グリーン・ホーネットのレビュー・感想・評価
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子供っぽいおもちゃが登場するお気楽英雄もの娯楽活劇
総合60点 ( ストーリー:50点|キャスト:60点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
もともとはテレビドラマで有名になる前のブルース・リーが日本人役を演じていたということで、作品の名前だけは知っていた。内容は子供っぽい内容のB級感のあふれる喜劇的活劇で、物語・登場人物ともにあと一歩足らないといったところ。適当に娯楽として活劇部分を見る程度の心構えで十分。
微妙なヒーロー映画
いまいち物語に入り込めなかったのが正直な感想です。登場人物に感情移入できず、キャメロン・ディアスの魅力を感じられなかったのがいちばんの欠点…
映像的な迫力はありましたが、ストーリーをもう少しひねってほしかったです。
見る前に注意点
この映画はヒーローものではなく、コメディ作品ということを知った上で観ましょう。過去のアメコミヒーローものとは別物です。
主人公コンビのキャラも良く、掛け合いの息も合ってるし、内容もテンポ良く進むので観ていて何も苦になりませんでした。
ただ、主人公と悪役との関係性が薄い為か、見終わった後にこれと言ってこの作品の印象も薄いものとなりました…
この映画は元々ドラマからの映画化らしく、それを聞いて納得。この2人のキャラを活かすなら短編的な話を続けた方が面白いだろうと思います。ドラえもんみたいにいろいろな道具を作って楽しむような内容とかうってつけかな!?
印象は薄くとも嫌悪感なく観られる作品にまとまっていると思います。
ケイトー無双
真面目な人は見ないほうがいい、多分怒る
主人公は見ていてイラつく最低の糞馬鹿野郎
相棒のケイトーがいいやつで天才すぎる
バランスがとれている
どっちも天才だと面白くない
それでいて敵役のクリストフ・ヴァルツが光る
だんだん追い詰められていって奇行に走る姿は非常に面白い
ブラック・ビューティー号がすごくかっこいい
でもストーリーも演出も微妙で、映像はCGに頼りすぎ
総合的には3.5
特にケイトーと主人公の友情の描写が無いので
口車に乗せてケイトーをこき使っているカスくらいにしか
主人公が思えないのは残念
おもしろい方だと思うけど、センスが悪くて、無駄な部分が多い。
見たけど普通かな?よくも悪くもなしです。
ちょっとコメディーっぽいところはわりと好きだけれども、あまり笑えなかったし、キャメロンさんの扱いがちょっと問題です。
よく日本のまんがに、申し訳程度に出てくるかわいい女の子的ポジションだった。
スケベなことしようとしたり、言ったりすると主人公を殴ったりするキャラ。
贅沢と言えば、贅沢なんだけど、ずごい無駄。
無名の新人女優さんで、十分だと思った。
出演させるのなら、戦いに参加させるとか、ラブコメ風にするとかしてほしかった。
「メリーに首ったけ」みたいにキャメロンさんをめぐる争いみたいなところで、笑いをとりたかったんだろうけど、正面から殴りあったらだめです。
笑えない。
面接の時の、年齢ネタも気になった。年齢ネタはやめてほしい。
昔と同じのつもりで見てるんだから、そこにふれたらおもしろくなくなる。
いくら笑いをとりたいからといって、これをやったらダメ。
まったくセンスない。
アクションシーンはわりとよくて、秘密兵器をいっぱい積んでいる車は魅力的で、こんな車に乗って、戦ってみたいと思えたし、最大の売りと思うけど、それを3Dにする意味がわからない。
基本この映画は3Dには合っていないと思うし、3Dにしたからといって、迫力が出たとは思えない。
2Dで十分。(画面が明るくて見やすい分、2Dの方が迫力あったかも・・・?)
