劇場公開日 2010年3月6日

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ハート・ロッカーのレビュー・感想・評価

全117件中、41~60件目を表示

4.0観る者もまた中毒者である

2018年5月29日
PCから投稿

戦争の当事者たちの麻薬のような中毒性。しかし、
観ている視聴者自身も戦争を観ることに中毒しているのではないのか?
そう考えると、傍観者もまた関係者なのである、と思わずにはいられない。

いや戦争や麻薬に限らず、中毒性というものは誰しもそれに弄されるリスクを抱えて生きている。映画、読書、音楽、スポーツ、仕事、家庭生活、子育て、etc。
日本人にとっての、あるいは私自身にとっての中毒性というものを考える。

この映画を「映画として観る」だけではもったいない。

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osan

1.0無駄に長い

2018年5月5日
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無駄に長い感じがした。
迫力も緊張感も少なく地味で退屈だった。
アメリカならではの高評価に思った。
齢とともに映画を観重ねて来て残酷シーンに慣れてしまったからかも?

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ま~太郎♪

4.0濃く乾いた時間!!

2018年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

楽しい

怖い

知的

爆弾処理班の活動だけをじっくりと描くストイックな内容で好みです。米兵らしい無駄口叩きと命に係わる出来事との境界が曖昧で、いつ死んでもおかしくない時間を上手く捉えていると思います。

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

5.0ハート・ロッカー

2018年1月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

死と隣り合わせの日常を生きるアメリカ軍爆発物処理班の男たちの姿を力強く描き出した緊迫の戦争アクション。
テロの脅威が続く混沌のイラク・バグダッドを舞台に、
爆発処理チームのリーダーとして新たに赴任した破天荒な主人公ら3人の兵士が尋常ならざるプレッシャーに晒されながら爆弾解除に取り組むさまを、
徹底したリアリズムで生々しくスリリングに捉えていく。
実に7年ぶりのキャスリン・ビグロー監督作品です。
女性なのにこれほど男臭い映画が撮れるのには感心する。
爆弾処理やゲリラとの戦闘の緊張感はただごとではなく、
終始緊張感のある展開は、
見終わった後はめっちゃ疲れました。
誰もが命を落としうる戦場のリアリティを追求するため主要キャストを有名スターではない若手俳優を抜擢したのは正解だと思います。
驚いたのは豪華俳優陣のサプライズ出演でした。
請負チームリーダー役のレイフ・ファインズ、
マット・トンプソン軍曹役のガイ・ピアース、
リード大佐役のデヴィッド・モース、
コニー・ジェームズ役でエヴァンジェリン・リリーが限られたシーンの中で存在感を発揮。

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しょうちゃん

2.0とてもリアル

2017年9月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

家族がいるも、爆弾処理を必要とされている思い!我が子に向け話す「小さい頃はおもちゃなど大切なものが増えていくが、大人になるに連れ減り今は一つ・・・想いは『家族』 だと思う

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atti1970

4.0異色の戦争映画

2017年3月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

見終わった後、少し物足りない気分にはなったものの、今までこんな戦争映画見たことなかった。リアリティーがあり、ただのアクション映画とはちがうし、ド迫力の演出も見事だった。

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ジンジャー・ベイカー

4.0イラクでのリアルをアメリカ目線で描いた映画。カメラワークやリアルな...

2017年2月25日
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鑑賞方法:VOD

イラクでのリアルをアメリカ目線で描いた映画。カメラワークやリアルな演技がドキュメンタリーを思わせ、その緊張感から手に汗握る。
シリアルの棚を前に苛立つ姿が印象的。彼のリアルは戦地なのだ。テロ=悪の一元的見せ方は気になるが事実戦地で戦う兵士達に選択の術はない訳で。そのフィルターを通した上でも色々と考えさせられる。

