オーストラリアのレビュー・感想・評価
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まさかの日本軍
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牧場をオーストラリアで経営していた夫が死んで二コールが来る。
アボリジニの少年に牛の盗難を知らされ、牛を連れて島を脱出。
その後戦争が起こり、二コールらは少年と引き離される。
でも一度は別れたはずのヒューの活躍で3人は再会、ハッピーエンド。
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何か話が唐突過ぎてようわからん部分があった。
戦争は突然起こって突然日本軍がアボリジニを殺し始める。
そんな歴史的事実はありませんがな。
で全体に何が言いたいのかもようわからん。
恋愛がメインテーマってわけでもないし、何やったの?
あとアボリジニの爺が神がかり過ぎ(場)
● お美しいニコール ●
ニコール・キッドマンは化け物ですね〜。
美しすぎる…幾つなんだ?
ヒュー・ジャックマンは格好いいし。
前半と後半という感じでストーリーが進みます。
後半には、日本人はあまり見たくないシーンが…
実際の戦争では空爆だけで、上陸はしていないそうですが、映画とはいえいい気分はしないですね。
そこはさておき…
壮大な大地での迫力ある映像・ニコールとヒューのジワジワくるラヴストーリー・感動の再会と見所満載。
長いけど、凄く好きな映画です。
女性の力強さに感動しました。
予告もみないで映画館にいきました。オーストラリアというタイトルだったの
で以前みたアボリジニーのイメージを持っていきましたが、全く違っていました。子供にお話をする場面が印象的でした。出会いと環境によって女性が強く優しくなるんだなと、私も頑張ろうと思った次第です。
正統派のいい映画、ちょっと長すぎるかも
3時間超の長い映画です。牛追いの前半と戦争の後半に分けられますが、
一本の映画にまとめるのは少し脚本に無理があったのかも。
アボリジニが魔法使いのように扱われているのが納得いきませんが、全体に見ごたえのある正統派のよい映画でした。
気位は、力にならんよ
映画「オーストラリア」(バズ・ラーマン監督)から。
単なる台詞ならやり過ごそうと思ったけれど、
作品の中で何度か繰り返して使われたから、
これはキーワードかな?と慌ててメモをした。
「気位は、力にならんよ」の他にも
「気位が高くても、力にはならん」などの言い方なども・・。
「気位」を、辞書で調べてみると、
他に対して自分の品位を保とうとする心の構え方。
英語では「proud/(横柄な)haughty」
「pride(プライド)」が、一番わかりやすい表現かも。
翻訳者が「プライド」と訳さなかった訳が気にかかる。
「プライドは、力にならんよ」
「プライドが高くても、力にはならん」でもいいのに。
日本語翻訳は、たしかあの「戸田奈津子」さんだったかな。
「気位」と「プライド」の違いを是非、訊ねてみたい。
略して「大作」。
「風と共に去りぬ」を連想させる大作…との触れ込みに、
へぇ~!?そうなんだぁ…と思って観てみたら、確かに長い^^;
最後まで飽きずには観られるんだけど、いかにもB・ラーマン。
という感じの大ざっぱな作品(略して大作)だったなぁと思う。
前述の名作と違って、格調の高さなどはほとんど感じない。
おまけに日本人の多くは(反日ともとれる事実無根な)日本軍の
描き方に非難轟々のようだ…うん、分かる。この監督だからねぇx
広大なオーストラリアを舞台に、白人の貴婦人とカウボーイ、
さらにアボリジニの少年が交り合い、朗々と歴史を奏でている。
なんなら邦題は、「牛(馬)と共に駆けぬ」でもいいくらいだ…^^;
N・キッドマンは美しい貴婦人役にピッタリ。
冒頭の肩と腰をフリフリ♪日傘をさして歩く姿に目眩がするほど、
