ホビット 思いがけない冒険のレビュー・感想・評価
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映像で感じるこの作品の躍動感がたまらない!!
映画館で観て来ました、やっぱり迫力がある作品は映画館で観ると映像だけではなく音楽やその他、体で感じれるものが一杯ありますね*\(^o^)/* そしてファンタジーのあの躍動感、本を読んで作品の内容は知っていましたが、映像で見てもたまらないですね\(^o^)/ ただ映画はどちらかというと大人向けかなという勝手な印象を受けました。 トールキンはこの作品を子供向けに書いたそうですが、映画は悪の描写が強かったかなと。 展開の面白さを作り出すため対極の構造を取り入れる必要があったのかもしれません、ただ正義や悪といった概念が育たないで映画を観てしまうと悪(と思われるもの)の力強さに怖気付いてしまいそうですね(笑) あとはゴラム(ゴクリ?)ってあんな作品に味を出してくれる登場人物だったのかと、昔本で読んだ時には気付かなかった発見がありました(^o^) ビルボの心が揺れた場面で登場する彼は、その時のビルボの心理を表す存在で、彼を殺さないという選択肢を選んだビルボは揺れる心の中で、その後の展開で自分が立ち向かうべきものというのを感じたのでしょうか。 また上に書いた「その後の展開」は本とは違った描写となっていましたが、この作品が楽しめた理由にそれもあるでしょうo(^▽^)o 特に『ロード・オブ・ザ・リング』に繋がるものは本以上に映画には散りばめられており、それに気付くたびに『ロード・オブ・ザ・リング』への郷愁のようなものを感じていました\(^o^)/w
中つ国に帰って来た!
「ロード・オブ・ザ・リング」が終了した時、最高の満足感と共に寂しさにも包まれた。もうこの興奮と感動を味わえない…。 そんな時飛び込んで来た「ホビットの冒険」の映画化。しかもギレルモ・デル・トロが監督。非常に期待していたが、デル・トロが降板。残念だったが、ピーター・ジャクソンが再びメガホンを持つ事に。撮るべき人の元に戻って来た。 開幕早々、ホビット村の風景とハワード・ショアの音楽に、ああ、中つ国に帰って来た…と実感させられた。 老ビルボにフロド、ガンダルフ、ガラドリエルにエルロンドにサルマン、ゴラムにオークたち…お馴染みの面々の登場に胸いっぱい。(ビルボとゴラムの対峙シーンはエキサイティング!) さらに「ロード〜」好きならニヤリとなるシーンや指輪など、これだけでも待った甲斐があったというもの。 VFX技術は格段に進歩し、実写との違和感の無い合成には驚かされる。3Dの旨みも存分に活かされ、壮大なスケールと共に、贅沢な映像世界を体感出来る。 すでにあちこちで、「ロード〜」と比較されている。「ロード〜」は名作と誉れ高く、同シリーズなのだから致し方ない。 確かに「ロード〜」と比べると、“重み”が足りない。フロドは苦難の使命を背負ったのに対し、ビルボは思いがけず旅に参加する事になり、同行者的な位置付けだからだ。しかし、旅の中でビルボにも変化が表れ始める。 ホビット村の外に出るのも億劫だったビルボが、終盤でトーリンのピンチを救い、仲間の結束が固まる。小さな勇気が皆に影響を与え、「ロード〜」と共通のテーマと言えよう。今後はどんどんドラマチックになっていくだろう。 ストーリー展開はスローながら、飽きる事は無い。 仲間を集め、武器を調達し、幾多の危機を切り抜けて行く様は冒険活劇の王道で、格調高かった「ロード〜」より娯楽性豊かなエンターテイメントとして楽しめる。ゴブリンの洞窟からの脱出劇は、アトラクションのような面白さ。 また、フロドがビルボなら、アラゴルンはトーリン。真の主役とも言える彼の活躍には目が離せない。他のドワーフたちは名前と顔を覚えるのは大変そうだが(笑) 結束を固めた旅の仲間たち。 ドワーフ国を救う為、いざはなれ山へ向かう。 凶暴なドラゴン、スマウグが待ち受ける。 次回が待ち遠しい! また映画の楽しみが増えた。
