バンコック・デンジャラスのレビュー・感想・評価
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まあまあ
な、お話なのに、弟子にしてくれと言われて弟子をとるか?暗殺者なのに。
ニコラス・ケイジ好みのアジア系の美人がヒロイン。
ちょい井川遥にかな?
最後は失敗して、良かったんだろうが、そのあとを考えていないのが暗殺者らしくないな。
他人には心を許さないはずのジョーは 何故だかわからないがコンと長い時間を過ごす。 ジョーは薬局で働いている女性・フォンと出会う。 彼女とのロマンスが後の仕事に影響を及ぼすことになる。
動画配信で映画「バンコック・デンジャラス」を見た。
劇場公開日:2009年5月9日
2008年製作/100分/アメリカ
原題:Bangkok Dangerous
配給:プレシディオ
ニコラス・ケイジ
楊采妮
Shahkrit Yamnarm
彭順監督
ジョー(ニコラス・ケイジ)は暗殺者。
金をもらって標的を殺す。
タイでは4件の殺しを請け負った。
ジョーは街でスリなどをやっているコン
(Shahkrit Yamnarm)を助手として雇った。
他人には心を許さないはずのジョーは
何故だかわからないがコンと長い時間を過ごす。
ジョーは薬局で働いている女性・フォンと出会う。
彼女とのロマンスが後の仕事に影響を及ぼすことになる。
フォンを演じるタイの女優さん。
魅力的な人だなあと思ったが、
実は台湾人(楊采妮)だった。
聾啞の女性の役だったのでセリフはない。
緊張感が緩まない脚本はよかった。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
バンコクではなくバンコック
2022年1月30日
映画 #バンコック・デンジャラス (2008年)鑑賞
#ニコラス・ケイジ 主演の孤独な殺し屋が、バンコックで少しずつ変化していくお話
ヒロインがエラく可愛いけど、タイ人っぽくないなと思ったら、台湾女優の #チャーリー・ヤン でした
ニコラス・ケイジの好みのアジア系なのかな?
プロの殺し屋は時間に正確であり、時間にうるさい。 しかし、バンコッ...
プロの殺し屋は時間に正確であり、時間にうるさい。
しかし、バンコックがとても怪しく描かれている。最初の殺害で使用されたバイクBMWK1300Rは正直言ってセンス悪って思った。
キャストは良かった
キャストはそれぞれ魅力的な人が多かった
敵役の部下もかっこよし
しかし、ストーリーがヘボい。
ニコラスの行動すべてがアサシンとしてリスキー過ぎて話にならない。
しかも行動に一貫性がなく、お前今まで何してた?ってなる。
弟子なんか育ててるし、彼女作ろうとしてるし、お前まだ引退してなくね?ってなる。
まずくないけど絶品でもないタイ料理
監督のセルフリメイク作品。
オリジナルは観ておりません。
名前と人物の特徴が入れ替わっているようです。
最近はCageが主演だというだけでB級感を感じるようになってしまったのですが、話自体はそこまで悪くはありませんでした。
国際的殺し屋のJoeが引退前最後の仕事として向かった先はタイ。通訳兼運び屋として地元のチンピラKongを雇い、4件の仕事をこなそうとするもの。
殺すつもりだったKongを鍛え、難聴の薬剤師Fonと恋に落ち、冷血な殺し屋が人間らしさを取り戻して良心に目覚めていくという、”Leon”のようなテーマ。決定的に違うのは最初からしんどそうで辞める気満々な所(^^)。
筆談もせずに接客するのはどうなんだというのはさておき、質問してこない女性はJoeのような男にとって好都合のデートでしょう。ジンクスなんて気にも留めなかったJoeが象の絵を逆さにするシーン、聴こえないFonの背後で反射的にやってしまった凄惨な出来事、凝った殺しの手口など、良い場面も沢山ありました。
スリには、殴って気絶させるくらいに手加減すれば良かったのにね。
