「dejavu」バンコック・デンジャラス TOKUSHIさんの映画レビュー(感想・評価)
dejavu
ニコラスケイジ主演のサスペンス&ヒューマンムービー。
「バンコック・デンジャラス」のバンコックとはタイ・バンコクの事だったのですね。
バンコクを舞台に、任務を遂行する暗殺者ニコラスケイジのお話。
殺戮機械と化している暗殺者ニコラス。
しかしある女性と出会い、人間味を取り戻して行く。
そして「衝撃のラストに心を撃たれる」という謳い文句なのですが、
どうにも先日観た「グラン・トリノ」に似たものを感じました。
勿論両者ともにこの類似感・既視感は偶然なんだろうが、
なんとなくストーリー展開も、ラストの展開も似ている気がした。
結局何が言いたかったのかがよく解らない映画であった。
まさか恋は人を変えるなんて陳腐なものではなかろう?
そしてなぜタイを舞台にしたのかもイマイチ理解出来ない。タイという立地特性を巧く使っていたようにも思えない。予算の節約か?
比べるのもどうかと思いますが、こちらを観るなら「グラン・トリノ」を観たほうがイイと思います。
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