劇場公開日 2008年11月22日

「ヤりたい!…男ってバカね。」俺たちに明日はないッス TOKUSHIさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ヤりたい!…男ってバカね。

2008年12月5日

泣ける

楽しい

単純

「百万円と苦虫女」が大好きだったので、観に。
原作の漫画は未読。

いや〜甘酸っぱい青春…いや性春映画だった。
しょっぱい高校時代の日々が思い出されたりして身に染みた。

17歳のなんとも言えない葛藤がうまい具合に現れていて、いい映画だった。
これを女性監督が撮っているというのも興味深い。
男の悶々感がよく伝わってきた。
ラストの吠えるシーンは、何とも言えない葛藤が伝わってきて、
すがすがしくも哀愁を感じた。

わかりやすい結末ではないけれど、後味の良い作品だと思った。
R15指定で過激なシーンはあるものの、まぁそういう映画だからOk(笑)!

ロックな映画だった。

TOKUSHI