かと思えば、後半では見事にカウレディー、カウウーマンと化す。
彼女も子供を産んで、ますます美しさと逞しさに磨きがかかった。
相手役のヒューたまはどう見ても(若き日の)C・イーストウッドに
見えて仕方ない。かと思えばサービスで貴公子姿も見せてくれる。
並んで絵になり、馬にまたがって絵になり、しつこいまでに続く
ラブシーン(爆)では、背の高さもピッタリ♪でまさに言うことなし。
ニコールが歌うシーンでは、このままミュージカルに
なるんじゃないかと^^;だったらヒューたまも歌ってよ♪と思った。
さらにはそこへアボリジニの少年が入り、家族同然の暮らしぶり。
もし彼らのように仲良く暮らせたなら、歴史もだいぶ変わったろう。
このあたりでは、監督自身の想いや夢が描かれたんだろうか…。
さまざまな見せ場がこれでもかと入交じり、本当に大作^^;となった。
気に入ったのは「オズの魔法使い」が効果的に使われたところ、
(名作が入るとそれだけで嬉しい)
フレッチャー役のD・ウェナムが朗々と悪役を演じているところ。
このヒト、なにを演じてもいい雰囲気を醸し出して、主役を食う^^;
(過去の名作を彷彿とさせるシーンが多し。ま、大作ですからね)
見終わって一番印象に残るのは…
ニコール・キッドマン演じる主人公の、オーストラリアでの波乱の人生…というよりも、アボリジニの少年の成長物語、という側面が強い気がしました。
実際、本筋であるキッドマンのストーリーは、かなり観客の予想通りの流れで進んで行きますし。
おかげで、2時間45分の上映時間は長く感じましたね…。
もっと短く出来たように思います。
オーストラリアの雄大なロケーションも、上手く生かされていない感じ。
牛追いのシーンは、実際に1500頭もの牛を使って撮影されたらしいけど、前半のスペクタクル・シーンである牛の暴走シーンでは、殆どCGだったので、これも演出として効果的だったとは言えない気がします。
まあ、ヒュー・ジャックマンのファンの人は、彼の立派な身体を大画面で見る事が出来るので、それ目当てで、劇場に足を運ぶのも良いのではないでしょうか。
壮大なオーストラリアの大地で描かれた愛と戦い
豪州出身の二大ハリウッドスター、ニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマンの豪華な共演と言うだけでも観る価値十分。
気が強く知的美貌の貴族キッドマンと、野生的且つ優しさを秘めたジャックマンが演じる牛追いとのロマンスを軸に展開していく。
商売相手の妨害に敢然と立ち向う勇気、黒人差別や第二次大戦での日本との交戦の時代背景と、実際に公開されていたオズの魔法使いでの歌Over The Rainbowを要所に取り入れ、ストーリーに深みを増し、豪州の大自然を舞台に一大スペクタクルに作り上げた。
慈善舞踏会は恋に落ちる舞台として用意されているし、力強い目力で演技するアボリニジ少年が、暴走する牛を体一つで崖淵から救うのは、例え映画とは言え最高に興奮するシーンだった。
2時間45分の長編映画だが、涙有り笑い有り興奮有りと盛り沢山で、エンディングまで飽きる事無く、感動を持ち続けて観られる作品だった。
知らなかったオーストラリアが見えた
まず上映時間が2時間45分と聞いて驚く。
が、終わってみると身体は痛かったけど時間が過ぎるのが気にならず見入っていました。
前半の雄大なオーストラリアの自然と牛の大群に圧倒され、今までイメージしていたオーストラリアの大自然がフルスクリーンで楽しめました。
そこで終わると思いきや・・
オーストラリアの悲しい歴史へ。
私は「盗まれた世代」のことも、日本軍がオーストラリアに進撃したことも知りませんでした。
サラとドローヴァーの素敵な関係、それを更に強くするナラの澄んだ目と歌声に惹き込まれました。
アボリジニの精神・世界が全体を包んでいて見終わってとても心地良かったです。
疲れました
