オーストラリアのレビュー・感想・評価
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長い、主役は絶対死なない。
映画「オーストラリア」の試写会を観に行きました。
ムーランルージュが、苦手でつまら~~ん。と思っていたので、ちょっと不安のまま鑑賞。
と思ったら、意外とおもしろかった!
細かい所のツメは甘いし、主役は死なない!というありきたりの形ですが、思っていたより全然おもしろく終始あきずに見れました。
まあ、ただ長いです。
居心地良い席じゃないと、つらいです。。
ぜひ劇場で!!!
オーストラリアという題材を使った映画のため、スケール感を生かした大きなストーリーになっているんだろう、と期待をふくらませいざ試写会へ。
率直な感想です!
大満足です!!オーストラリアの自然の雄大さ、二人の愛の深さ、歴史文化の深さ、いろんな意味で大きな映画です!!
これは家でDVDで見るより、映画館の大きなスクリーンで見るべきですね。
是非劇場で観ることをお進めします!!
知らなかったオーストラリアが見えた
まず上映時間が2時間45分と聞いて驚く。
が、終わってみると身体は痛かったけど時間が過ぎるのが気にならず見入っていました。
前半の雄大なオーストラリアの自然と牛の大群に圧倒され、今までイメージしていたオーストラリアの大自然がフルスクリーンで楽しめました。
そこで終わると思いきや・・
オーストラリアの悲しい歴史へ。
私は「盗まれた世代」のことも、日本軍がオーストラリアに進撃したことも知りませんでした。
サラとドローヴァーの素敵な関係、それを更に強くするナラの澄んだ目と歌声に惹き込まれました。
アボリジニの精神・世界が全体を包んでいて見終わってとても心地良かったです。
疲れました
映画の展開や内容は面白く、飽きがこない作品でした。特に牛を運んで軍に売る展開は面白く観れました。しかし、後半の戦争シーンの展開は時代背景はあるものの、パールハーパーもどきに見えなくはないです。しかし、2時間45分はちゃんとした劇場の椅子でないと耐えられません。
人間は成長し、自立していく。2時間45分が短い。
Xメンのときの、ヒューよりも人間的にかっこ良かった。あんなに肉体が素晴らしいとは思わなかった。ニコールは、相変わらず大好きです。この作品では、「ナラ」に釘付けされました。あの大きな瞳に。人見知りして、やっと話ができ、信用され、信頼感が芽生え、子供のように成長して、人生と戦い、そして最後に親たちから旅たつ。はじめは、サラも独占してしまうが、最後にはとうとう、人間の旅たちを理解して、サラの下を去っていくのを受け入れる。さて、ナラは戻ってくるのだろうか?でもそれが人生なのさ。人間に限らず成長するものは、それぞれの考えを持っているのさ。厳しい哲学でした。良い映画だね。2時間45分を感じなかったね。
ニコールの美とヒューの男感で全てOK
ひとあしお先に試写会で観賞@九段会館
チラシの後ろのサラっとした情報しか入れずに観賞。
上映時間が2時間45分!と長いので、内容を知って行くと
ワクワク感が減ってつらくなるかも。
2時間30分越える映画は嫌いな私だけど、楽しめました。
まあ、できれば2時間以内にまとめてほしいけど。
よかったです!
ニコールは美しくて、おしゃれだし、ヒュー・ジャックマンは
かっこよかった。X-MENの変なもみあげのイメージしか印象に
なかったけど、男!ってかんじ。
オーストラリア男優といえば、ラッセル・クロウだけど、
ヒュー・ジャックマンで正解!
***
で、以下はネタバレ。
オープニングはアボリジニ少年と幻想的な風景で、心つかまれる。
で、舞台は一旦1939年イギリス。
オーストラリアに行った夫を追って、サラ・アシュレイ(ニコール)はオーストラリア行きを決意。
大量の荷物とオーストラリアに着いたサラが、夫が手配したマッチョで
荒くれもののドローヴァー(ヒュー)に戸惑うサラがかわいい。
夫の住む領地へ大陸横断の道中の会話もよいかんじ。(カンガルーに歓ぶサラとか)
そして、いざ到着したら、夫が。。。。
そこで不思議なアボリジニ少年ナラと出会う。
で、少年の母も。。。。
少年を慰めるとき、子供が苦手なサラが"over the rainbow"を
歌う姿がかわいい。
港まで牛1500頭を運ばなくちゃいけなかったけど、牛追いを任せていた
嫌な奴・フレッチャーを解雇したので、ドローバーと少年ナラなど
とサラ自身も馬に乗っていざ出発!
