ホワイトアウトのレビュー・感想・評価
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南極の広大な大自然をもっと堪能したかった・・・とも思います。
南極で発生した殺人事件に挑むFBI捜査官の奮闘を描く物語。
ケイト・ベッキンセイルが主演するサスペンス。
過酷な南極の気候をしっかりと活写。上手にストーリーに絡ませていて、物語を引き立てます。
逆に、サスペンスとしては、アイデア不足。南極基地という限られた空間の中での連続殺人。怪しい行動をする人たちに疑心暗鬼になる主人公・・・そんなエピソードを積み重ねていけば、クローズドサークルの不気味さを、もっと際立たせることが出来たように思われます。
サスペンスとしては、犯人は早い段階で想像が付いたのが残念。幾つか雑な設定も見受けられて評価が抑えられます。
私的評価は普通にしました。
南極風味サスペンス
南極が冷戦時代でも米国とソ連が隣り合ってその基地を置けたのかと思い...
南極が冷戦時代でも米国とソ連が隣り合ってその基地を置けたのかと思いますが、国際連合にはソ連も加盟してますが、隕石が地球上に落下し、宇宙から隕石が落下したそれがダイヤモンドのことのようですが、50年前が冷戦時代で、その50年前からの50年後の今がもう冷戦時代ではないですが、その南極でも殺人事件があった場合にそこに捜査機関が入り、その事件捜査をするようですが、南極だと50年前の死体がそのまま白骨化せずにそのままの状態であるんだと思いましたが、その怪我の縫合手当てをしたその医師が、移送する死体の中にそのダイヤモンドを隠して、その死体が移送されていきましたが、その老医師が安月給で家族を養わなければならないと最期にその凍傷で指を欠損したその女子に愚痴を言いますが、日本も人工ダイヤモンドを造り、それが多分、研究所でと思いますが、ダイヤモンドなりに硬く地下掘削に使用してるそうで、が指輪のダイヤモンドのように高値の売り物にならないようで
南極という異世界
南極という異世界がこの物語をよりミステリアスにしてくれているようだ。
主役のケイトの美しさを見せつけるように始まるこの物語は、南極の神秘的な美しさに呼応するかのようであり、逆に僻地ならではの厳しさと、トラウマを抱えたケイトにも呼応するようだ。
このケイトが凍傷によって指を二本失うというショッキングな出来事が、僻地で起こる悲惨な出来事を暗示し、また逆に主人公の過去からの脱出の機会を提示する。
そしてここで起きた出来事の真相を探るケイトがたどり着いた先には、またしても過去と同じように、信頼していた人物の裏切りがあった。
ドクターが薄着のまま嵐の中へ出ていくが、なぜドアを締めないのだ思うのは日本人だけだろうか? あのシーンの意味について考えると、人種的な感変え方の差を感じた。
題名であるホワイトアウト… 映画の冒頭でドクターのセリフにあるそのままの意味、そして自分自身を見失いつつも僻地への異動を志願した主人公、人生を見失ったドクター、基軸がそこにありつつロシア機の中で起きた出来事と墜落、積荷を追う謎の人物、信用するにはまだ何か足りない国連に派遣された男…
犯人を追い詰めていく主人公… 最期までホワイトアウトだったのはドクターだった…
基本的セオリーが整った作品で面白かった。
個人的意見は、カタルシスを感じるには、もっと納得できる動機が必要かなと思った。
低予算(っぽい)映画
いやあ、
ストーリーも設定もわかるけど、南極の屋外で顔も覆わずあんなキレイな顔のままでいられないだろう、みたいな、ちょっと描写にムリがあるとこもあったり、ホワイトアウトの乱闘シーンでは真っ白でよくわからんかったり(笑)、最後の「お宝」もどーなったのか、んー、なんかおもしろくもあったけど、もうちょいわかりやすさやおもしろさ、現実味があったらよかったな、と。
極寒のブリザードの中、襲いくる謎の殺人鬼の恐怖
