「ハッピーな話ではないが観てよかったと思える作品」レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで sumomo3gouさんの映画レビュー(感想・評価)
ハッピーな話ではないが観てよかったと思える作品
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Leonardo DiCaprio演じるフランクは
妻と面と向かってきちんと話をして
わだかまりなく進もうというタイプ。
時として口論となった時には大声でどなるし
(実際にはなぐらないけど)カッとなって手をあげたり物にあたるタイプ。
けれど、単純なhappy-go-lucky person じゃなく
彼は彼なりの対処の仕方で、努力して物事を理解し
平凡な毎日に意味を見出して生きていこうとしている。
それに反してKate Winslet演じるエイプリルは
どちらかというとガス抜きが下手なタイプ。
unpleasantな問題が持ち上がり
フランクが話をしようとしても
「お願いだから、黙って!!!!」
と言って、フランクの怒りを買ってしまう。
けれど、二人ともただ不満をぶちまけているだけじゃない
もがいてもがいて何かを変えようとしているだけ。
決してハッピーな話ではないのだけれど
観てよかったと思える映画。
ただ、カップルでは観にいかないほうがいいかも。
少なくとも私は独りで観にいってよかったと思った。
女性として・・・
人生の意味。
生きていく場所。
出産。
色々考えさせられました。
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