と、ここまでで1時間経過。
みんな和気靄々と順調に牛を移動させて旅は進むが、
フレッチャーの陰謀が!
少年の歌で牛を止めるシーンはハラハラして涙。
でも仲間が。。。
さらに邪魔されるが、アボ祖父のおかげで砂漠を越え、無事港へ。
で、ワーっと盛り上がったところで1.5時間経過。
なんなら、ここで終わってもいいくらい。
サラは慈善パーティへ。大地主のドンに土地を売るように言われ
くじけそうになったところで、ドローバーが正装で登場!
ベタだけど、かっこいい。乙女の夢的展開。
以前サラが教えたフォックス・トロット(きつねダンス)。
夫の思いを受け継ぎ、夫の土地を守ることを決意。
雨期を迎え、幸せに暮らす。
が、すっかり2人の子供のように育つ少年ナラを
アボリジニの男になるための?旅に出すかでもめ、別離。
そして戦争が始まりサラは港へ。少年は島へ連行。ドローバーは牛追いの旅に。
仲間にサラを思う気持ちを気づかされドローバーは2人を探しに。
そんな中ついに、日本軍による攻撃開始。島と港が爆撃を受ける!
あー、歴史事実だとしても、やはり心が痛む。
ドローバーはサラは死んだと思い、生きている可能性を信じ
少年を助けに島へ。港で少年のハーモニカの虹の歌をきき、再会。
ここもベタですが、感動!
神父さんが、すごく優しい神父さん顔で和む。
ここでもまたフレッチャーがひどい行動にでるが。。。
そして夫の残した土地に戻り、みんなで幸せに暮らすが
アボリジニ祖父に導かれ少年は旅へ。
***
全体的にベタな展開ではあるけど、ニコールの美しさと
ヒューのかっこよさ、少年のかわいさでOKです。
ニコールのクラシックなワードローブも必見!
最初の登場シーンの乗馬姿!オーストラリアに向かうときの
ネイビージャケットに白帽子・日傘・マーメードスカート!
黒の喪服姿!牛追い時の白シャツ・茶ブーツ!
などなどどれも素敵!
***
最近ちょうど、オーストラリアが反日とか、白豪主義とか
知ったところだったので、タイムリー。
オーストラリアは第二次世界大戦と捕鯨で反日感情がある。
なんて全然?知らなかった。オーストラリアに行ったときも、
そんな雰囲気感じなかったし、第二外国語で日本語がさかんで
なんとなく親日なイメージだった。
あと黒人がバーに入れないとか、アボリジニと白人のハーフだと
黒人にも白人にも冷たくされたり・・・。
オーストラリア人はレイドバック(まったり?)なかんじで
そんな血気盛んなことなく、うまくやってこうよ的かと思ってた。
ちなみに映画では日本軍が攻めてきますが、監督の反日感情というより
事実として扱われていると思います。
ただ、この事実を認識していない私のような歴史に疎い人が見たら
衝撃かもしれません。
“盗まれた世代”など、まだまだ私には知っておくべき歴史があるなぁ。
***
本編が始まる前にメディア絶賛コメントを紹介し、
「泣いて元気になる試写会」と試写会用予告が付いていて、ビックリ。
開場が1800なので、来場できる人が少ないのか、けっこう席があいていた。
公式サイトの予告はちょっと見せすぎかなぁ。
あっという間だった
上映時間の長い映画でしたが内容に引き込まれてあっという間に観終えた感じです。ストーリー的には時間が長いだけに詳細に描かれていて深みがありました。
少し残念だったのは映画館の構造の問題もありますが字幕がスクリーン下にあり前の人の頭で見え隠れしてストレスでした。せめて横にあると読みやすかったと思います。
良い映画でした。
オーストラリア人ニコール・キッドマンがテンコ盛り
飛び跳ねるカンガルーを見て大興奮したり・・・
地元のワル企業家にいじめられたり・・・
アボリジニーと白人のハーフの子を可愛がったり・・・
ゼロ戦が攻撃してきて死にそうになったり・・・
オーストラリアがいっぱい詰まった映画は、
ちょっと神秘的で、ちょっと笑えて、ちょっと泣けて、
ちょっと萌える作品でしたーーー。
久々にドラマチックで感動しました
雄大な大地に似合うニコール&ヒューの長身カップル。アポリジニのスピリチュアルな老人とその孫の少年の魅力、太平洋戦争の影響、牛と馬、人間の欲と犯罪、お話が長い感じでしたが、壮大なオーストラリアの描写、涙有りの感動もので、とても引き込まれる映画でした。故・水野晴郎氏ではないですが「映画って本当にいいもんですね」と言うコメントをしたくなる印象でした。オススメです!!