映画の展開や内容は面白く、飽きがこない作品でした。特に牛を運んで軍に売る展開は面白く観れました。しかし、後半の戦争シーンの展開は時代背景はあるものの、パールハーパーもどきに見えなくはないです。しかし、2時間45分はちゃんとした劇場の椅子でないと耐えられません。
人間は成長し、自立していく。2時間45分が短い。
Xメンのときの、ヒューよりも人間的にかっこ良かった。あんなに肉体が素晴らしいとは思わなかった。ニコールは、相変わらず大好きです。この作品では、「ナラ」に釘付けされました。あの大きな瞳に。人見知りして、やっと話ができ、信用され、信頼感が芽生え、子供のように成長して、人生と戦い、そして最後に親たちから旅たつ。はじめは、サラも独占してしまうが、最後にはとうとう、人間の旅たちを理解して、サラの下を去っていくのを受け入れる。さて、ナラは戻ってくるのだろうか?でもそれが人生なのさ。人間に限らず成長するものは、それぞれの考えを持っているのさ。厳しい哲学でした。良い映画だね。2時間45分を感じなかったね。
ニコールの美とヒューの男感で全てOK
ひとあしお先に試写会で観賞@九段会館
チラシの後ろのサラっとした情報しか入れずに観賞。
上映時間が2時間45分!と長いので、内容を知って行くと
ワクワク感が減ってつらくなるかも。
2時間30分越える映画は嫌いな私だけど、楽しめました。
まあ、できれば2時間以内にまとめてほしいけど。
よかったです!
ニコールは美しくて、おしゃれだし、ヒュー・ジャックマンは
かっこよかった。X-MENの変なもみあげのイメージしか印象に
なかったけど、男!ってかんじ。
オーストラリア男優といえば、ラッセル・クロウだけど、
ヒュー・ジャックマンで正解!
***
で、以下はネタバレ。
オープニングはアボリジニ少年と幻想的な風景で、心つかまれる。
で、舞台は一旦1939年イギリス。
オーストラリアに行った夫を追って、サラ・アシュレイ(ニコール)はオーストラリア行きを決意。
大量の荷物とオーストラリアに着いたサラが、夫が手配したマッチョで
荒くれもののドローヴァー(ヒュー)に戸惑うサラがかわいい。
夫の住む領地へ大陸横断の道中の会話もよいかんじ。(カンガルーに歓ぶサラとか)
そして、いざ到着したら、夫が。。。。
そこで不思議なアボリジニ少年ナラと出会う。
で、少年の母も。。。。
少年を慰めるとき、子供が苦手なサラが"over the rainbow"を
歌う姿がかわいい。
港まで牛1500頭を運ばなくちゃいけなかったけど、牛追いを任せていた
嫌な奴・フレッチャーを解雇したので、ドローバーと少年ナラなど
とサラ自身も馬に乗っていざ出発!
と、ここまでで1時間経過。
みんな和気靄々と順調に牛を移動させて旅は進むが、
フレッチャーの陰謀が!
少年の歌で牛を止めるシーンはハラハラして涙。
でも仲間が。。。
さらに邪魔されるが、アボ祖父のおかげで砂漠を越え、無事港へ。
で、ワーっと盛り上がったところで1.5時間経過。
なんなら、ここで終わってもいいくらい。
サラは慈善パーティへ。大地主のドンに土地を売るように言われ
くじけそうになったところで、ドローバーが正装で登場!
ベタだけど、かっこいい。乙女の夢的展開。
以前サラが教えたフォックス・トロット(きつねダンス)。
夫の思いを受け継ぎ、夫の土地を守ることを決意。
雨期を迎え、幸せに暮らす。
が、すっかり2人の子供のように育つ少年ナラを
アボリジニの男になるための?旅に出すかでもめ、別離。
そして戦争が始まりサラは港へ。少年は島へ連行。ドローバーは牛追いの旅に。
仲間にサラを思う気持ちを気づかされドローバーは2人を探しに。
そんな中ついに、日本軍による攻撃開始。島と港が爆撃を受ける!
あー、歴史事実だとしても、やはり心が痛む。
ドローバーはサラは死んだと思い、生きている可能性を信じ
少年を助けに島へ。港で少年のハーモニカの虹の歌をきき、再会。
ここもベタですが、感動!
