「Cynicalな嗤いに包まれた美しい秀作。」ワンダーラスト TOKUSHIさんの映画レビュー(感想・評価)
Cynicalな嗤いに包まれた美しい秀作。
マドンナが監督しているという情報だけを頼りに観た。
マドンナの背景や、いままでのキャリアについてそんなに詳しくないが、普通に映画として良作だった。
皮肉な嗤いを引き起こす台詞が多く、とても面白い。
恋愛、ヒューマン、青春、家族愛、などなど様々なテーマが盛り込まれていて、
様々なジャンルが混ざり合って非常に面白い構成になっている。
ラストシーンの甘酸っぱさと、ロックな雰囲気がとても心地良い。
それに加え、さすがは世界のマドンナ。
選曲と音楽の使い方がまた巧い。
狂っているキャラクターばかりな映画だが、それぞれの個性がきちんと活かされていて、どのキャラクターも魅力的だ。Hollyは可愛すぎる(笑)!
僕はこの映画、かなり好きだ。
気になっている方はぜひ。
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