オリジナルドラマは見てないけど、もしブルース・リーが主人公で、格闘シーン満載で、キャメロンさんとのラブコメアクションみたいなものだったら、すごい映画になったんだろうなと思うとちょっと残念です。
嫌いじゃないよ~(゚∀゚)
かなり昔にオリジナル版をレンタルビデオで観た覚えがあります(゚∀゚)アヒャ
無名時代のブルース・リーが出演していたテレビドラマシリーズを映画にまとめた『ブルース・リーINグリーン・ホーネット』
これがブルース・リーの出世作だとか(・∀・)
『スパイ大作戦』とか『刑事コロンボ』と同時代のテレビ番組だから、かなり映像は古いし出て来る車とか特殊兵器も今にして思えばかなりちゃっちい(;・∀・)
でもそのアクションと話は相当面白かったヽ(´∀`)人(・ω・)人( ゚Д゚)人ワショーイ
緑色のマスクに帽子にコートといういかにも怪しげな格好が印象に残ってて、ブルース・リー扮するカトーはその後色んな映画やドラマでパロディになってる(^_^)
そしてテーマ曲のリムスキー・コルサコフ作曲『くまん蜂の飛行』をアレンジした超高速トランペットバージョンは、いまだに日本のバラエティ番組でも良く使われてる(*≧▽≦)ノ ヤッホ♪
『キル・ビル』でオーレン石井の配下が似たようなマスクを顔に付けてて、これを見た時グリーン・ホーネットキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!みたいに盛り上がったもんです(・∀・)ウン!!
そして全く予想もしてなかったリメイク(゚∀゚)アヒャ
放蕩三昧だった新聞社の社長の息子のブリット・リードが、蜂に刺されて死んだ父親の後を継いで社長になり、色々仕事を通じて自分が住むロスでは悪党が幅を利かせてることが判明し、それを退治するために日本人のカトーと組んで「グリーン・ホーネット」として悪党退治を始める。
しかし実際に活躍するのは、武道の達人で007のQよろしく色んな特殊兵器を作る技術を持ってるカトー(ノ∀`)アチャー
ブリットはそれまで遊びまくってるため、親の七光りで社長職に就いたもののビジネスのいろはも分からず、世間知らずだから1人で生活するだけの基盤も何もない状態。
最初のうちはカトーに協力してもらって悪党退治を曲がりなりにもしてはいたけど、秘書で会社に採用されたキャメロン・ディアズを巡って、2人の仲が険悪になっていき・・・
そして蜂に刺されて死んだ父親は、実はクリストフ・ヴァルツ扮するロスの暗黒街の大物が関わってることが判明し、その仇を打つためカトーと仲直りして巨悪を倒すべく奮闘して最後に倒すワチョ――ヽ(・∀・)ノ――イ♪
という良くある話。
このべたで分かりやすい展開こそが、人気テレビシリーズだったグリーン・ホーネットの持ち味ですな(´∀`)
小難しい設定とかだらだら続く恋愛描写とは無縁の、とにかく協力して悪党を退治する面に特化されてる。
日本の時代劇と同じ構図(。´゚ェ゚)。´_ _)ゥン
そしてこれは、ぼんくら息子が父親の敵を討つ「成長物語」でもあり、父親を超える「父殺し」の映画でもあるわけですな。
もう変に肩ひじ張らずに気軽に観られるし、老若男女誰が観ても分かりやすいし、3Dの演出もなかなか良かったですよΣd(゚∀゚d)イカス!
ブラック・ビューティー号がオリジナルと全く同じデザインなのもワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
そしてお馴染みグリーン・ホーネットの蜂のロゴも健在∑d(`・д・´。)ок
カトーはバリスタでもあって、作るエスプレッソがいかにもうまそうなのも(゚д゚)イーヨイイヨー
ぼんくらだったブリットが成長していく様子も実に゚+。゚(・∀・)゚。+゚イイ!!
ただ不満なところもないわけではなく(;´∀`)
予告編にも本編にもオリジナルのテーマ曲が流れないのは(´Д`)ハァ…
『特攻野郎Aチーム』でも『ミッション・インポッシブル』でも『スパイダーマン』でもオリジナルのテーマ曲を現代風にアレンジしたりしてるのに、これは入れなきゃ駄目だろ~~~~ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
そしてスローモーションを多用し過ぎ(;´Д`)
カトーの格闘シーンで敵が吹っ飛ぶところとか、カメラをぐるーっと回して立体的に映すのはいいんだけど、所々「ここスローモーション必要か?」っていうシーンが多いな~(ノ∀`)アチャー
冗長で飽きてくる(^_^;)
外連味を出すためだろうけど、例えばそこは印象的なシーンに的を絞った方がもっと楽しめたはずo( ゚Д゚)oブンブン
そして肝心のカトーのキャラがどういう設定なのかが分かりづらい。
終始冷静なキャラだけど秘書の奪い合いになると途端に熱血漢になるし、仲直りする時も唐突だし、カトーに関する情報が少な過ぎて行動原理がいまいち理解できない。
何で一度解雇された屋敷に戻って来てグリーン・ホーネットの活動に手を貸したのか?
何で女を巡って仲違いしたのにいとも簡単に仲直りしたのか?