神父さんが、すごく優しい神父さん顔で和む。
ここでもまたフレッチャーがひどい行動にでるが。。。
そして夫の残した土地に戻り、みんなで幸せに暮らすが
アボリジニ祖父に導かれ少年は旅へ。
***
全体的にベタな展開ではあるけど、ニコールの美しさと
ヒューのかっこよさ、少年のかわいさでOKです。
ニコールのクラシックなワードローブも必見!
最初の登場シーンの乗馬姿!オーストラリアに向かうときの
ネイビージャケットに白帽子・日傘・マーメードスカート!
黒の喪服姿!牛追い時の白シャツ・茶ブーツ!
などなどどれも素敵!
***
最近ちょうど、オーストラリアが反日とか、白豪主義とか
知ったところだったので、タイムリー。
オーストラリアは第二次世界大戦と捕鯨で反日感情がある。
なんて全然?知らなかった。オーストラリアに行ったときも、
そんな雰囲気感じなかったし、第二外国語で日本語がさかんで
なんとなく親日なイメージだった。
あと黒人がバーに入れないとか、アボリジニと白人のハーフだと
黒人にも白人にも冷たくされたり・・・。
オーストラリア人はレイドバック(まったり?)なかんじで
そんな血気盛んなことなく、うまくやってこうよ的かと思ってた。
ちなみに映画では日本軍が攻めてきますが、監督の反日感情というより
事実として扱われていると思います。
ただ、この事実を認識していない私のような歴史に疎い人が見たら
衝撃かもしれません。
“盗まれた世代”など、まだまだ私には知っておくべき歴史があるなぁ。
***
本編が始まる前にメディア絶賛コメントを紹介し、
「泣いて元気になる試写会」と試写会用予告が付いていて、ビックリ。
開場が1800なので、来場できる人が少ないのか、けっこう席があいていた。
公式サイトの予告はちょっと見せすぎかなぁ。
オーストラリア人ニコール・キッドマンがテンコ盛り
飛び跳ねるカンガルーを見て大興奮したり・・・
地元のワル企業家にいじめられたり・・・
アボリジニーと白人のハーフの子を可愛がったり・・・
ゼロ戦が攻撃してきて死にそうになったり・・・
オーストラリアがいっぱい詰まった映画は、
ちょっと神秘的で、ちょっと笑えて、ちょっと泣けて、
ちょっと萌える作品でしたーーー。
よい作品だと思う。
イギリスとオーストラリアの関係などの問題、原住民との問題などもあり生活習慣などおもしろかった。たとえばアボリジニのまじないはおもしろく表現されていた。あのまじない師はおもしろいと思う。
後半がよかった
2時間45分を短縮しませんか?みたいな
カンジですねえ。
海外の評価はニコール(白人)が
ナラ(黒人と白人のハーフ)に対して自分の子のように
接してることが特に感動的に感じるのかな?
個人的には後半がよかった。
ニコールとヒュージャックマンが
ナラ(黒人と白人のハーフの子)を通して
家族らしくなっていく中の突然の別れ。
戦争の影が「現実」のものとなり、それぞれに
身の危険が迫るなか、互いを探し求め再開。
ニコールが必死にナラを取り戻そうとするところ(TVCM有)
ヒュージャックマンが占領されているしれない島へ
ナラを助けにいくシーンがよかった。
しかし、なぜ島を占領しているのが日本人?…
日本って、オーストラリアまで行ってたの?
という疑問が最後に残りましたが。
非常に中途半端
「全体的に非常に中途半端」
何がテーマだったのか不明…家族愛?人種差別?オーストラリアの歴史?自然の美しさ???
