「セガール映画!!」弾突 DANTOTSU マロピさんの映画レビュー(感想・評価)
セガール映画!!
最近、自分の中では再びセガール祭りである。
セガール映画は、もはや1つのジャンルと言っても過言ではないような気がする。
様式美と言うか・・・・
さてさて、それは置いといて。
最近の(いや、以前からか)セガール作品は、内容をを想像することさえ不可能な意味不明な、不可解なタイトルを持つ。
この作品もこの例に漏れない。
ただ、他の作品と違うのは最初から最後までセガールが悪党だということ。
これは珍しい。
それが最大である見せ場だろう。
肝心のアクションはスローモーションが大目で残念ながら、セガール拳の美しさは控えめ。残念。
前も書いた事があるが、合気道がバックボーンであるからして、スローは蛇足。製作者側には猛省を即したい。
ラストの銃撃シーンは良くできてはいるが、要はこれだけじゃん、、みたいなのはセガール映画らしいと言えばらしい。
らしいと言えば、「暗殺」しに行ったのものの、結局真正面からぶちのめすあたりはセガールらしくて「ぷっ」と笑えた。
それにしても、いつもながらセガール映画は、中身をシリアスに作れば作るほど笑えるのだからたまらない・・・
どんな緊迫シーンでも、悪党がセガールに銃を向けたら最後、絶対にのされてしまうからね・・・。
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