この辺りに理論的に落とし込める理由があれば良かったのにな~~~(*゚Д゚)
でも面白い映画であることには変わりないし、色んな客層が楽しめる娯楽映画であることは間違いない(o-∀-)b
頼りないバットマンに代わってアルフレッドが大活躍…みたいな一風変わったヒーロー映画
往年のTVシリーズの映画化。
新聞社の御曹司ブリット=グリーン・ホーネットと運転手で発明家の相棒カトーが、街を牛耳る悪と戦う。
TVシリーズではカトーにかのブルース・リーが扮し、出世作としても知られる。
大富豪が悪と戦う…という設定は「バットマン」や「アイアンマン」のようにヒーロー映画ではよくあるが、その設定をパロディのように皮肉る。
本来ヒーローであるはずのブリットが、弱い。情けない。ノーテンキな道楽者。
代わって活躍するのがカトー。類い希な戦闘能力と数々の発明で危機を乗り越える。
言わば、頼りないバットマンに代わってアルフレッドが大活躍…という感じだ。
へっぽこ御曹司と東洋人という組み合わせ、自分たちを悪人に仕立て上げて悪を制し、果ては美人秘書を巡って大喧嘩…ユニークなアンチ・アメリカンヒーロー像。
父に反発し、思い付きで始めたヒーロー行為が思わぬ波紋を呼ぶ。検事の不正と犯罪組織の膨張…。
そんな中で父の死の真相と真意を知り、本当の正義に目覚める。
そして頼れるは、相棒の存在。
最後はヒーロー映画の醍醐味もきちんと織り込む。
異色のヒーローの活躍を楽しむべきの娯楽作。
惜しまれるは、監督ミシェル・ゴンドリーの独特のセンスが薄く、クリストフ・ヴァルツのタイプキャストのような悪役、ダラダラ長いラストのアクション、もうちょっとレトロ感を出して欲しかった…という点。
まぁまぁ
ちょっと期待しすぎてしまった…
その分、盛り下がったけどなかなかだと思う。
あの女の人と何もなかったのは2人ともすきだったからなのかなぁと勝手に想像してしまった。
MY映画に登録するまでは至らないかな<(_ _)>
素晴らしきメカ映画。
2012/03/15
2011年1.2月はなんやかんや映画を観ることができず、見逃してしまったクリストフ・ヴァルツさん出演のヒーロー映画。
カトーかっこよすぎるよ(゚∀゚)
余計なことはいいよね。
メ カ が カ ッ コ い い
の一言に尽きる。
せっかくいいサントラなのに爆発音でどうにも聞き取りにくいとか・・・カトーが優秀過ぎてブリットの存在価値がわから・・もごもご。
などなどあるんだけど、 久しぶりに映画館で観たかったと後悔した作品でした。
微妙にアホなんだかよくわからない敵のボス(ヴァルツさん)がある意味恐かった( ゚д゚) ボス!!たまには殺す前に部下の意見も聞こう!!
とりあえず、ブラック・ビューティーに乗りたいです。コーヒーも淹れてちょうだい!!!!!!
あと、サントラでてないのね・・・残念。
ヒーロー物の主人公がいやな奴ってどうなんでしょう。
最初に言っとくが主人公カッコよくないのである。
金持ちのボンボン育ち、友達ななく、空気の読めない、本も新聞お読まない馬鹿。
カトーにおんぶにだっこで、物語も最後まで進んじゃうのですが、いまいちヒットしなかったのは、すばり、キャストでしょうね。
バットマンもスパイダーマンもダークや弱い部分はあってもカッコ良かった。復讐に立ち上がるヒーロー達は暗くってもかっこ良かった。だから感情移入ができるのだが・・・・・・。
が、しかしである。
ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアスはまあ、許そう・・・決してハンサムでない典型的なアジア系のメカオタクの設定であっても、それが36歳の派遣秘書ってあり得ない設定であっても。
しかし、しかし、セス・ローゲンだけはミスキャストだ
カッコよさもニヒルさやクールさも彼では表現は無理である。
すごく、いやな奴って設定以前にコメディアン出身ではこの役は無理。
これだけが凄く残念。現代に1960年代の車をチョイスってのもいいし。
ギミックや、ストーリーも良かった。何といってもリバイバルだけにオリジナルテーマ曲が流れただけでも結構楽した。
主人公役替えて続編できてほしい。
切に希望する。
典型的なヒーローもの
今回はBDです。
「グリーンホーネット」をレビューします。視聴は3D版です!
