劇場公開日 2009年11月14日

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「女性でも楽しめる」笑う警官 kokkoさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5女性でも楽しめる

2009年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

ベストセラー小説の映画化で角川春樹が久しぶりにメガホンをとられたとう言う作品。
原作のファンだったので、東京国際映画祭で鑑賞しました。
俳優陣では、主人公の警部補・佐伯に大森南朋。全体的なクールな演技がかっこいい。
そして一番良かったのが、佐伯の仲間のら警官、小島を演じた松雪泰子。彼女もクールで頭がいい感じの警官を好演。
宮迫博之も良かった。
テンポも良く ストーリーも面白く大人の社会派映画で、本格的サスペンスです!
個人的な印象としては『消されたヘッドライン』 の邦画版と言った感じでした。
原作は警察の内部を鋭く描く作品で、かなり泥臭い部分も多いのですが、映画ではスタイリッシュなイメージが強かったです。
おそらく監督の意向もあったのかもしれませんが泥臭い演出の方が合っているように思えました。
劇中の曲はジャズが使われていて 音楽面でも 大人の世界を感じましたし、やはりお洒落な感じもあるので
女性でも楽しめる作品なのではないでしょうか?

kokko