GAMER ゲーマー

劇場公開日:

GAMER ゲーマー

解説

「アドレナリン」シリーズを手がけるマーク・ネベルダイン監督とブライアン・テイラー監督のコンビが、ジェラルド・バトラーを主演に迎えて描くSFアクション。マイケル・C・ホール、ローガン・ラーマン、アンバー・バレッタら豪華キャストが脇を固める。西暦2034年、オンライン・ゲーム「スレイヤー」では、脳手術を施された生身の囚人が、プレイヤーたちに遠隔操作され激戦を繰り広げていた。そんななか、無実の罪で投獄されたケーブル(バトラー)は、愛する妻と娘に会うため「スレイヤー」の世界から抜け出す。

2009年製作/105分/R15+/アメリカ
原題または英題:Gamer
配給:ショウゲート
劇場公開日:2010年12月3日

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映画レビュー

2.5B級版レディ・プレイヤー1

2022年12月11日
Androidアプリから投稿

今やSFの世界ではなくなったバーチャルの世界。もう1人の自分になれるという夢のような体験をするものだが、自身のアバターが生身の人間という極めて悪趣味なゲームに世界は熱狂している。その世界には娯楽を求める空間と戦闘を求める空間の2箇所があり、その中ではもちろん殺人もOKである。時の政府はそれを良しとするのだから世も末だが、それにはその時代の背景が色濃く出ている事が描写されていた。ゲームという誰もが嗜む物に焦点を当て、誰もが子供の頃に戻れる様な楽しい世界を描いた「レディ・プレイヤー1」。本作の公開後約10年の時を得て映像化されているが、本作は綺麗にその真逆を行く作品だ。本作では派手な戦闘が繰り広げられる前半部分と、ゲームの裏側を見る後半部分に分かれているが、前半はゴリゴリのアクション、後半がサスペンスという実に大人しく幕を下ろしてしまう展開である。初めて鑑賞した際は後半の妙に落ち着いた作風にガッカリしたものだが、数年経って観返しても結果は同じ。
しかし、良く考えれば黒幕を暴くという点では後半がサスペンスなのは当然であり、それしか成り立たせる物がない様に思える。それでも後半に盛り返してくれる作品もあるのだが、本作の難点は主人公が単独で動いているという点だ。残虐なゲーム内で仲間を作り、犠牲を払って脱走し、黒幕を仕留めるという展開ならば、「ここは任せて先に行け!」等の熱いドラマも観れただろうに、ジェラルド・バトラーという人間戦車の独壇場を優先させたのだろう。最終的にバスケのコートで一騎打ちというマニアックな構成になっている。だが、本作はあくまでもB級映画。B級だからこれで成り立つし、前半のシーンで観客が「すげぇ」と言ってくれるのだ。

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Mina

2.0「バトル・ランナー」に似ている設定ですね。

2022年2月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

凶悪犯が遠隔操作可能なように脳手術され、ゲームの駒として銃撃戦を行う近未来。無実の罪で投獄された主人公の、汚名を晴らす為の闘いを描く物語。

ジェラルド・バトラー主演のSFアクションです。少し「バトル・ランナー」に似た基本設定ですね。
凶悪犯を国民の娯楽に興じさせ、人心を掌握する。ある意味、古代ローマの人々が奴隷に剣闘士の試合をさせていたのと同じ意味なのかもしれません。

しかし、脳手術されて「ゲームの駒」にまでなると、設定が特異過ぎます。その設定について行くのに苦労してしまい、映画自体の面白さを感じるには至りませんでした。

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よし

1.0タイトルなし

2020年9月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

3.5疑似体験

2020年6月3日
Androidアプリから投稿

興奮

難しい

画面の中で進行するゲームに熱くなり、ある時ふと気づく。ん?これって今同じことやってる?と。よく言い表せないが、世界観を肌で感じられる作品だったと思う。設定がめんどくさくてついていけない所があったので、攻略サイト探す必要がありそう。
映像、特に戦闘シーンが雰囲気重視な感じでとても見にくかった。雰囲気は良いけども、せめて人物の位置関係くらいはハッキリ分かるようにしてほしかった。

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棒人間