「ひと夏の体験」それでも恋するバルセロナ Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
ひと夏の体験
総合:70点
ストーリー: 70
キャスト: 80
演出: 75
ビジュアル: 70
音楽: 70
ひと夏の恋愛劇。開放感ある外国とそこで知り合った芸術家という状況に、思わず既存の社会の恋愛観とか倫理観といったものが崩れて精神が解放されてしまい、思うがままに突っ走り始める。クリスティーナたちがおくる無軌道な生活だが、それでもうまくいってしまうのが典型的な芸術家らしいという感じがする。アメリカに帰り以前の生活に戻るのがまさにひと夏の経験。それぞれの場面の途中で入る解説が、いかにもウッディ・アレンらしい演出で小気味良い。
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