原作よりも「指輪」寄りの演出
壮大な指輪物語-ロード・オブ・ザ・リング-の2割にも満たない長さの「ホビットの冒険」ですが、映像美もあって壮大な物語に仕上がっています。 そして、3時間という長尺ですが長さは感じませんでした。 ただ、あまり長くない原作を3部作にするという事で、本来登場しないキャラクターが登場したりと、随所で”ロード・オブ・ザ・リング”の影響を受けています。 戦闘シーンなども重厚で、原作のノリを期待すると足下をすくわれるかも。 (冒頭の食器の歌が実際にメロディが付いて歌になっていたりするあたりは嬉しいのですが。) 個人的には、ホビットの冒険は指輪物語のプレストーリーではあるけれど両者は別作品だと思っています。ですが、本作は「ロード・オブ・ザ・リングのスピンオフ」という感じです。 その意味では、かつて映画”ロード・オブ・ザ・リング”を見た人なら、すんなり入っていけるのではと思います。 近所の劇場の上映時間の関係で、2D版での鑑賞となったわけですが、3Dを意識した演出が随所に感じられました。 もっとも、主人公目線で「走る・飛ぶ」というのが3Dを体感させるには有効なのでしょうが、そろそろそれ以外の見せ方も考えた方がよいのではと思います。 3Dで世界を席巻した”アバター”からそれなりに経ちますが、3Dの見せ方に進歩が感じられず。 3部作ということで、原作の残りの部分をどのように展開させるのか楽しみではあります。 ただ、ホビットを長くするより、ロード・オブ・ザ・リング3部作で描かれなかった指輪消滅後の”最後の戦い”を映像化して欲しいなぁ…という思いもあったりします。
超大作!!!
とにかくスケールがデカイなぁと思いました! 素晴らしい映像と迫力あるコブリンとのバトルシーン、そしてカメラワーク! アバターの世界観に近くそれより実写観が強い感じ!!! 間違いなく "IMAX3D" がオススメです!!! ストーリーも分かりやすく出来てるけど3時間近い上映時間は少し長いかな! 三部作と言うことですがあの終わり方で次が観たくならない訳がない! 今から次作が楽しみです!!!
中つ国に戻ってきた!!!!!
あ~、もう。もう!もう!本当!夢の様な時間を過ごせました!今でもこの夢の中に片足突っ込んどりますが! 最高!最高に良かった! ファミコン世代というか、ドラクエ世代といえばいいのかな。RPG黎明期を育ってきた自分としてはですね、もろにこういった中世時代モチーフの武器、魔法、城、モンスター、種族、旅、野営、仲間―てキーワードは好物以外の何物でもないんですよ。これは自分だけじゃないでしょ?恐らく、この幻想的世界観を幾度となく夢想してきた人間は世界中数多く居て、指輪物語なる小説の情報を認知すれども読むまではいかず、でも体感したい!と念じながら現れた映画ロード・オブ・ザ・リング(LOTR)三部作に我々は狂喜し、乱舞し、この幻想世界を堪能し感無量…と思いきや時過ぎれば再びあのファンタジーに想いを馳せ、あの野山を駆け回り、あの村々を訪れ、あのダンジョンを探検したい!という欲求が鎌首をもたげ、LOTR的映画はまだか?いつくるか?まだこないのか?もう出てこないのか?と想いを滾らせての!今作『ホビット 思いがけない冒険』な訳ですよ! もう云うことないです。最初から最後まで楽しい!楽し過ぎ! まだ終わるな!頼むからまだ終わってくれるな!と上映中何度も祈りながらの観賞! 上映時間2時間50分だというのに、まあ物足りないこと!まだまだ魅せて欲しいという欲求! LOTRとはまた趣の違った中つ国!LOTRじゃフロド君は疲労困憊精神衰弱な冒険だったのに対し、今回の主人公ビルボは陽気そのもの! こんな大らかだった中つ国の時代まで体感できる幸せ! そして!そしてあと続編が二作も待機しているという!この贅沢!待ちきれない!早く観たい!観せてほしい!てか観せろ! いっそのこと、ホビット庄にでも住んで待っていたいぐらいですよ!
