GAMER ゲーマーのレビュー・感想・評価
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B級版レディ・プレイヤー1
今やSFの世界ではなくなったバーチャルの世界。もう1人の自分になれるという夢のような体験をするものだが、自身のアバターが生身の人間という極めて悪趣味なゲームに世界は熱狂している。その世界には娯楽を求める空間と戦闘を求める空間の2箇所があり、その中ではもちろん殺人もOKである。時の政府はそれを良しとするのだから世も末だが、それにはその時代の背景が色濃く出ている事が描写されていた。ゲームという誰もが嗜む物に焦点を当て、誰もが子供の頃に戻れる様な楽しい世界を描いた「レディ・プレイヤー1」。本作の公開後約10年の時を得て映像化されているが、本作は綺麗にその真逆を行く作品だ。本作では派手な戦闘が繰り広げられる前半部分と、ゲームの裏側を見る後半部分に分かれているが、前半はゴリゴリのアクション、後半がサスペンスという実に大人しく幕を下ろしてしまう展開である。初めて鑑賞した際は後半の妙に落ち着いた作風にガッカリしたものだが、数年経って観返しても結果は同じ。
しかし、良く考えれば黒幕を暴くという点では後半がサスペンスなのは当然であり、それしか成り立たせる物がない様に思える。それでも後半に盛り返してくれる作品もあるのだが、本作の難点は主人公が単独で動いているという点だ。残虐なゲーム内で仲間を作り、犠牲を払って脱走し、黒幕を仕留めるという展開ならば、「ここは任せて先に行け!」等の熱いドラマも観れただろうに、ジェラルド・バトラーという人間戦車の独壇場を優先させたのだろう。最終的にバスケのコートで一騎打ちというマニアックな構成になっている。だが、本作はあくまでもB級映画。B級だからこれで成り立つし、前半のシーンで観客が「すげぇ」と言ってくれるのだ。
「バトル・ランナー」に似ている設定ですね。
凶悪犯が遠隔操作可能なように脳手術され、ゲームの駒として銃撃戦を行う近未来。無実の罪で投獄された主人公の、汚名を晴らす為の闘いを描く物語。
ジェラルド・バトラー主演のSFアクションです。少し「バトル・ランナー」に似た基本設定ですね。
凶悪犯を国民の娯楽に興じさせ、人心を掌握する。ある意味、古代ローマの人々が奴隷に剣闘士の試合をさせていたのと同じ意味なのかもしれません。
しかし、脳手術されて「ゲームの駒」にまでなると、設定が特異過ぎます。その設定について行くのに苦労してしまい、映画自体の面白さを感じるには至りませんでした。
疑似体験
画面の中で進行するゲームに熱くなり、ある時ふと気づく。ん?これって今同じことやってる?と。よく言い表せないが、世界観を肌で感じられる作品だったと思う。設定がめんどくさくてついていけない所があったので、攻略サイト探す必要がありそう。
映像、特に戦闘シーンが雰囲気重視な感じでとても見にくかった。雰囲気は良いけども、せめて人物の位置関係くらいはハッキリ分かるようにしてほしかった。
日本では作るの無理よなこんな映画
なんかやたらと評価悪いけど
面白かったと思うな
スリルやハラハラドキドキは無かったけど
そんなジャンルじゃないし
日本のアニメとかが好きそうなストーリー
まあ突っ込みどころはいっぱいあるけど
そんなん言ったら映画にならないし
シンプルでよかった
ジェラルド・バトラー!
