「″愛 ″の形を知ることができた。」サヨナライツカ るんるんさんの映画レビュー(感想・評価)
″愛 ″の形を知ることができた。
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豊(西島秀俊)には婚約者の光子(石田ゆり子)がいたが、豊の出張先で知り合った沓子(山中美穂)とのカラダの関係から始まったタブーの恋の物語。一昔前の恋ストーリーであり、観てる側はその世界に吸い込まれると思う。
豊と光子は決まった時間に電話をするが、沓子と関係を持つと、電話に出られなかったり、光子との電話で、『光子』のことを、『沓子』と呼んでしまったりと、ハラハラするシーンもあり、飽きずに見れた。
世間一般では、豊と光子の関係こそ純粋な愛であると言えるが、豊と沓子との関係はタブーであるけれども、豊と沓子の二人の世界ならば、それも立派な愛の形だと言えるその世界に引き込まれた。
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