「あっけない幕切れ 期待しすぎたか?」パブリック・エネミーズ わたぼうさんの映画レビュー(感想・評価)
あっけない幕切れ 期待しすぎたか?
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ジョニー・デップ、クリスチャン・ベイルら豪華なキャスト陣で話題を集めたものの、実際そんなに印象に残らなかった。
ジョニデ演じるジョン・デリンジャーは社会の敵No.1に指名された銀行強盗。クリスチャン・ベイルはジョニデを追う刑事。
ジョニデはカリスマ性があり、社会の敵と言われながら民衆には人気がある。
見る前には「ジョニデが最初から最後までカッコイい映画なのかな」と思っていたが、ジョニデがカッコイいのは途中まで。
ジョニデ捕まりまくりですし。
捕まって刑務所に収監されるも、仲間の手引きで脱獄しまくり。
「オレは捕まらない!」ではなく、「オレは捕まっても大丈夫!逃げ出せるし、やり手の弁護士もついてる!」でした。
しかし刑務所に入っている間に状況は一変。今まで協力的だったマフィアにはそっぽを向かれ、歴戦の仲間が何人も死んで限りなくピンチ。
しょうがないから適当なヤツを入れたらそいつがバカで計画失敗。
山荘での銃撃戦を経て、ジョニデは街へ戻ってきます。
そこで頼った女(マリオン・コティヤールじゃないよ!)が警察と取引でジョニデをはめる。
一緒に映画を見て劇場から出てきたところを張っていた警察に射殺され、ジ・エンド。
どの辺が美学なのかさっぱりわからないし、同じギャングものなら「アメリカン・ギャングスター」の方が良かったな。音楽は雰囲気出てるんだけどなあ。
それにやっぱり長い。最近の映画はどれもこれも長すぎる!
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