調理法と味付けは良いけれど、素材と合っていない、材料がイマイチ(いや逆か??)という印象を受けました。Cageがリメイク権利を買ったから仕方ないのですが、これはもっとアクションの上手いキビキビした俳優が主演した方が面白くなったと思います。Cageのちょっと丸まった背中が映る度に少しげんなりしました(^^;)。
まーるい悪党の名前がSurat…。
スラット… \(^◇^)/
ニコケイのヘアスタイルがデンジャラス
2000年のタイ映画「レイン」を、パン兄弟が主演にニコラス・ケイジを迎えハリウッドでセルフリメイク。
殺し屋ジョーは最後の仕事としてバンコクへ。難聴障害のある薬局で働く女性と出会い…。
全米初登場1位とか、オリジナルのパン兄弟が手掛けているものの、何て事の無い昨今と同じニコケイB級アクション。
ハリウッド色にして全米進出を狙ったのに、劣化してしまうというよくあるパターン。
ジョーの助手がオリジナルでは主演に当り、その助手の難聴障害が薬局の女性になっていたりと幾つか改変部分が。
凄腕ながらもピュアな殺し屋の悲哀が薄められてしまった感があるが、ジョーと女性の悲恋はそれなりに切ない。
デートの最中、彼女が後ろを見せた時、ジョーは襲ってきた奴らを殺すが、飛び散った血が彼女の服に付き、それを拭って手に付いた血を見た彼女は…。
まあでも、オリジナルはもっと映像もストーリーもスタイリッシュだった気がする。
何より気になったのはレビュータイトル通り。
殺し屋の引き際
ニコラス・ケイジ役する殺し屋が引退を考えはじめ、様々な思いと出会いによって引き際を決断するサスペンスアクション(若干のヒューマンドラマとラブストーリーがある)
世界を転々としながら殺し屋業を続け行き着いた場所はタイ・バンコク。
ニコラス・ケイジが善と悪の葛藤から、最終的には悪人で雇い主をターゲットととし、心中してしまった。
ニコラス式ハードボイルド
暗殺率100%で凄腕の殺し屋と聞けば物凄く格好良いイメージなのですが、パッと見そうでもなさそうに見えるのはある意味さすがはニコラス・ケイジでしたね。
暗殺者の掟4ヶ条とか、ジェイソンの「トランスポーター」っぽくてカッコ良さ気だったのですが、思いのほか人間味があったりドジっ子だったりで・・・物凄く硬派な映画のはずだったのに、結局は良くも悪くもニコラスらしい映画になってしまいました。
まあでも作品の質自体は低目も、何だかんだで嫌いではなかったです。
哀愁たっぷりの孤独な殺し屋が、人と係わることで変わっていく様子は、微笑ましくもあり、それなりには感情移入させられました。
さすがにジョーのピュアすぎる恋心は笑っちゃうレベルでしたし、ありえなさすぎて製作陣の感性を疑いましたけどね。
しかしジョーと耳が聞えない美女フォンの恋の結末は切なかったなぁ。
どう考えても実らない恋と分かってはいてもね・・・。
ただジョーとフォンの関係に重きを置きすぎて、コンと言う弟子を取った方のエピソードが何となく中途半端になってしまったのはちょっと勿体無かったかな。
なぜ弟子を取ったのか、その辺の心理描写も微妙でしたし。
で、衝撃のラスト、まあ衝撃と言うよりは、ある意味必然だったのかも。
これがニコラス式のハードボイルド、やや甘っちょろ過ぎた感は否めなかったものの、個人的には嫌いじゃない作品でした。
突っ込みどころ多数なところも、ある意味ニコラスの味って事で。
セルフリメイクで劣化させてどうする(-_-メ)
オリジナル「レイン」を見てください!そもそもこんなストーリー、エンディングじゃなかったはず。ハリウッドの連中に予算中抜きされたのかもしれませんが、あんなにスタイリッシュだった作品を台無しにされてしまいアメリカの連中に怒りをおぼえる
正直まぁまぁ
最初は凄い冷酷で完璧な暗殺者。そこはさすがニコラス・ケイジ、かっこ良かった。
しかしバンコクから人の心を取り戻したのか、歯車が狂っていく。ってところがなんかありきたりなストーリーに感じました。
でも最後のシーンがスッキリしないので、そういうのが好きな私は+0.5点(笑)
ゴルゴ13になれなかったっジョー!