手堅い冒険
LOTR三部作の前章にあたる「ホビット」三部作の一作目。といっても、実は私はLOTRの第一作(旅の仲間)しか見たことがない。しかも5年以上前だからあまり覚えていない。”中つ国”の映画はこれが初めてと言っても過言ではない。 さて実際に見てどうだったか。批評家の間では賛否両論らしいが、私は普通に楽しめた。ワクワクするファンタジーであることは間違いないし、俳優も良い演技を見せてくれる。 まず言うべきはあの映像美だろう。CGも多いができるだけ”本物”の映像を撮っているので、物語が持つ雄大さをさらに強調している。3Dも上手く生かされていて(IMAXで見たせいもあるだろうが)、アクションシーンは相変わらず迫力がある。 俳優陣は突出して素晴らしい。ビルボ役のフリーマンは物語のトーンを軽くすることに貢献している。笑えるのに、わざとらしくなく、重要なシーンではきっちり見せる。理想的な主人公だ。ガンダルフについては言うまでもないだろう。普段はおどけていて、「こいつ本当にできるのか?」と思わせといて、いざとなったら助けに出てくる。少々ガンダルフに頼りすぎな気もするが、マッケランの繊細でありながら力強い演技のおかげで説得力が生まれている。アーミティッジ演じるドワーフの王トーリンはプライドが高く、融通が利かないが、誰よりも故郷を思っている。正に王の風格だ。ただし他の役柄に比べ、隙が無さすぎて若干堅苦しい。 ストーリーはLOTRと同じレベルで期待しない方が良い。あちらほどの重厚さは無いのだ。そもそも旅の目的が「ドワーフの王国を取り戻す」であって、所詮は一種族の問題というサルマンの言い分もよく分かる。第一、ビルボが旅をしなければならない理由が薄すぎる。LOTRではビルボが持ち帰ってしまった指輪を、次の所有者となったフロドが返す必要があった。だが今回はガンダルフが言う「忍びの者が必要だ」とか理由にならない理由で、ビルボも行く羽目に。それに、旅に出るまでが長すぎる。色々なシーンにおいて無駄があったようにも感じられた。 ドワーフたちはLOTRの”旅の仲間”に比べ、多種多様とまではいかないが、愉快な仲間であることは間違いない(ただし途中で何度か飽きが来る)。「ホビット」じゃなくて「ドワーフ」だったら納得できたのだが。 LOTRのファンならば絶対行かなければならないだろう。そちらを見たことがない人も、逆に本家と比べずに済むからむしろ楽しめるだろう。私も改めてロード・オブ・ザ・リングを見たくなってしまった。ただちょっと長いんだよね・・・。 追記 多くの方が批判しているHFR方式では今回鑑賞しなかった。高画質と引き替えに安っぽい映像感になるらしいが、それはそれで見てみたい。 (2012年12月20日鑑賞)
う〜ん…残念
この映画観て「素晴らしい!」って言ってる方々の気持ちがまるで理解出来ません。 映像技術のせいでしょうか?光の使い方?鮮明過ぎるから?なんだかメイキング映像や日本のTVドラマを見ている様で、物語に入っていけません。「ビルボやガンダルフがいる」というより「役者さんが演技をしている」という様に見える。しかも練習で。まぁ実際に演技なんですけど(笑) 映像の撮り方も…私はど素人ですけど…ベタ〜っと同じ様な角度からばかりで迫力に乏しい。 トロルやゴブリン、オークにワーグといったモンスター達もデザインからしてLOTRと比較するに至らないですし、出来映えもいかにもCGで、そこに存在する生き物としての息づかいがまるで感じられなかった。 