「内容もだけど、少年時代の北村匠海くんも必見」ブタがいた教室 さなさんの映画レビュー(感想・評価)
内容もだけど、少年時代の北村匠海くんも必見
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冒頭15分ほど見逃したのに、そこから30分ほどでなんだか泣きそうになった。
私なら、食べると言いつつ実際に出てきたら食べられないパターンかな…なんなら吐き気をもよおすかも。
名前つけたら無理だよな〜〜。どちらにしろトラウマになりそう。ベジタリアンになるとか、いつも泣きながら食べるとか、少なくとも豚肉苦手になりそうだなー。でも命をいただくってこういうことなんですよね。
「子どもたちに、食肉センターに送るか3年生に引き継ぐかを決めさせようと思う」という担任、「成功か失敗かを問うものではない。命に向き合うことが大切であり、本当に最終的に決めるのははじめた先生自身でなければ、責任を果たしたことにならない」という校長。
このやりとりがあってよかった。校長に救われた感。
真剣に考える子どもたちに比べ、教師の行動が多少行き当たりばったりだった。
突然のアニメと、ものすごくポップな曲のシーンは要るのかな。日常を映すだけで良かったのに。あそこまで明るく表現されるとなんか冷めた。
食肉センターに送るor3年生に引き継ぐ、どちらも人任せでは?と多少モヤモヤするものの、衛生面でも経験的にも、文字通り自分たちでブタを調理するところまではいけないだろうから、そこは仕方ないしこれこそリアルだなと思った。
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