昔、南極に墜落したソ連の輸送機、謎の積み荷とか地質学者の不審死とかサスペンス風に進むのだが、背景の理由の説明が無いので消化不良、よくある沈没船のお宝探しの冒険ものをひねったのでしょう。結局肝は極寒の南極基地を舞台にしたピッケル殺人鬼のスリラー映画という感じでした。
主人公のキャリー・ステッコ(ケイト・ベッキンセール)はアメリカのアムンゼン・スコット南極基地のFBI保安官。冒頭から必然性の無いシャワーシーンはB級映画の臭い(脱いだのは代役だそう)。
なぜ南極にFBIかは疑問だが、まあ、200人規模の研究者や作業員が同居するのだから小競り合い位は起きるのだろう。実際に2000年5月に天文学者の不審死がありましたが、ニュージーランドで遺体解剖の結果、死因はメタノールの過剰摂取ということで事件性は無いとされました。
なんとなく分かるようで分からない墜落事件、気温-80℃、迫りくる45m/sのブリザードの中、襲いくる謎の殺人鬼というシチュエーションが物珍しいということなんでしょう・・。
折角、銃があるのにあまり使わないのは過去のトラウマか?、一応、ハラハラしますが今どきジェイソンもどきの殺人鬼なんて古臭すぎる気もしますし、湿っぽい幕引きもしっくり来ませんでした。
2022年 35本目
ケイト・ベッキンセールの美しさを堪能する作品ですね。
ケイト・ベッキンセール
サスペンス映画として非常に取っつきやすい
南極が舞台のサスペンス映画というだけで、製作陣の苦労が伺える。
実際、それほどお金は掛けていないだろうけどそこかしこに工夫がされているのが分かり充分入り込めた。
役者の演技もモチロンそうだが、小粒ながらしっかりまとめ上げられているため、最後まで全く飽きずに観られた。
本編にも少し触れると、南極大陸でそもそもあり得ない殺人事件が起き、そこに偶然居合わせた警官が捜査をするという名探偵コナンの劇場版でありそうな設定。所々で笑いを入れて緩急をつけているため、そこら辺もコナンシリーズにありがちなパターン。そういった意味でも取っつきやすいこともあり、それほど予算を掛けてない作品ながら劇場公開された要因だろう。なんやかんや、不思議な魅力を持った作品。
南極基地に萌えるなら視聴価値あり
もったいない
んー。 微妙。 なんか、飛行機のCGとか申し訳ない感が強い。普通に...
ミステリーとしてイマイチ食い足りない……
あるいは僕が期待しすぎただけかもしれない。
制作会社はホラー専門のイメージが強いダークキャッスル社、話の舞台は南極、導入部に登場する『謎の積荷』……
ホラー映画好きの自分としては無敵の傑作『遊星からの物体X』を連想せずにはいられないのだが、蓋を開けてみると実はアクション色が強めのミステリーである。
K・ベッキンセール演じる主人公は魅力的だし、ホワイトアウトや凍傷など、南極という極限空間を活かした幾つかのアイデアも悪くない。
だがいかんせん、ミステリーとしての強度が無い。展開の緩急に乏しく、犯人の意外性や、犯人を凶行に駆り立てる『謎の積荷』もちょいと拍子抜け。
何より犯人の動機に当たる部分が弱いのが残念だ。いや、動機としてはあれで十分なのだが、ちょっと説明がアッサリしすぎてやしないかしらん。
犯人の憤りや、薄汚れた欲望とは別な人間的な面が伝わりきらなかったように思える。
監督は『60セカンズ』や『ソードフィッシュ』等で悪を魅力的に描いてきたドミニク・セナ。
今回ももっと深みのある悪を描いてほしかった。
思ってたよりは楽しめた。
南極での連続殺人事件の謎解き。
ストーリーは単調だけれど
映像的にはなかなか良かった~
まぁ犯人はすぐにわかっちゃうし
もう一ひねり欲しいとこだけど。
でも最後のオーロラのシーンだけは残念。
完全にバレバレのCGで台無し。
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