それでも恋するバルセロナのレビュー・感想・評価
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癖になる、バルセロナ
全体的に、しっとりした大人の映画。 スカヨハがペネロペ・クルスをカメラで撮影するシーンが、かなりセクシーで魅力的でした。 ストーリーもおもしろかったし、癖になります。 だらだら長いと感じさせない、刺激的な映画。
●うーん。やっぱりウッディ・アレンは苦手だ。
三角関係が実は四角関係で、公然と三角関係が始まって。 いろいろあって元サヤに。 「究極の恋は結ばれないもの」 そんな気もしなくはないけど。 景色はキレイだし、なんとなくオシャレ。 そのへんが女性人気なのか。 西洋人が好きな要素なのか。 邦題は原題よりイカしてる。
恋愛ドタバタ…ウディアレン
いかにも軽そうな映画で敬遠してたけど スカーレット・ヨハンソンを見たくて見た あとスペインの風景だわね どちらもステキだった♡ ナレーションが入るのがドラマみたいで 昔の「奥様は魔女」とか思い出した 芸術家ふぅの彼ファン・アントニオは渋さ知らズの不破さんにそっくり(笑)
素晴らしいペネロペ・クルス
現代の映画の作り手の中でもこの人はファンの多いことでは有数の作家ではないだろうか。 初めてのウディ・アレン作品。恋愛やセックスの問題から自由になれない人々を軽妙に描く。セリフによって物語が進んでいくそのスタイルはあまり好きなタイプの映画ではないのだが、これはこれで楽しめた。 やはり最も印象的なのはペネロペ・クルスの存在感。自殺未遂で生死の境を彷徨った直後の暗い眼差しと、男一人女二人のバランスが取れ始めてからの生き生きと楽し気な表情への変貌。そして、ペドロ・アルモドバルの作品群と同様に、この人が出てくるだけで画面にはイベリア半島の土の香りと光が満ちているように感じられる。素晴らしい俳優だ。 おそらく、この作品もペネロペ・クルスが出ていなければ興味も湧かなかっただろうし、観ることもなかっただろう。
雰囲気が良い
スカーレット・ヨハンソンにつられて観た映画。 相変わらずの美人。 助演女優のスペイン系美女(ペネロペ・クルス)の 廃れてる美しさもたまらない。 内容的には、感情で観なくては追いついていけない内容だけど、 映像と音楽を楽しむだけでも十分満足の出来る作品。 見終わった後は少しもやもやする。 それまでが良かっただけに。
ちょっと変わった「ひと夏のアバンチュール」
さらっと見れて、しかし見ごたえあって面白いものが見たいと思っていた私の気分にぴったりだった。(★の数はタイミングの良さもあって盛っている) スカーレット・ヨハンソンも、きれいだなーと今まで思ってきたけど、ペネロペ・クルスと並んだら、断然ペネロペの方が美しい! ドロドロ感とさらっと感が、程良く入り乱れる。
魅力的な画。
ウディ・アレンらしいセリフの妙が小気味良い作品。 俳優陣の描き方が、超魅力的か徹底的にダサいか両極端に描かれているところも面白い。そして、誰もが人間くさい。 もちろんバルセロナの美しい風景もこの映画の魅力のひとつ。
Vicky Cristina Barcelona
豪華キャスト〜♡なんか不思議な感じの映画。ナレーションがあるのとかスペイン的な音楽とか。こんなだらしのない男なんて嫌だけど癖になるのはなんとなく分かっちゃう。笑
素敵女子。
スカーレット・ヨハンソンもペネロペ・クルスも素敵。 そっちに気がいってしまう映画だった。 あんな男性に出会ったら一瞬心は揺れるかもしれないけど、どうかな。 一緒に食事して観光するのは楽しそう。 スペインにいきたくなった!!