衣装や武器なんかの小道具も、LOTRは全て「本物!」と思える出来でしたがこの映画は手抜き感が…。 観ている最中に「ロードオブザリングは超有名な話だからスポンサーが多くついたけど、ホビットはマイナーな話だから予算まったくかけられなかったんだなぁ…しょぼいわぁ」などと感じてしまいました。 LOTRでおなじみの壮大な風景に素晴らしい音楽も、なんだかかえって白々しく誤摩化している様で、この映画に不釣り合いに思えて来ました。 話の内容がつまらんという意見は仕方がありませんよね。原作古いですし。 でも同じ様に古い、ファンタジーの古典ともいえるLOTRをあれほどの出来に描ききったPJさんの映画だけに期待して観に行った…からですかねぇ…残念極まりない映画でした。 3部作ですか…LOTRの、PJさんのファンとしては微妙な気持ちです…。 行くべきか、もう観ない方がよいのか…。
前シリーズに比べ大らかで明るい雰囲気がいい
まず170分というのは長い。あと10分か15分切れなかったものだろうか。長尺好きのピーター・ジャクソンに切れというほうが無理か。つまらなくはないが、話の展開が「ロード・オブ・ザ・リング」の3篇とさして変わらない。旅するパーティーが、邪悪な者たちがうごめく山や谷、地下道を抜け、多勢に無勢の戦いを繰り返す。このシリーズが完結したとき、全6作を通しで観るには相当の気力を要しそうだ。 それでも13人のドワーフたちは楽しく、それぞれに魅力的だ。一度に13人が揃ってしまうので、名前と顔が覚えられないのが難だが、リーダーのトーリンは逞しい上に気高さがあり、仲間意識の強いボフール、弓の達人キーリ、ちょっと頼りないオーリ、そしてドワーフ王国の滅亡とトーリン元王子の勇敢さを目にしてきた老体バーリンという個性あるキャラクターが目につく。 音楽は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズに引き続いてハワード・ショアが担当。壮大で耳に残るメロディアスな楽曲は相変わらずで、この作品でやっと音楽に映像が追いついた。 前シリーズに比べ、VFXによる描写が格段によくなり、ロケの映像との違和感がまったくなくなった。昼夜ともに合成の痕跡も見あたらない。 難をいえば、一面にすべてを収めたい構図上の問題かもしれないが、距離感が曖昧な場面が目につく。敵と十分離れているはずなのに妙に近く見えたり、またその逆に敵が目の前まで迫っていたはずなのに次のカットでは遠く感じる。これは前シリーズでも多く見られた。 ゴラムの表情は相変わらずいい。あの悔しさと怒りが入り混じった目がたまらない。瞳のウルウル感が高画質で一層リアルになった。 今回、HFR(ハイ・フレーム・レート)という上映方式で、その高画質を体験した。 通常の倍になる48コマの映像は、カメラがパンするぐらいでは画像がブレず、森を疾走するシーンでは木の葉の1枚1枚がくっきり見える。そしてなんといっても流れるようなスローモーションが美しい。静止映像のクォリティもかなり高く、きめが細かく色ののりがいい。 反面、何もかもがくっきり見えて、液晶ハイビジョンTVのようなギラギラ感があり、まるでメイキング・ビデオを見ているような感じになる。投影されている画面の外にスタッフや機材の存在を意識してしまうのだ。慣れも必要なのだろうが、すんなり映画に入り込めない拒絶感がある。 この辺は、次作でどの程度チューニングを施してくるのか楽しみのひとつだ。
ちょっと長くね?
