「ヤりたい!…男ってバカね。」俺たちに明日はないッス TOKUSHIさんの映画レビュー(感想・評価)
ヤりたい!…男ってバカね。
「百万円と苦虫女」が大好きだったので、観に。
原作の漫画は未読。
いや〜甘酸っぱい青春…いや性春映画だった。
しょっぱい高校時代の日々が思い出されたりして身に染みた。
17歳のなんとも言えない葛藤がうまい具合に現れていて、いい映画だった。
これを女性監督が撮っているというのも興味深い。
男の悶々感がよく伝わってきた。
ラストの吠えるシーンは、何とも言えない葛藤が伝わってきて、
すがすがしくも哀愁を感じた。
わかりやすい結末ではないけれど、後味の良い作品だと思った。
R15指定で過激なシーンはあるものの、まぁそういう映画だからOk(笑)!
ロックな映画だった。
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