。
大森南朋をはじめ、実力派が占めているだけに、
かなりの喪失感。誰か監督に助言できなかったの?
うーん、どうしよう。なにを書こうか。。
とにかく真犯人は誰?という犯罪ミステリーなのに、
まるで緊迫感がなく、小さいメンバー&場所での
ゆるい捜査ばかり。裏切りが交錯する真相追及にも
なんでそこまで進めておいて、想い出話している?
一分一秒を争う証人保護輸送という緊迫感もゼロ。
まぁ後半…やっと真相が語られはじめ(一応推理劇)
あ、そうだったの。と思う頃にはこちらも疲れ果て、
いや、もういいですから~そのサックス演奏は。と
気の毒な大森南朋の肩をたたいてやりたい気分に。
観ているこちら側も気の毒だが、
監督以外のスタッフさんまでもが気の毒に思える。
こんなに笑えない作品のタイトルがさらに気の毒だ。
あ、久々のH・ヒューストンも気の毒か。
予告は…ホント上手く作られてましたねぇ^^;
(松雪泰子、せっかく弁当屋じゃない役だったのにね)
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