公開初日にimax 3Dで観賞しました。 いやー 最近の上映技術はたいしたものです。 美しい映像には驚かされました。 さて、内容ですが。 物語自体はは分かりやすくていいのですが、悪く言えば単調。 “このシーン、こんなに長く必要なの?”ということも何度かありました。 また、それぞれのキャラクターに個性(容姿も含め)が無く、誰が誰だか良く分からず。 なんとなーく全体的にスケールが小さい感が...? この感想は、「ロードオブザリングと比べてしまっている」からなんだと思います。 とはいえ、自分も含め、この世界観が好きだ!という人には、やっぱり素敵な映画だと思います。 あまり過度な期待はせずに見に行きましょう♪
長い長い冒険の旅の始まり。
私は、「ロード・オブ・ザ・リング」にのめり込んだタイプではない。 それなりに面白かったけれど、熱狂的に好きになったわけではない。 というわけで、それなりに面白いのだろうな~~という思いで見に行った。 ロード・オブ・ザ・リングの前日譚。 60年前のお話になるそうだ。 主役は、ビルボ・バギンス。 フロド(イライジャ・ウッド)の養父だそうな。 今回は、ドワーフ族の王トーリンを中心に、13人の仲間達と、魔法使いガンダルフとホビット代表のビルボで、冒険の旅に出る。 トロル、オーク、ゴブリンと、次々と迫ってくる災難、敵、冒険の数々。 危機迫る展開で、楽しめる。 ゴブリンの地下帝国での、縦横無尽の逃走シーンは、見ごたえあり。 「インディ・ジョーンズ」を思い出し、360度展開でスピード感が素晴らしい。 が、仲間達だけで困難を解決するのではない。 助けてくれる者?がいるのだ。 勿論、助けてくれる者がいるということは、とても素晴らしく大切なことだけど、 そこのところが、これからの作品で彼らが進歩していくのかな。 指輪とゴラムも登場した。 ビルボとゴラムの出会いは、秀逸だなと思った。 ビルボの家の中など、とても丁寧に描かれている。 ホビット村の美しさ。 トーリンの国の壮大さ。 エルフ族の国の美しさ。 自然の雄大さ。 どれも圧巻だ。 音楽も良かった。 「雪降り山の歌」は、作品にぴったり。 トーリン役のリチャード・アーミティッジ。 とても力強く、リーダーシップがあり、勇敢で、それがとても彼に似合っていた。 ビルボ役のマーティン・フリーマン。 少し歳を取っているように見えてしょうがなかったけれど、見ているうちにこれでイイのだと思えてきた。 弓のキーリは、やんちゃでカッコいいので、今後が楽しみ。 3部作とのことで、ストーリーはゆったりと進んで行く。 長い長い冒険の旅は、まだ始まったばかり。 これから、友情の大切さや尊敬の気持ちなどを教えてくれるのだろう。 東の端の「はなれ山」を目指して、私自身も冒険の旅に出てしまったので、3部作最後まで、しっかりお付き合いしよう! ところで、ルーク・エヴァンスが出演とどこかで読んだのだけれど、見つけられなかった。 どこで出ていたか、ご存知の方がいらっしゃったら、ぜひ教えて下さい。
3部作は・・・
ロードオブザリングの60年前の話。 そのおかげでホビット見た後にまたロードオブザリングが見たくなった。 ただロードオブザリング見てなくても全然大丈夫。 ただホビットの「愛しい人ー、愛しい人~」っていう人?生き物?は怖い。 ロードオブザリングでは怖いというより気持ち悪いだったのに。 ただ1部ではまだまだ序盤なので早く2部が見たい。 完結しない、これだから3部作は全部出てから見たくなる。
映像と雰囲気を楽しむ作品
世界観や雰囲気、映像は素晴らしいです。 ボリュームもありますし、単純で小難しい事もありません。 ただ長いだけあってだれるシーンもボチボチ… あと突っ込みどころが多いような気がします。 以外少しネタバレ? テレポートで現れるガンダルフ→それもっと前に使っとく場面たくさんあったような… 一面火の海!!→いつの間にかモーゼの十戒の様に一本道が… 巨大鷲で危機脱出!!→はじめから目的地までそれで移動しておけばいいんじゃ… 細かい事を着にしなければ楽しめる作品だと思います。
もはや究極の映像体験