よい作品だと思う。
イギリスとオーストラリアの関係などの問題、原住民との問題などもあり生活習慣などおもしろかった。たとえばアボリジニのまじないはおもしろく表現されていた。あのまじない師はおもしろいと思う。
後半がよかった
2時間45分を短縮しませんか?みたいな
カンジですねえ。
海外の評価はニコール(白人)が
ナラ(黒人と白人のハーフ)に対して自分の子のように
接してることが特に感動的に感じるのかな?
個人的には後半がよかった。
ニコールとヒュージャックマンが
ナラ(黒人と白人のハーフの子)を通して
家族らしくなっていく中の突然の別れ。
戦争の影が「現実」のものとなり、それぞれに
身の危険が迫るなか、互いを探し求め再開。
ニコールが必死にナラを取り戻そうとするところ(TVCM有)
ヒュージャックマンが占領されているしれない島へ
ナラを助けにいくシーンがよかった。
しかし、なぜ島を占領しているのが日本人?…
日本って、オーストラリアまで行ってたの?
という疑問が最後に残りましたが。
期待に応えた 満足いく作品
スケールの大きさと映像美 作品の仕上がりは「タイタニック」以来の超大作に匹敵。感動と涙 あっという間の展開で2倍(お徳度)の作品を見せてもらった感じです。内容はぜひ劇場で感動と涙 感じ取ってください、きっと満足のできる作品です
非常に中途半端
「全体的に非常に中途半端」
何がテーマだったのか不明…家族愛?人種差別?オーストラリアの歴史?自然の美しさ???
監督いわく「変容」がテーマだというが、その壮大な言葉をあらわすほど、主役二人の心のひだまで描ききっていないと思う。
また、先住民族アボリジニに対して行われた白人同化政策の説明も、これまた非常に中途半端で(明確に言葉にされているのは映画冒頭とエンドロールでのテキストによる説明のみ)歴史を知らない観客には単に人種差別や戦時疎開されたくらいにしか受け取られないだろう。
本作のメインテーマがそうでないならば、中途半端な触れ方をするのはやめたほうがいいような気もしました。あくまで個人的意見ですが。
「地名と位置関係を知らないとわけわからん・・・と思う」
話のポイントになるダーウインがどこで、彼らの住んでいるところがどこなのか、距離感や位置関係の説明がビジュアルでないので、大変さがわかりにくい。
いくら『水曜どうでしょう オーストラリア大陸縦断』のDVDを観ても、椎名誠さんの『熱風大陸―ダーウィンの海をめざして 』を読んでも、文明の利器である車や、その他もろもろの便利な物の恩恵を受けた移動では決して想像できない、危険や死と隣り合わせの「命がけの旅」の時代。
そこのあたりの怖さをもっときちんと表現(説明)してほしかった)
「中途半端なメルヘンテイスト」
語りをナラというアボリジニと白人の混血少年の片言の英語にゆだねること、そしてところどころで現れるアボリジニの呪術師や、その文化(歌)
・・・なーんか、すんなり入りませんでした(私の心がすさんじゃってるんでしょーか?)
「とにかく話が長い!」
大きくわけて2つのパートに分かれ上映時間、2時間45分!
ちょっとなかだるみかも。
でも、第一部の最後にありきたりな普通のハッピーエンドで終わらなかったのは評価できる。
【個人的なつっこみ】
ニコール。最後の最後までPaleな肌でした。
AUSの日差しで日焼けしないですむわけないでしょー!
そしてニコールがだんだんレネー・ゼルウィガーにみえてきた。白くてむっちりしている肌とか。顔立ちは違うけどね。
あの内地を長期間旅するのに、馬にのって一日中とか、幌なし車では無理でしょ!
みんな顔一面の髭面すぎて俳優さんの見分けがつかない。
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【ネタバレ系】
私はもともと「ヒゲ★ラヴ」な人ですがwww
この映画でヒュー・ジャックマンがヒゲをさっぱりと剃って現れるシーンでは・・・ちょっと惚れましたね♪
ニコール見てると痩せなきゃ~!!!ってやる気になる程細いが、妙に下腹部だけポッコリなのはなぜ?
・・・と思ったら、撮影中に彼女は妊娠が発覚したらしいです。ひどいつわりに苦しみながらも過酷なロケを一日14~15時間耐えたそうですね。えらい!
映画『ムーラン・ルージュ』の4倍にあたる2000着の衣装がみどころというけれど、どこでつかわれたの?あのチャリティパーティーのシーン?
