「冗長な作品」ノルウェイの森 ともきちさんの映画レビュー(感想・評価)
冗長な作品
原作は読んでいないが、監督が脚本を書いたからいいだろう。
若き日の感情の混沌を描きたかったのだろうか、まるで螺旋のように冗長な映像が続き、息苦しくなってくる。
現代のように、なんでも軽薄でチャラい若者比べ、無理して知的に大人びて振舞ってみせたりする若者の姿は逆に微笑ましくもある。
トラウマと愛情と肉欲と理性をごちゃまぜにしたヤミ鍋をつつきながら夜明けを待っているみたいな映画だ。
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原作は読んでいないが、監督が脚本を書いたからいいだろう。
若き日の感情の混沌を描きたかったのだろうか、まるで螺旋のように冗長な映像が続き、息苦しくなってくる。
現代のように、なんでも軽薄でチャラい若者比べ、無理して知的に大人びて振舞ってみせたりする若者の姿は逆に微笑ましくもある。
トラウマと愛情と肉欲と理性をごちゃまぜにしたヤミ鍋をつつきながら夜明けを待っているみたいな映画だ。