1985年に筑波未来博の東芝館で上映された”ショウスキャン”のことを覚えている人はどれ位いるのでしょうか? 鬼才ダグラス・トランブルが提唱したワンフレーム50コマの映像を当時観て驚き、これが実際の映画に応用される日はいつ来るのだろうかと思い続けて27年が過ぎました。 DLPが普及することで24フレーム以上のレイトで上映することが可能になり、いつか登場してくると思いましたが、遂にその日がやってきました。 今日IMAX3DHFRで観賞した本作の50フレームの映像を見る前は、テレビの4倍速のテレビゲームのCGのような違和感の残る物なのではと危惧していました。しかし実際に上映された物は最初こそ違和感がありますが、10分もするとその映像に慣れてしまいました。 デジタル処理で無理矢理作った高フレームレートの映像と違い、製作段階から50フレームで作られた物は違和感もなく、驚くほど緻密な映像で、これを見てしまうと従来の映画は物足りなくなってしまいそうです。まさに究極の映像体験といっても過言ではありません。 この映像は超高精細なテレビを見ているようで、今後のテレビメーカーはこの映像を完璧に再現することを目標に製品開発が進むと思います。 アバターが3D映像のベンチマークとなり、3Dテレビの映像は確実にそれを超えていました。本作は新時代の4Kテレビのベンチマーク映像となることでしょう。 技術的なことから書いてしまいましたが、本作はご存じのようにロード・オブ・ザ・リングの60年前の物語です。これも3部作になる予定ですからスター・ウォーズ6部作と同様な構成になります。その為ロード・オブ・ザ・リングとリンクするシーンが随所に出てきます。将来的に年代順に観賞しても違和感がないと思います。 そういった点でもとても計算された脚本です。ただロード・オブ・ザ・リングのように分かり易い問題を解決する話ではないので、最初は物語が良く理解出来ません。次第に分かってくると、もう次回へ続くとなり、3時間があっという間です。 特殊効果はロード・オブ・ザ・リングを超える程素晴らしいし、画面を固定せずに絶えず微妙に動かす、ピータージャクソンならではの演出も健在です。また今回はロード・オブ・ザ・リングでは残忍さの描写が弱かったオーク族の残虐さが際だっていて、それが物語の核になっています。 次作、最終作では他のキャラクターも細かく描き込んでいくでしょうから、全作が完成した時のロード・オブ・ザ・リングシリーズ全体の印象も変わるかも知れません。 ロード・オブ・ザ・リングのファンの方も、これからこのシリーズを見る方にもとてもお勧めの作品です。間違いなく観賞料金はペイ出来ます。もし近くにIMAXで上映している劇場がある方は、絶対にそちらでご覧になられた方が良いです。究極の映像体験が出来ますよ。
ピージャクに期待はずれなし!
いや〜、面白かったです! 3時間弱のロングタイム上映ですがほとんどのシーンが見せ場ばかり。 旅の仲間が集まる出だしから、旅がスタートしてから立ちはだかる怪物、魔物の数々。 トロールとのやりとりや巨大岩の戦いやゴブリンとの戦いなどなど…コレだけ見せ所詰め込んだら3時間にはなるわな〜。 後残り2部作どんだけ見せ所詰め込むんでしょうか?楽しみ! リングを手に入れた理由もクッキリ描かれていてロードオブザリングとしっかりつながっていました、当然か…。 3Dで観ることをお勧め!やっぱりこれだけ壮大な景色と迫力ある映像観るには3Dで見るのが一番です!
安定したクオリティ!期待を裏切りません
指輪ファンなので楽しみにしてました! 全体的には、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の、そのままのテイストで、アクションもすごかったし、CGもすごくて、期待通りの出来だと思います。ロードが好きな方であれば、間違いなく楽しめるでしょう。普通にSFアクション映画としても、すごくレベルの高い作品なので、上映時間が3時間近くと長いことを除けば、十分に楽しめると思います。 一点だけちょっと無理があるとすれば、前作の70年前のお話なのに、ガンダルフが前より老けてることかなー(笑)。さすが長寿の種族が生きている世界だけあって、前作に登場する数名のキーパーソンが再び登場しているのも、ファンにとっては「キター!」てな感じで感動ものです。 でも、また3部作なんですよねー。ああ、来年が待ち遠しい・・。
暗雲