最初に断っておくと、わたくし3D映画推進派ですので、3D映画には少々評価が甘くなりますのであしからずm(_ _;)m
この映画、ザ、ハリウッド!って言わんばかりのアクション映画です。痛快なアクションはみていて楽しかったです!ストーリー展開もテンポ良かったです。途中の主人公の裸の王さまっぷりには少々イラっときましたが、最後は役立つ存在になるのでスッキリした(^O^)
映画の3D感ですが、結構立体感はありましたよ!爆発シーンは何かしら飛び出してましたし、少々マトリックスを思い出すようなカメラワークは3Dらしさがでてます!とても見応えがある映画なので、オススメです!ストーリー的には続編の気配大なので期待してます!あと3Dで観るなら吹き替えがいいですよ(≧∇≦)b
嫌いじゃないなぁ・・いや、好きかも
主人公のお馬鹿な感じと、正反対のような相棒のクールさ。
爆破あり秘密兵器ありカーチェイスありの、かなりドタバタした展開。
楽しんで観ました。
子供の頃に空想で描いてたような、秘密兵器の沢山出てくる車、ガスを
発射する銃、秘密基地のような車庫、どれも深読みしないで観たら
面白いと思います。(あと出てこないのは宇宙船くらいか?)
全部くだらない、アホらしいと言ってしまえば、それまでなんですが。(笑)
でもこれは、映画館で高いお金出して観ると言うよりは、DVDを家で
楽しむレベルでなら、充分楽しめると思う。
お金払って、しかも3Dでってほどの映画ではないかな・・・。
騒がしくて落ち着かない映画!
主人公が駄々っ子のようで大人になりきれていなくて魅力的でないし、キャストは豪華なのに、安っぽい映画だった。主人公はコメディアンじゃなくて、アクションができる俳優にした方がよかったし、キャメロン・デイアズの役ももっと若い女優にやらせるべき! だいたいカトーは台湾人じゃなくて日本人を採用してほしかったね。やっぱり、この映画の監督にミシェル・ゴンドリーはないと思うな。違うよ。合わないよ。アメリカじゃそれなりにヒットしたらしいけどね・・・ ブルース・リーも泣いていると思う!
テンポが悪い、に尽きる
エンドロールをオープニングにもって来るべきだったのでは?と鑑賞後に真っ先に思った。
やっぱ、アメコミの実写化は始まる前に盛り上げとかないと!!
ただでさえ地味めな設定が、地味になってしまいました。
物語は棒球といって良いほどの作品。
ひねりも無ければ伏線も無い。
工夫の「く」の字も見られないガッカリ作品。
おまけにテンポが悪いため、まったくわくわく感がない。
この手の作品でこれは致命傷。
2時間が4時間にも5時間にも感じる。ある意味、最強のスタンド使い。
出ている役者さんたちも個性を活かすことができず窮屈そう。
悪役が魅力的ではないヒーローモノはダメね。
カタルシスが得られないもの。
あと、主人公がバカすぎるのも共感できないね。
勝手にやればってな感じで「ジャッカス」見てればいいやって気になっちゃう。
キャメロン・ディアスも仕事を選べよって感じです。
オーソドックス過ぎる
金持ちの親父が死んで、その後を継いだ主人公がヒーローになるという、使い古された内容の映画。内容さへ良ければ、別に使い古された手法でもいいんですが、今作はそこもいまいち。
基本、コメディタッチの仲間同士の葛藤有り、感動有りの感じに作られてますが、配役が悪く、演技が下手なのと、監督の映画の作りそのものが悪い為、笑わないし、感動しないし、共感出来なかったです。唯一の救いはキャメロンディアスなんですが、何故か彼女の出番が少ない。彼女の個性をもっと活かせればもっと良い映画になってもいい筈なんですが。
近頃のアメコミ物としては、かなり評価の低い作品になってしまいました。
主人公、しっかり!
先週のおはシアは~(今更)
“グリーン・ホーネット”をご紹介しました。
笑いあり、ドンパチありの痛快活劇を期待して観たのですが
う~~~~ん。いつになったら面白くなるのかなぁ~って。
せっかくの3Dなのに、あんまり効果も感じられないぞぉ。
そんな調子で映画は半分以上、進んでしまった・・・。
キャメロン・ディアスが出演するんだぁ。そこそこの内容に違いない
ってふんだのだけど。
もしかして、キャメロン・ディアスもロバート・デニーロっぽい?
映画の仕事が好き過ぎて、作品を選ばない系かしら?