予告編や本編にも使われていたマリリン・マンソンの曲よかったですね~! 実際に人間を操るなんていくら技術が発達してもこんな未来は嫌ですね。 やっぱりジェラルド・バトラーは筋肉質で肉体派な役柄が似合いますね~(笑) 「運命をクリアせよ」のキャッチコピーは上手いなと思いました(^-^)
おうち-130
めっちゃつまらんわけではないけど、面白いわけでもない。
B級ですが、B級でもノリが良くて楽しめるタイプではなかったです。
とにかくエログロキモ。
オタクのイメージってどこの国もあーいう感じなのか。
おぱーいは意味もなく並ぶので、そういうの不愉快な人は見ないほうがいいし、
手や足も吹っ飛ぶので、グロ苦手な人は注意。
映像とかお金かかってる感はあるし、設定はおもしろいはずなのに、なんだろうこのもやもやは🤔
アンバー姐さんもなぜこの映画に…。
説明不足な感じが否めません。
あと、色々あっさりしすぎ。
一人で家で見てて、久々に「へっ?」って声が出ました。
テンポのいい映画でもない。何回か一時停止→スマホいじる→まぁ見るかぁ→やぱ停止を繰り返しました。
登場人物がキャラクターを操るのを見たいなら『レディープレイヤー1』があるし、
ぶっとんでる非道徳的な近未来なら『パージ』があるし。
ゲーマーほいほいで観てみたけど、こんな感じので他に面白いのないかなーと模索してみます。
扱うのが上手いとか下手とか
ゲームの世界が無意味な熱狂や流行りで支えられているのが不思議。
ゲームの操作者から離れた方が凄いって感じになるとただのアクション映画になってしまい、変な全身タイツの「バトルランナー」を思い出してしまった。
暇潰しにちょっと見て、良かったと言うのが私のこの作品に対する評価。
設定は悪くはないのだが
標題の通り、設定は悪くはないのたが、このちょっと複雑な世界観を約90分という短い時間に詰め込むのに無理があったのではないだろうか。
色々なところに説明不足を感じる。何故彼がスレイヤーに選ばれたのか?プレーヤーにはどうやったらなれるのか?科学者以外の黒幕がいたのか?等々、疑問点は無数にある。もうちょっと時間を伸ばし、丁寧な作り込みにすれば、評価は大分違っただろうと想像する。まぁ製作サイドはゲームのようなスピード感を重視したのかもしれないが。
話としてはよくある話
ゲームが好きな私は予告だけ観て気になって視聴。ソサエティ(日常ゲーム空間)の色彩感覚はとても好きでした。スレイヤーズ(戦闘ゲーム空間)のグロ度は低め。エロ度も高め。苦手なひとは駄目なシーンもあるかも?話としてはよくある話で途中から退屈でした。ラストカットは少しだけにやっと出来たかな。
パッケージの印象と違う!?
パッケージの印象と違ってポップでSFな作品だった。シュワちゃん主演の「バトルランナー」に近い世界観。主人公が自分の意思ではなく、プレイヤーのアバターとして外部からコントロールされるという設定が面白い。「アドレナリン」の監督だけあり、独特なカメラーワークと過剰な切り株表現は観る人を選びそう。海外ドラマ「デクスター」の主役を演じたマイケル・C・ホールのサイコパスな演技は見る価値ありかも。
戦闘シーンは文句なしの☆5つ
前半のアクションは凄いです。手に汗握る極限のアクションとはこれだ!と言っても良い位のレベル。
本作は未来のダメな世界で、本物の人間を使って、本物の武器で殺し合いをさせるゲームが流行っています。使われる人間は主に囚人など。
人間を人間が操るのですが、どこまで操られる側の意志が働くのかがいまいち分からない。
細かい事は良いとしますが、脚本はもっとしっくり来るものが良いです。
いまいち納得できるシーンが無いので、感情移入出来ません。そうしているとあっという間に終了しています。脚本が良ければもっと良い作品になると思います。せっかくのアクションシーンが台無し。
設定を上手く生かしきれていない迷える作品。
そんな印象です。
やりすぎで胸糞悪い
生身の人間を様々なことをゲーム感覚でさせることが出来る様になってしまうという近未来の話。いまどきの題材をモチーフにしたB級アクションとしてみればいいかと思ってみてみましたが、こんなにも気分を悪くさせられるとは・・・。
非道徳的映画はいろいろ見てきましたが、これはその要素をうまく使った感がまったくなくただ子供だましのごとく乱発しているように感じました。「どうせネット(もしくはそれに似たような)とか使ってるやつはこんなやつばっかなんだろ?」と挑発しているようにさえ見えてしまいました。
胸糞が悪くなる映像を見せつけておいて、共感できる登場人物が主人公含めほんの数人しか出てこないのもまた気分がすぐれません。ちかちかする映像ばかり映して最後に繋がる重要なドラマ部分もまったく見せる気なし。しかも最後はそれで終わりかよと思ってしまうぐらいあっけない終わり方。
アクション映画としてもこれがまた微妙であまりに多い画面の移り変わりが非常に見にくいです。なんかそれっぽいドンパチとグロイシーンをただ見せてるだけのようにしか思えませんでした。生きて帰れるかわからないというシチュエーションなんだからもう少し緊迫感をみせる演出をしてほしかったです。
とにかくこの映画は何がしたかったかが全く伝わってこない映画。バイオレンス映画としての面白さもなければストーリーもないに等しい。お金をかけただけの胸糞悪い映画でした。
一体誰が何の為に見るのか?