キャラクターは個性的ですがあんまり立ってなくて、前シリーズに比べ、魅力をかんじませんでした。 なので一緒に冒険してる様なワクワク感がうすい。 旅の一行がちっとも戦わないで、逃げてばっかりな印象で燃えません 幻想的な映像はほんとにすごくて、大自然とか動物か、これだけの迫力のある映像はなかなか見られないので、それだけでも見る価値はあります。 ただ迫力のあるシーンでもずっとやられると緊張感がなくなって、眠くなるし、地味なやり取りにもかなりの時間を費やします。 長いのに次回への区切りもわるくて、さっぱりしませんでした。 それから映像が鮮明すぎて、テレビシリーズのファンタジーを見てるようで覚めてしまいました 必要な説明がなくていらんシーンに時間を使ってるきがします。 原作がよほど好きでなければ少し長くて辛いと思いました。 自分は原作すきだし映画で寝るなんてことはまずないですが、うとうとしました
長くてあくびが出ました
LOTRの前日譚なので原作はこちらの方が先に出版されているし、子供に語るためのおとぎ話的な内容なので、LOTRに比べれば明らかに内容が薄っぺらい。 まず、主人公のビルボが冒険に出ることに絶対的な必然性が無い。 「冒険だ!」と元気に走り出す彼の姿に「なんで?」と違和感を抱く人は多いはずだ。 ドワーフ13人に魔法使い一人にホビット一人というパーティーはなんともバランスが悪い。原作通りでどうにもならんことだろうが、イケメンエルフも情緒不安定な人間もいたLOTRの方がやっぱりバランスがいい。 もう少し個々のドワーフたちの個性を強調していれば良かったと思う。 さらに贅沢を言えば綺麗な女性キャラクターもいてほしかったが・・・そういえばガラドリエルだけだね、今回。 ハラハラドキドキの展開におもしろさもあったが、全体的には間延びしている感じ。途中からあくびが止まらなかった。上手くまとめれば170分の長尺にはならなかったと思うが。 突っ込みどころも多いが、まぁ児童書だと思えば許せる範囲か。 原作は2部作だが、ピーター・ジャクソン監督はその熱意からかLOTR同様3部作とすることを決めたことはご存じの通り。 だがこのノリで3部作はちょっと・・・と不安がつのる。 次回作に期待せざるをえない。
やらねばならないときがある
なんだろう、この世界観。 とても落ち着く場所。 帰ってきた! ロードからのファンですが、広大な舞台に、オークとの迫力ある戦い、仲間たちとの友情、そして圧倒的な映像美、やはり 凄かった! ロードもそうだったが、正義、勇気、希望、友情のテーマがとてもわかりやすく、主役のビルボにいたっては、まだ色濃くは出ていないが、やらなくてはいけないという使命感に感情移入しました。 感動の作品。次作が気になってしょうがない!
私の見方が悪いのか・・・。
3D吹き替え版にて鑑賞。 初めに感じたのが、“ガンダルフの声が違う!!!” 他の吹き替えキャストは前シリーズと同じなので、 “今年の新たなる吹き替え問題勃発か!?”と思ったら、 担当されていた有川博氏がお亡くなりになっていたんですね。 あの柔らかい声のガンダルフが良かったのに・・・。 非常に残念でした。 次に内容についてですが、 正直微妙でした。 最初から懸念していたんですが、 ドワーフ12人のキャラクターが区別がつかなくて どこに感情移入すればよいのか・・・。 さらに核となるトーリンの態度も友好的ではなく、 アラゴルンほど好きになれない。 ビルボの行動もいまいち理解できないところもあるし・・・。 一応「旅の仲間」の時のように 目的地があるんですが、 何か話運びがモタモタしているような・・・。 ビルボとゴラムのやりとりも正直長い。 風邪薬を飲んでいたせいもあったのか途中寝てしまいました。 まさか、本作で寝てしまうとは・・・本当にショックでした。 もう少し刈り込んでエクステンデットエディションにしても良かったのではと 個人的には思います。 この内容ならば2時間半くらいに収められましたよ。 緊張感・切迫感が途中で何度も息切れしている感が見えたのは 私の観方が悪かったのかなぁ・・・。 更に残念だったのは、エンドロールの後。 ずっと終わるまで待ってたのに・・・、待ってたのに・・・(泣)
楽しい!
良い作品というか楽しい作品でした。 終盤のアクションは、アトラクションに乗っている感覚もありました。 スケールの大きさ、映像美は圧巻でした。 剣や盾の話しもあり、ホビット族、エルフ族などの話しもあり、ファンタジー感満載でした。 トロルなどの悪キャラも魅力的。 ファンタジーの原点の映画化と聴くだけで、映画ファンとしてワクワクしています。 あとの二本が早く見たい。
全103件中、81~100件目を表示