監督いわく「変容」がテーマだというが、その壮大な言葉をあらわすほど、主役二人の心のひだまで描ききっていないと思う。
また、先住民族アボリジニに対して行われた白人同化政策の説明も、これまた非常に中途半端で(明確に言葉にされているのは映画冒頭とエンドロールでのテキストによる説明のみ)歴史を知らない観客には単に人種差別や戦時疎開されたくらいにしか受け取られないだろう。
本作のメインテーマがそうでないならば、中途半端な触れ方をするのはやめたほうがいいような気もしました。あくまで個人的意見ですが。
「地名と位置関係を知らないとわけわからん・・・と思う」
話のポイントになるダーウインがどこで、彼らの住んでいるところがどこなのか、距離感や位置関係の説明がビジュアルでないので、大変さがわかりにくい。
いくら『水曜どうでしょう オーストラリア大陸縦断』のDVDを観ても、椎名誠さんの『熱風大陸―ダーウィンの海をめざして 』を読んでも、文明の利器である車や、その他もろもろの便利な物の恩恵を受けた移動では決して想像できない、危険や死と隣り合わせの「命がけの旅」の時代。
そこのあたりの怖さをもっときちんと表現(説明)してほしかった)
「中途半端なメルヘンテイスト」
語りをナラというアボリジニと白人の混血少年の片言の英語にゆだねること、そしてところどころで現れるアボリジニの呪術師や、その文化(歌)
・・・なーんか、すんなり入りませんでした(私の心がすさんじゃってるんでしょーか?)
「とにかく話が長い!」
大きくわけて2つのパートに分かれ上映時間、2時間45分!
ちょっとなかだるみかも。
でも、第一部の最後にありきたりな普通のハッピーエンドで終わらなかったのは評価できる。
【個人的なつっこみ】
ニコール。最後の最後までPaleな肌でした。
AUSの日差しで日焼けしないですむわけないでしょー!
そしてニコールがだんだんレネー・ゼルウィガーにみえてきた。白くてむっちりしている肌とか。顔立ちは違うけどね。
あの内地を長期間旅するのに、馬にのって一日中とか、幌なし車では無理でしょ!
みんな顔一面の髭面すぎて俳優さんの見分けがつかない。
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【ネタバレ系】
私はもともと「ヒゲ★ラヴ」な人ですがwww
この映画でヒュー・ジャックマンがヒゲをさっぱりと剃って現れるシーンでは・・・ちょっと惚れましたね♪
ニコール見てると痩せなきゃ~!!!ってやる気になる程細いが、妙に下腹部だけポッコリなのはなぜ?
・・・と思ったら、撮影中に彼女は妊娠が発覚したらしいです。ひどいつわりに苦しみながらも過酷なロケを一日14~15時間耐えたそうですね。えらい!
映画『ムーラン・ルージュ』の4倍にあたる2000着の衣装がみどころというけれど、どこでつかわれたの?あのチャリティパーティーのシーン?
キング・ジョージは、インドのサドゥーにしかみえない。
そして彼だけど、日本軍に爆撃された時、いつのまに牢屋から出たの?
映画が始まる前に海外の雑誌やメディアからの評価が紹介されていたけど「この映画でのニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマンは『風と共に去りぬ』のヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブルに値する」って。
値してないっつーの!(怒) by『風と共に去りぬ』の熱烈ファンより
じゃあよかったところと言えば・・・?
AUSの自然は雄大だなぁ・・・。
ニコールが髪に白い花をつけたままベッドに横たわるラブシーンが美しい…
くらいでしょうか?
素直に見れる人にとっては、珍しくオーストラリアの歴史物(?)ですし、ニコールとヒュー、オーストラリアの美しい自然を見ることができる貴重な映画なので、楽しめると思いますが(実際のところ他にも観た人に話しを聞くとひどく感動したようです)つっこみどころ満載な気持ちに一度気づいてしまうと、エンドレスにつっこみたくなる映画です。
オーストラリア
映画「オーストラリア」の試写会を観ました。
壮大なラヴロマンスを期待して行ったんですが
日本軍がオーストラリア本土を空襲して
焼け野原にして、民間人を撃ったりしたコトの方が
印象に残ってしまいました。
グアムとかサイパンは聞いたことあるけれど
オーストラリアもこんなにしてしまったの!?
そんなことハガキやチラシに書いてなかった。
でも良く見ると後ろに飛行機がうっすら飛行機
ニコール・キッドマンはもうミステリアスな美女じゃなくて
美しいけれど逞しさもある母親路線になったんですね。
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