生身の人間を遠隔操作し、殺人オンライン・ゲーム上で戦わせる近未来。
ジェラルド・バトラー演じる主人公は必死の脱出を試みる…。
ストーリーなんてあったもんじゃない。
テーマは?教訓は?どんな人に見せる為の映画なのか?
あるのは、いかついアクションと、血や肉片飛び散るグロとエロ描写だけ。
それだけの為に作ったのか?
いやいや、独裁者的なゲームの創始者や管理社会やゲームに没頭する人間の欲と煩悩を批判する映画である事を信じたい。
画面も綺麗し、凝ってますね~
近未来、プレイヤーと呼ばれるPCおたくは死刑囚の脳を遠隔操作して、殺し合いのゲームをさせる。全世界のPCからそれを鑑賞できる。つまり
『バイオハザード』みたいなゲームで画面上の登場人物は二次元じゃなくて三次元の本当に生きている全部死刑囚とか重犯罪人。操作するのは一般庶民。他にも恋愛ゲームとかもある。どうでしょう?理解できました?ここで難しいと思った人は観るのをお勧めしません。
私も理解し辛いと思ったので、軽い気持ちで見ていましたが
だんだん引き込まれました。
構成が複雑そうなダケで
内容は単純。
画面も凝ってて見た甲斐はありました。
あ、日本語吹き替えをおススメします。
より判り易いから・・・。
何で借りたんやろ?
ゲーム好きな人が観ても共感しないと思います。設定が無茶な上に内容もね~何か好きになれません。ここを直したら良くなるとかじゃないです。もう最初の段階で映画にするべきではなかった。発想が独創的なんて言えません!発想が悪い映画です。
画面がチカチカして見にくい。
つい先日、死刑囚がフリーダムを得る戦いという同じようなテーマを見てしまったのでデジャヴでした(ちなみに「監獄島」)。
それを差っぴいてもバーチャルな世界と現実を行き来する作品は玉石混交、まさに、はいて捨てるほどあるので別に新鮮味はまったく無い。
さらにさらに、いかにも「ほれほれ、クールな映像ですよ」的なあざとい画面構成が続くので観てる側としては非常に疲れる。
そんなにノイズ入れなくていいですよ、もう、あ~、スローモーションもいいです、ハイみたいな感じで製作者側との息が全く合わない感じでした。
この手の作品にありがちなラスボスがたいしたこと無い、というルールにのっとりアッサリ映画は終わります。
「バーチュオシティ」を初めて観たときは大変驚いたものですが、今や、この手の作品はまったく持って驚かなくなりました。
何だか、ちょっと・・・。
死刑囚の本当の人間を、ゲーム感覚で遠隔操作して、戦わせる。
その設定は新しいと思った。
けど・・・ なんか中途半端。
特に、最後の戦いが物足りない。
銃撃戦よる殺し合いの映像は、凄かった。
エグイ、グロイ。
はあ~、も~たくさん! と言うくらいやってくれた。
やり過ぎなくらい。
うへ~、です。
それに比べて、ストーリー運びが、悪かったように思う。
何だか、もったいない作品でした。
アバターは生身の人間
「アバター」「サロゲート」と観てきたけど、コレが一番過激。
「アドレナリン」の監督コンビの作品ときいて、納得です。
ストーリーや演出はともかく、俳優がいい!
ジェラルド・バトラーのアクションが見られるし、
ローガン・ラーマンのこ憎たらしい感じはかわいいし、
そして、マイケル・C・ホール!
「時計仕掛けのオレンジ」のアレックスが大人になったみたい(顔も似てる?)。
ミュージカルシーンは苦笑いでしたが…
ゾーイ・ベルはクレジットまで気づかなくて損した気分でした。
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