フィッシュストーリーのレビュー・感想・評価

原作はだいぶ前に読んだことがあったけど、
映画を観て、「こんなんだっけ？」という感想。
まぁ改めて批判するほどつまらなくもないし、
「邦画」には毎度がっかりさせられるので慣れてはいるんですけどね。

少なくとも邦画で、原作を超えた映画って1本もないと思います。

ストーリー(原作)以外、全部いまいち。
最後の伏線回収、走馬灯みたいな演出に(悪い意味で)鳥肌が立った。

多部ちゃんが非常にかわいかったので、プラス0.5点しときますね。

A　Fish　Story→誤訳→引用作詞→レコーディング→1分間→女性を助ける→結婚→正義の味方→女子高生救出→彗星飛来→爆破→世界を救う

最初Ｂ級映画だなと思ったけど、最後に向かうにつれてすべてが点と線でつながっていく。その接点は１つだけでなくて、１つの時代の出来事が次の時代の出来事に二重に三重に接点がある。

見ながら整理をするのはちょいと大変だったけど、面白かったな。

1999年7月に地球が滅亡するという今となってはガセネタとなった話題がオモシロおかしく描いてあるのがよかった。

その時代に受け入れられる。受け入れられない。いろいろあるが、後の時代に見直されたり、定説となったことが覆されてたり、それぞれの「現在」をあとから検証するという視点がすごい。

原作からのアレンジがあまり好みではなかったので残念でした。
一番好きなシーンがハイジャック（シージャックにかわってるけど）だったので
そこをもっと強く表現してほしかったかも(｡´╹A╹｀｡)

だけど配役は最高でした。
特に未來君と大森さんがっ・・！
多部ちゃんもキュートでよかった。

ひとつの曲が世界を救う。

最後すべてがつながった瞬間は原作同様すっきりします。

原作で一番好きだった

「　お礼なら彼のお父さんに　」（うろ覚えなので曖昧）

というセリフを入れてほしかった。

でも全部ふくめて面白くいい映画でした。

最後の回収、それだけ。
それまで見てられない
いい役者、いい歌声なだけ
センスあるでしょ感いや
時系列のせいでわかりづらい
非現実すぎる

タイプじゃなかった。

「アヒルと鴨」みたいな見ていて納得する「そういう意味か！」というスッキリ感は無かったです。
単にそういう繋がり方してたんだというのが分かっただけというか。
ラストのつなげかたは良かったですが。

あとこのスタッフの作品は、どうしてもいい話の部分を長い時間かけて見せがちなのが気になりますね。
アルバム収録の所は熱い話だったんですが、経緯を説明するためにダラダラしすぎてました。

めちゃくちゃかっこいいですね。

バンドがどうこうというよりは、街、の時代を超える版？かな。

いろんな人が絡み合って辿り着く最後。
最高です。

ただ、話がバンドよりなので、曲のメッセージ性が意味あるのかな？とか思ってあまり関係なかったりするので、もう少しバランス良ければもっとよかったかな？

バンドの話自体は結構熱い話なので面白かったですがw

オキニの嬢から紹介された作品。
2009年というからもう7年前も前。確かに一寸野暮ったいフィルターが掛かっているのだけど、でも今現在それぞれ活躍している俳優がこうして出演しているのは何だかタイムマシーナリーな感慨がある。
これといった主役がいるというわけではなく、群像劇がラストに時系列で流れるという構成なのだが、今ではそれを映像技術やCGでもっと効果的にできるんだろうなぁと思ったりする。

ストーリーの内容自体は、小説原案だけあってしっかりしている。しかし、もうちょっとディテールがしっかりしていれば補強できたのかなぁと。おおざっぱなのは映画だから仕方ないのかな？

もう最後鳥肌ぞわわってたちました。
さっきレビューを書いた、シーサイドモーテルも、こうでなくっちゃ。
いくつかのお話が最後にひとつの軸に綺麗につながる、この感動。
面白かったなぁ。
この映画をまったく知らない状態で、もう一度観て、同じ感動を味わいたい。

場面場面をグッと引き締める、逆鱗の曲。
とにかくこの楽曲が良い。歌声が良い。

あちこちに散らばったストーリーが、ラストで一気に繋がるスッキリ感。
気弱男にイライラしながらも、見続けて良かった。

大好きな俳優陣たちにワクワクし、いくつかのストーリーが最後ひとつに繋がりとても楽しかったです！！
音楽もかっこよくヤバイCD欲しいです(*´∀`)♪

バンドを題材にした映画では一番好き！
みなさんすごく練習したんやなーってのが観ててわかる。
ベースの伊藤さん、楽器の経験がないところからスタートって何かで見たけど、信じられないぐらいの上手さ！
全てダウンピッキングで弾くあたり、
パンクを知ってる人がいるんやなーって思いました。
BECKなんかとは大違い！

お話も楽しかったけど、
とにかく！演奏シーンがいい！

登場人物が多く(ええ役者ばっかり)時代が変わりながら進んで行くので、なかなか入り込めなかったけど
最後で回収！ あ～、そうなんやと納得。
多部ちゃん可愛い過ぎ！

高良健吾くんがかっこよかった！
伊藤淳史くんはバンドメンキャラじゃない(^^;)
一瞬の滝藤賢一とか豪華キャスト！
話はちょっと整理が難しい　伊坂幸太郎らしさ

最後まで、何と繋がるの？まだなの？って思って見てたけど最後はあなるほどー！
正義の味方だあああああ！！
とわかった時は爽快でした。
斉藤和義プロデュースの楽曲も良かったし、高良健吾の声っていいなと思いました。
濱田岳の芝居もすんごい！
滝藤賢一や山中崇とかも今ほど売れてなくてそこがまた物語とは違う面白さでした。

楽しい映画。

感想としては面白かった！
一曲を通して、お話が繋がっていくのは面白かったです。
森山未來、いいですねぇ。
最近、高良健吾いいですねぇ！
日本には良い役者さんがたくさんいるんだなぁ…と思いますね。

最後、キター！って感じでしたね笑

なんか、随分前に見たからちょっと忘れてるような感じだけど、記録として…

最後に綺麗に時が繋がる。この歌、また聞きたくなります。

最後に繋がることはつながったんだけど、だから？みたいに感じてしまった
歌はよかった