これもリメイク。もう本当にハリウッドってネタ切れなんだなぁ。監督も地元だからいいけど、バンコックである必要は感じられない。一見ハードそうな主人公だが、甘すぎる。恋人や弟子なんか作っちゃって・・・ それで殺し屋稼業が続けられると思ってんの! 無理に決まってるじゃん。敵につけこまれるでしょ! ニコラス・ケイジは演技力があるのに、どうしてひどい映画に多く出るのかなぁ? 才能の浪費だと思う。アカデミー賞が泣くよ!
殺し屋さんになろう。
まず、この作品は大人のためのハードボイルドな作品だということ。
最初のニコラス・ケイジのモノローグから世界観は十分に伝わる。
自らに課した掟をサクッと破ってしまうあたりはご愛嬌だが、この作品でのニコラスの仕事ぶりは実に惚れ惚れするほどハードボイルドだ。
また、リアリティにこだわった本格的な演出、タイの熱気が伝わる映像などで十分魅力的な映画になっている。
個人的にはリアリティ=人殺しテクが素晴らしかった。
「顔ではなく目を覚えろ」的なものは最近の時事ネタと合わせてみても感心することしきり。
暗闇では先に撃たせ、マズルフラッシュで位置を特定する(言葉では説明されないが、シークエンスを観ればそう言っている)などは、まるで「ゴルゴ13」だ。
「ボーン・アイデンティー」のようだ・・・
殺し屋さんのヴァーチャル体験をするには十分すぎる作り込み。
ラブロマンス(?)的な要素は蛇足とも思ったが、耳が聞こえないと言う設定が、何ともハードボイルドで、あくまで男に都合が良ければいいだろ?と言う設定が実に良い。
一見、B級映画?とも思えそうだが、殺し屋体験映画としては十分に合格点をあげられる。
主人公の設定に無理あり。
成功率100%の冷徹な殺し屋という設定の男が、タイのバンコック(バンコクではなく、英語発音で)での人々との出会いによって、最後の仕事の歯車が狂わされていく、というストーリー。
その設定に無理がある。
成功率100%ということは、お金さえ貰えれば良いという非情さを持っているはず。
しかも、自分で作ったルールを、簡単に変えてしまう。
普通、これで最後と思ったら、もっと慎重になるんじゃないの?!
仕事が終わってから、彼女にアタックすればいいじゃん、などとも思ってしまった。
殺しの標的を自分で決めた時間に撃つというのもヘンだし、明らかに準備不足だし、白昼堂々と撃ち合いをするというのも、あまりに目立ち過ぎ。
しかも、スゴ腕スナイパーなわけだから、一発で当たっても良さそう。
本来は、使い捨てのはずの通訳を、弟子にして拳法を教えたり、銃の使い方を教えたり。
なのに、それを生かせていない。
一つの街で、短期間に4件もの殺人を請け負うのというのも、設定にムリあり。
と、まあ、ツッコミ所満載の映画なので、それなりに楽しめるのですが、全体的に、哀愁が漂っているので、笑うに笑えず。
中途半端でした。
暗殺者は純愛がお好き!?
昔からニコラス・ケイジが好きな私なので
彼主演の映画!と知り、何も考えずに観に行きました。
・・・が、
これ、ニコラス主演じゃなかったら、ただのB級映画!?
と、悲しい評価になっちゃったのが残念っ(>_<)
他の出演者もみんな悪くなかったんだけどねぇ~
一体どこが悪かったのか?