思いのほか
面白かった。 ちょっと笑えたし、期待してなかった分良かった。 終わってそれで?って感想は有ったが。 これはペネロペクルス見たさに借りたのだが、いやはや、やはりペネロペクルスは絶世の美女である。
この高田純次やろ~
こんな高田純次みたいな親父がどうしてそんなにモテるんだよ~ 親父と尻軽美女軍団とのわけのわからんセックスのお話です 女性陣は美しいし、街並みも美しい 話の筋なんて別にまったくないに等しいので、 この美しさだけをお楽しみください。
恋に恋して・・・乙女の苦しみ
のっけからウッディ・アレン節が快調! テンポいい展開にワールドにすんなり入ってしまいます。 恋愛・結婚・キャリアetc...憧れたり、比べたり、妬んだり、迷ったり・・・幸せに貪欲な女性だったら一度は通ってきた道なんじゃないかな~と私は主人公達のどたばたに共感しました。 親友でありながらも心のどこかでは相手を牽制してたりね。それは自分の幸せに自信がないことの裏返しだったり・・・あるある! こういったすったもんだをやらかしながら成長したり自分の人生を見つめなおして大人になっていくんじゃないかな。 洗練されておしゃれな雰囲気のなかにもメッセージは伝わりましたよ。旅に出たくなりますね。 それにしてもペネロペはウザい役なのになんであんなに魅力的なんだ・・・ 結局ああいう女に男は弱いのか?
幸せな愛ってないの???
ウディ・アレンは三人三様の愛の形を見せてくれたが、どの愛も幸せじゃないのが気になった。ヴィッキーは奔放な愛にあこがれ、一時は満足感に浸ったけれど、結局何か違うと思って脱け出しちゃうし、マリアの愛は深く理解しあいながら、互いを傷つけずにはいられない破滅的な愛。クリスティーナの愛は、不安はないが、熱いものがなく物足りなさが感じられる。そんな3人から愛されてしまうファン。演じるハビエルはうらやましい役柄だが、フェロモンは感じられるけれど、私にはどうしても「ノーカントリー」のこわ~い殺人者のイメージが抜けきらなくて、魅力が感じられなかった。もう亡くなったが、スペイン人だったら、フラメンコ・ダンサーで映画「カルメン」他にも出ているアントニオ・ガデスだったら、納得なのだが・・・ ガウディの建物は前々から実物を見てみたいと思っていたが、バルセロナに行ってみたくなった。そして、私は安定した愛でも内側に情熱を秘めた愛を追及していきたいと思った。
物語はどこに?
ウディ・アレンの言葉のセンスは好きだし『アニー・ホール』は生涯No.1の映画だけど、これはおもしろくなかった。タイトルで言ったとおり、物語がどこにあるのかわからない。 アメリカ人女性2人が、スペインで魅力的な画家の男に出会い恋愛してグチャグチャなって、結局愛って難しいわねっていう話。それ以上でも以下でもないし、ただそれだけな感じで結末もよくわからなかった。どこに着地させたいの?何が言いたいの?というのがさっぱり。そもそも言いたいこととかなかったのか。 でもこのストーリーだって、もっていき方によってはもっとおもしろくなったのでは。というか、おもしろくなる芽を摘まれた感じ。何に?ナレーションに。あの手法はストーリーを途切れさせて、物語がどこにあるのかわからなくさせていた。斬新というより雑に映る。 しかし役者陣の演技はなかなか。特にオスカーを獲得したペネロペ・クルスはさすが。ちょっとイカれたアーティストの女を見事に表現していて迫力があった。 結局この作品をなぜおもしろくないと感じたかといえば、「バルセロナを舞台に芸術と愛の物語をつくりたい」という思いばかりが先走っているように感じたから。だから、それがやりたかったのだということはものすごく伝わった。でもそのために必要なストーリー、構成が未完成のまま作品として世に出てしまった感じ。それか、ウディ・アレンにとってはラフスケッチ程度のものだったのか。だから「ウディ・アレンが豪華俳優陣を従えてバルセロナを舞台に制作したラブストーリー」なんて肩肘張らずに観ずに、もっと楽な気分で観たら普通に楽しめたかな、とも思った。
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