「ウミヘビだけキモイ。」ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
ウミヘビだけキモイ。
相変らず原作は未読ながら^^;映画はシリーズで鑑賞しているので、
今回も観に行った…。いや、正確に言うと、観られて良かった…(汗)
長くやるだろうからとタカをくくり、終わりそうなものを優先して
観ていた矢先、東関東大震災が起こり、近隣映画館は全て閉鎖した。
もうダメかな…終わっちゃうかな…と思っていたのだが、アスランの
導きか(?)都内劇場で観ることが叶った。あー良かった、何とか観れて。
シリーズものということで、だいたいのストーリー構成は分かるし、
今回は次男と次女と従弟が活躍する話、と知っていたので驚きもなく^^;
すこ~しだけ、ナルニアを卒業したお兄ちゃんとお姉ちゃんも出てくる。
なぜだろう、こういうファンタジーものでシリーズものということになると、
私はやはり子役の成長ぶりが楽しみになってくる。
いや~大きくなったvエドマンドとルーシー。子役の成長は早いというが、
本当にそうだなぁ…特にルーシーなんて、すっかり女性になってきたし。
今回は己の闇の部分、自己の欲望との闘い、というのがテーマで、
エドマンドはあの白い魔女(また出ましたねー)に誘惑されかかり、
ルーシーは顔がキレイな?お姉ちゃんに為り替りたいと思うようになる。
あーそうそう^^;
もう一人重要な従弟を忘れておりました!ユースチス、という、
兄妹が同居させてもらっている家のクソ生意気な(爆)ガキんちょ君。
この子がまたいい味出してんの♪鼻の穴おっぴろげて^^;生意気を言うわ、
言うわ、ところがナルニアに入ってからは臆病者!みたいに言われてね。
その、ユースチスと確かな友情を築きあげるのがもう一人(一匹)の立役者、
リーピチープ(今回から声がS・ペッグだったとは~字幕で観たかった!)
彼らの成長物語としても(どちらかというとこっちか)かなり観応えがある。
私はもちろん2Dで観たので^^;
3Dがどうだったかは分からないけれど、2Dでも十分楽しめたし、
迫力もあったかな~と。やはり水のシーンは…キレイに撮れてますね。
アスランの国に近づくラストの風景(いつも出てくるけど)あの背景に
波立ったシーンが映った時、隣のご夫婦?が、あ…これ、まずくない?と
言っているのが聞こえた。(確かにちょっと津波を連想させるかもしれない)
でもあのシーンは、そういうシーンではないので…大丈夫だと私は思う。
いや~しかし^^;
気持ち悪くて仕方なかったのがあのウミヘビ!!うへぇ~((+_+))キモイ。
あのアップになって身体を広げた時のビラビラ~っとしたあの気持ち悪さ!
2Dでも十分気持ち悪いので、そこだけはお気を付け下さい…。
(原作だとユースチスはこれから大活躍?イケメンじゃないのが^^;面白そう)