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yuitos

3.0極限状態。

2017年2月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

原題の意味を調べたら、"《hurtは損傷・苦痛の意。米国の軍隊における俗語》極限まで追い詰められた状態。また、棺桶のこと。"
だそうで。爆弾処理班の一歩間違えば、The endの状態が、ひしひしと伝わってきます。
夜ひとりで観たので、すっごくハラハラしました。結構爆発音も大きいし。劇場だったら、すごかったろうなあ。
ストーリーはシンプルなので、「実話を元にした」って言われてもおかしくないです。
ラストがまた、「そうなのね・・・」という救われない終わり方が、この作品の象徴かと。
個人的には、5年に一度程度観るくらいじゃないと辛い作品分野です。

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ゆき@おうちの中の人

4.0●職業に貴賤なし。というけれど。

2016年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

分厚い防護服。えっでも素手なの? そうか。人が解体するんだね。爆弾を。
そして緊張感でヒリヒリする。あっという間に心は かの地に連れて行かれる。

紛争地の日常がまざまざと描き出される。「アメリカン・スナイパー」もそうだけれど、これが戦争なのだ。現場に出たら生きるか死ぬか。そうかと思えば現地の子供とのたわいない会話もある。大上段からの加害者vs被害者の構図ではない。彼らの職場は戦地なのだ。格差社会でも稼げる職業。

悲しいかな戦地には中毒性がある。生きている実感が得られるというか、やりがいがあるというか、圧倒的に必要とされるから、彼らは再び戦地に向かうのかもしれない。先進国が軍備増強をやめないのは、もちろん対テロもあるが、裏側のこうした側面もあるからなのかもしれないと思い知らされる。

「大人になると、あんなに好きだったものが特別でなくなる。特別なものは1つくらいだ。」
アメリカのスーパーに並ぶ膨大な種類と数のシリアルたち。彼らの職場とのギャップを思うと、なんともやりきれない。

AIはじめ、人類の科学技術はものすごい勢いで発達していて、機械が爆弾解体できる日はそう遠くないかもしれない。でも、ホントはこんな仕事なくなった方がいいに決まってる。そんな日が早く来るように、人類はソフト面でも進化が必要だ。

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うり坊033

3.5イラク派兵の意義をアメリカ目線で

2016年11月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

命がいくつあっても足りない危険任務。そんな仕事が無くならない現実。

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さばとら

3.5戦争の意味

Kさん
2016年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

知的

最近戦争映画を見るようになった。
今作で気づかされたのは、戦争にたいする考え方が日本とアメリカでは本当に違うのだということ。
日本では戦争は絶対的な悪とされ、兵士と言う職業は生と死を分ける仕事で他の職業とは大きな差がある。しかし、アメリカ人はそうは思っていないのかもしれない。肉体労働の最強版ぐらいの立ち位置なのかもしれない。アメリカンスナイパーで戦地から帰国した兵士たちがPTSDに悩まされ自殺する人がたくさんいるということを知ったが、それもビジネスマンで働き過ぎや職場環境のストレスで鬱病になり自殺する人と同じくらいに考えているのかもしれない。
しかし、よくよく考えてみると、学歴がないと経済的に成功することが難しい日本では勉強が得意な人にっとてみれば優位かもしれないが、運動神経がよく勉強が嫌いな人にとっては絶望的な世界なのだろう。
戦場で必要とされる人物というのは、厳しい訓練を乗り越えられ、上下関係が得意で、勇気がある人だ。ほら、たくさんいそうである。そういう人たちが戦場で成果を挙げれば、学歴がなくても国の英雄になれたり、そこそこいい暮らしが送れたりするのである。
この映画でも描かれているように戦争というのは敵国の人間を殺すだけでなく、救いもする。命のリスクを冒してまで救うのだから真剣に感謝される。感謝された時の高揚感、自分が誰か(国)のために役立っているという必要とされているんだと感じる気持ち。爆弾を処理すればするほど、周りから賞賛された時の嬉しさ。それらの気持ちが兵士を戦場に呼び戻し続けるのだろう。
もし戦争がアメリカから消えたら、彼らはどうなるのだろうか。どこに生きがいを見出すのだろうか。見出せられるのだろうか。世界は平和に果たしてなるのだろうか。戦争がなくなったらこの世界はどうなるのだろうか。