なあ~んてことまで思ってしまった。
物語は~
主人公の新聞社の社長Jr.が、父親の死後、彼の愛車の整備士カトー
(武術の達人でメカにも超強い)と出会い
ちょっとした人助けをしたことがきっかけで
自ら悪役を演じながらも、実は正義の為に戦う
グリーン・ホーネットとなって悪い奴らをやっつける
というもの。
とにかくカトーありきの映画です。
ハッキリ言って主人公がおバカさんすぎて
イライラしちゃう。(牛乳飲まなくちゃね。)
秘書役のキャメロン・ディアスも出番が少ないし。
新聞社でのアクションシーンは「お金かかってる~~~。」って
思うけどさ。
せっかく主人公をアメリカの有名コメディアンが演じているんだから
ゲラゲラ笑えるシーンがもっとあっても良かったんじゃないって感じです。
3Dはね。やっとエンドクレジットで楽しむことが出来た。みたいな~。
ということで。“グリーン・ホーネット”星は~
初の1つです。
私が個人的に苦手なのかもしれませんけど・・・すみません。
地味なホーネット。
古くはラジオ→TVドラマとしてかのB・リーの出世作?
となったらしいんだけど、もちろんリアルで知らない^^;
ただエンディングのテーマは何度か聴いたことがあり、
あのスズメバチの絵も記憶に残っているので、どこかの
再放送で見たのかなぁ?昔らしくて雰囲気のある曲だ。
で、今回のリメイク?版。
M・ゴンドリーときいて、あーマニアっぽく作るんだろうと
思っていたら本当にそんな感じだった。スローに拘った
アクション映像など、観ている分にはまぁ楽しめるけど、
肝心の主人公がどうもオジサン(本人は若いんだけどね)
顔に見える少し整えたW・フェレルみたいなS・ローゲン。
うーん^^;どうも彼って、脇で面白い気がする役者なので
今回、主役を張るのってどうなんだろうと思ってしまった。
こう言っちゃなんだけど、性格が悪いうえに顔もイマイチ、
という主人公の、どこに共感すればいいのか分からない^^;
(コメディならいざ知らず、これ完全にコメディじゃないし)
TVシリーズでは主人公はいいオトコだったんだけどなー。
で、じゃあカトーだ。(爆)ということになるんだけど^^;
B・リーには及ばない静けさのJ・チョウ。若くて地味目。
日本では「頭文字D」で主人公を演じていて、あの時は
ほとんど台詞もなく、静かに美し~く榛名山中をドリフト
走行するところがたまらなくキレイだった!あ、また運転
が観られる!と思ったけど、今回はそういうのじゃなく^^;
まぁアクションも披露するし、彼は大活躍!するんだけど、
自分の雇い主(相棒)がめっぽう性格悪いんでxいかんせん
陰に隠れ…おとなしい扱いで…なんか今ひとつ。
彼が開発したブラック・ビューティー(車)にしたって、もっと
活躍しても良かったんじゃないの!?なんか物足りない。
あんなにカッコいいのになー。
悪役C・ヴァルツだけは、活き活きと見せ場を開拓♪
テイストでは「バットマン」「アイアンマン」に通じる部分が
あるので、物語としても悪くないんだけれど、いかんせん
コレだ!という見せ場がなく、どうも決め手に欠ける気が。
やっぱりそういうところがM・ゴンドリーなのかな、と思う。
スカッとしないんだよなぁ、なんだか。
そんなんで、ちょっと退屈モードだった気がする作品。
それから3Dに変換する必要性をまったく感じない、
監督も初めからその気はなかったらしく、可哀相な気が。
(過去の名作ネタにはけっこう笑えた箇所もあるんですが)
ブンブン行ってない
クールな仕上がりを期待していたけど、ドタバタコメディだった。
ブルース・リーは天国で泣いているか、笑っているか。
人類には創造(または想像)力があるのだから、疲れるメガネをかけさせてまで3Dにしなくてもいい。
みなさん、立体映画になるまで待ちましょう。
リメイクを念頭に鑑賞
かなり古い作品のリメイクだということを念頭に鑑賞しました。随所にその古さ(いい意味で)が滲み出ていました。ただ3Dにする意味は全くなかったですね。流行に乗ればヒットするだろう、って魂胆なんでしょう。ストーリーも単純、というよりコメディ?いやコメディのつもりの脚本だというならバッチリでした。カトーの印象は予想してたよりかなり幼稚な方にズレてました(笑)
しかし、輪転機での闘いやブラックビューティのメカはなかなか面白かったです。満足感は得られたので、気晴らしで観たい方にはオススメです。
全54件中、21~40件目を表示