やっぱり安っぽいストーリーだったせい!?^^;
今回は久しぶりにダークな役のニコラス・ケイジ。
年齢を感じさせないアクションシーンは良かったんだけど
なんなの?あのヘアースタイルは・・・(笑)
彼が好きなだけに、あのヘアースタイルは変えて欲しかったっす(^o^)
5月12日109シネマズ高崎にて観賞
ニコラス・ケイジがカッコよすぎますぅ~。
今週は、作品がおおかったのですが、その中でもこれがベストでした。いつもなら大作映画の象徴のようにお気軽に登場するニコラス・ケイジが「ゴルゴ13」並に冷徹で寡黙なスナイパーとして登場します。
脚本を担当したリッチマンが言うには、「今までの殺し屋を扱った作品では、彼らが話しすぎる。」ということを変えてみたかった見たかったそうです。
その気迫、鋭い眼光、そして集中力は、まるで別人のようでした。やっぱり『レイン・フォール』で椎名桔平がどんなに頑張って体を鍛えて、役作りに取り組んでも、本作のニコラス・ケイジにはかなわないでしょう。
本作の魅力は、バンコックというアジアの街を舞台に選び、スナイパーが棲息するのに相応しい猥雑さが作品に緊張感を走らせました。全編に渡って、デンデジャラスな空気感に包まれていました。
さて、主人公のジョーは、裏家業から足を洗うことを意識して、最後にお気軽な仕事として選んだのが、バンコックでの4件の仕事でした。
そんな彼が、完全無欠のスナイパーとして、己に課していた4つのルールがありました。
・質問しない(依頼主と無用に接触しない)
・堅気とは接触しない
・証拠は残さない(助手も殺してしまう)
・引き際をわきまえる
しかし、バンコックでは、完全無欠のルールを自ら犯していきます。
薬局屋の店員であったフォンとの出会いが、ジョーの中に封印されていた何かを呼び覚まして行ったようなのです。
それは、孤独を意識すること。完全無欠のスナイパーにとって、孤独は空気のようなものであったはず。しかし、フォンが聾唖者であったことから、彼女の孤独な思いが、ジョーの心を揺りぶり、互いの孤独な境涯を意識せざるを得なくしたのでしょう。
フォンに惹かれていくなかで、ジョーは暗殺者のもう一つの顔見せます。それは似つかわしくない笑顔と人を愛する気持ちでした。冷徹なジョーが、フォンとデートしているとき浮かべる屈託ない笑顔が、案外彼の本当の顔であったのかもしれません。
孤独を意識したジョーは、助手のコンを掟どおり殺さず、弟子にしてしまいます。このときコンの目に、自分と同じ空気を感じたと彼は自分にいいわけします。しかし、ジョーの中に人間味が、蘇っていく中で、彼の計画は大きく狂っていくのでした。
ジョーにとってラストとなる仕事は、民衆から慕われる政治家の暗殺でした。銃のファンダー越しに見える民衆の喚起した表情を見るに付け、ジョーの引き金を引く手に迷いが生まれます。そしてあり得ない感情が胸をよぎり、こう心に問うのであった。ターゲットを殺すべきなのか?と。
暗殺を一瞬ためらったジョーに、護衛部隊から蜂の巣をつつくような凄まじい銃撃があびかせられます。逃亡するジョーの動きの素早いこと。さすがはプロです。
そして、彼を要無しと判断した依頼主と、引退の花道として、民衆を苦しめている悪玉の依頼主を殺すことにしたジョーの激しいバトルが始まります。
アジトを急襲され、絶体絶命のピンチを爆薬一発で吹き飛ばすシーンや、ジョー一人対圧倒的多数が対決するガンファイトシーンは圧巻でした。
そして、警察に囲まれつつも、依頼主追い詰めるなかで、なんで!と叫びたくなるくらい痛い結末を迎えます。
敵のアジトに向かう前に、ジョーの裏家業に気づかれてしまい、疎遠になってしまったフォンの元へジョーが立ち寄り、無言でナマステと彼女に合掌するシーンが、哀愁たっぷりで痺れました。
う~む、ニコラス・ケイジがカッコよすぎますぅ~。
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