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K

3.5気持ち良く散りたい

2016年5月7日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

スタイリッシュかつ、臨場感のある映像が良い。
誰が敵か解らない緊張感も◎

しっかりとした人間ドラマをみせてくれる作品でもあり、好きな映画。

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にゃんた

3.0戦争ジャンキー

2016年5月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

悲しい

怖い

興奮

誰だって自分の必要性を感じ力を発揮して評価される場所を見つけて留まりたい。

が、生死に関わる場所に好んで行くかドウか?

自信しかなかった主人公が滑稽にもラストは逞しく再度 戦場へ。

家族を守る普通の生活より生死が問われる戦場に寧ろ好んで行ってしまう彼は正常なのか!?

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万年 東一

4.0ザラつくリアルな映像

2016年2月25日
iPhoneアプリから投稿

戦争に戻っていく彼の姿に心が痛む

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あおい

2.0イラクの市民がテロ行為を行い、 そのテロからイラクの他の市民のため...

2015年12月6日
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鑑賞方法:映画館

イラクの市民がテロ行為を行い、
そのテロからイラクの他の市民のためにアメリカ兵が、
命をかけて守る。
すべてが矛盾していて悲しくなった。

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cenriv

3.0商業主義の権化

2015年11月4日
PCから投稿

怖い

単純

派手な演出、エグい画、起伏の激しい展開、
そしてアメリカの正義を高らかに主張する対テロ戦映画。

アカデミー賞を目標に作られたんだろうなという内容。

演出や表現の手法がとても高度で、内容関係なしに生理的に反応してしまう。
アクション物としては秀逸だと思う。

一方で、戦争を題材にしてはいるが、
両陣営の文化の違いや政治、宗教観などはろくに描かれない。
心情描写も、派手な演出でゴリ押ししているだけで、
一般人が戦争災害として適当に思い描ける程度の描写しかなく雑。

ようは化学調味料をしこたまぶち込んだラーメンのような内容なので
そういうものとして出されればそれはそれで美味しいのだが、
なんかそこを隠して三ツ星料理に見せかけようとしているというか
高尚な社会派映画を気取っているらしいのが妙に癪に障る映画。

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もりり

4.0賞狙いの作品?

2015年8月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

面白いし、社会的メッセージも強い。 間違いなく面白い!!

特に、脚本というか、構成というか、細部にまでこだわって作った感がある。完全にアカデミー賞を狙って作った、賞取り様作品だな、と思った。

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サケビオース

5.0傑作。

2015年8月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

先日「アメリカン・スナイパー」を鑑賞し、今作が無性に観たくなりレンタル再鑑賞。
ジェームズの危険を顧みない行動、爆発物処理の緊張感と緊迫感、爆発物や任務中に起きる突然の死の恐怖…。さすが多くの賞を受賞した作品。再見と言えども重厚で見応えありました。

ジェームズが我が子に語りかけてる言葉がラストシーンにダブって切なく感じる。そう感じさせるジェレミー・レナーの演技も素晴らしかった。良作です。

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PAPA-fate

4.0傑作

2015年5月20日
iPhoneアプリから投稿

傑作だろ。アメリカ兵士の中東での過酷な任務を描く。好きで行ってると書いてるかたいるが違うだろ。過酷な任務しつつわずかな家族との時間。スーパーシーンぎこちないように感じられるはこれは長い時間スーパーに行かないからやな。アメリカ兵士は家族だ。

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素子

3.0視点は新しいが

2015年5月10日
iPhoneアプリから投稿

最近のイスラム圏での戦闘、特に爆弾処理班にスポットを当てているところが新しい戦争映画。荒い映像がリアリティを出しているものの、兵士の日常を淡々と描き切れずエピソードの個々は悪くないと感じたが全体として冗長。

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あおおおん
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