キング・ジョージは、インドのサドゥーにしかみえない。
そして彼だけど、日本軍に爆撃された時、いつのまに牢屋から出たの?
映画が始まる前に海外の雑誌やメディアからの評価が紹介されていたけど「この映画でのニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマンは『風と共に去りぬ』のヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブルに値する」って。
値してないっつーの!(怒) by『風と共に去りぬ』の熱烈ファンより
じゃあよかったところと言えば・・・?
AUSの自然は雄大だなぁ・・・。
ニコールが髪に白い花をつけたままベッドに横たわるラブシーンが美しい…
くらいでしょうか?
素直に見れる人にとっては、珍しくオーストラリアの歴史物(?)ですし、ニコールとヒュー、オーストラリアの美しい自然を見ることができる貴重な映画なので、楽しめると思いますが(実際のところ他にも観た人に話しを聞くとひどく感動したようです)つっこみどころ満載な気持ちに一度気づいてしまうと、エンドレスにつっこみたくなる映画です。
ニコール・キッドマンが主演しているだけで、これぞハリウッド映画という気分にさせてくれます。ただ構成には疑問有り。エピソードが細切れで、連続ドラマを見ているようでした。
ニコール・キッドマンが主演しているだけで、これぞハリウッド映画という気分にさせてくれます。しかも今回はヒュー・ジャックマンとのラブシーンがあって、女性の映画好きの人なら、二人のキスシーンを見ているだけで、夢心地になるでしょう。
また馬にまたがって、牛追いをするシーンもあり、彼女の気の強さ、男勝りな一面を伺いさせてくれました。
オーストラリアの内地の雄大な景色。インディアンに似たアボリジニの登場するなど西部劇に似ていて、もっとスケールの広さを感じさせてくれました。
ただ何本も映画を見ている人なら、この作品の構成には疑問が残ると思いますよ。だって、エピソードが細切れで、連続ドラマを見ているみたいなんです。
その細切れなドラマの中でよかったのは、第2回目の「牛追い」。主人公のサラを含むわずか5名の素人集団たちは、1500頭もの牛を追い込んでいく9000キロも横断する旅出かけます。しかも、途中もと使用人であったフレッチャーはサラを裏切り、牛を全滅させる妨害工作を受けてしまうのです。
彼は、商売敵の食肉王カーニーに寝返ったいたのでした。フレッチャーは、崖上の休むサラの牛たちに炎で仕掛けて、崖下に追い落とそうしました。
暴走する牛たちを間一髪止めてしまう混血の少年ナラの活躍が見事でした。
この話で終われば充分なのに、話はだらだら続いていきます。第3回目に相当するサラと無骨なカウボーイ、ドローヴァーとの恋愛編では、ドローヴァーの変身ぶりが見物です。
最終回に登場してくる日本軍の攻撃編では、伝道島の孤児院で罪のない子供たちが爆撃を受けるところが、日本人としてちょっと痛いところでした。
突っ込みどころは満載です。ナラ親子は、犯罪を犯したわけでは無いのに、何で警察から逃げ回るのか。だいたいそんなに深さのない水槽でナラの母が溺死してしまうのは疑問です。そこまでして警察から逃げなければいけないの?と思いました?
その後ナラは、サラが引き取って普通に暮らしていたのに、戦争による疎開が始まると突如、ナラの隔離問題が再浮上し、保護者であるサラの抗議も無視して教会が強引にナラを離島の孤児院に収容してしまうのです。背景には、人種政策があったようなのですが、養子にして養育している子供まで強制収容するのか疑問です。
あとサラとドローヴァーのくっついたり、離れたりも、なんかご都合主義だなぁと感じました。
それぞれのシーンではいいのですが、全体をつないでみたときすごい違和感を感じます。とてもタイトルに歌う涙で癒される試写会ではなかったです。
純粋なアボリジニであるナラのお祖父さんを狂言まわしに傍観させるだけでなく、もっと物語に絡まさせれば、オーストラリアの持つ神秘性が出てきたのかもしれませんね。
オーストラリア
映画「オーストラリア」の試写会を観ました。
壮大なラヴロマンスを期待して行ったんですが
日本軍がオーストラリア本土を空襲して
焼け野原にして、民間人を撃ったりしたコトの方が
印象に残ってしまいました。
グアムとかサイパンは聞いたことあるけれど
オーストラリアもこんなにしてしまったの!?
そんなことハガキやチラシに書いてなかった。
でも良く見ると後ろに飛行機がうっすら飛行機
ニコール・キッドマンはもうミステリアスな美女じゃなくて
美しいけれど逞しさもある母親路線になったんですね。
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