フェイク シティ ある男のルールのレビュー・感想・評価
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キアヌ、久々の入魂作
本作が公開される直前に、同じくキアヌ主演の「地球が静止する日」という作品が公開されたけど、あれはひどかった。。。一方、本作はというと・・・あの傑作、「L.A.コンフィデンシャル」の域にまでは達してはいないものの、原作のジェイムズ・エルロイの世界観をしっかりと再現した見応えのある1本に仕上がってました。キアヌは超大作よりも、こういった小規模な作品の方が合っているかもね。
想像していたものとよい意味で違った。
キアヌ・リーブスが好きなので見に行ったが、正直ストーリーはありふれているんだろうな、と思っていた。が、ストーリーが思いのほか、凝っていて退屈しなかった。あとからみてみたら、脚本家が有名な人だったんだと気づいた。結構残酷なシーンがあるので、女性向きではないかもしれないけれど、よかった
飲んだら乗らないルールも大事。
どうせならキアヌは、あの「静止させる」方じゃなくて
この作品の宣伝で来日した方が良かったんじゃないの?(爆)
そう思ってしまった。
それほど複雑な話ではないし、警官の汚職なんて今までも
描かれ続けたネタに違いないのだけど、そういう浅い話を
幾重にも細かく積み重ねては面白く観せちゃおうという…
脚本技が活きた作品だった。
すでに冒頭で「こうだろうな」と思わせておきながら、
ハナシを二転三転させ、キアヌを飼い犬のごとく走らせて、
おぉ~!そうだったか(まぁ、安心はするんだけど)という
水戸黄門が印籠を出すまでの瞬間を大切に描いている。
あそこで「よーし!」と思わせる瞬間が、あのテの
時代劇にはとても大切で、そこでこちらの価値観が試される。
だとすればこの作品も、ラストでキアヌがどんな選択をするか、
そこで彼本来の価値観が示されているわけだ。
いや多分、彼が何を選ぼうが、ファンには同意確約だけど。
彼の相棒役で登場するC・エヴァンスが小気味よく、
キアヌとはまた違う行動力と頭脳で(爆)短いが活躍している。
それにしても善悪の境界なんてものの存在感が薄い昨今、
これが聖職!と胸を張れる人間がどのくらいいるのか疑問だ。
(あなたはやはり、静より動だよ、キアヌ!動くのがルール。)
面白かった。
何人殺されたんだろうと言うくらい殺しのシーンが多くてしかも迫力があり、拳銃の音や骨が折れる音が妙にリアルな感じがした。アクション映画としては面白いと思います。私生活のシーンが少ないせいか人間的な感情移入は余りわかなかった。
やっぱりこっちのキアヌが好き^^
「地球が静止する日」のキアヌに
思いっきり肩透かしをくらったので、
今回は素直に良かったですね^^
やっぱりキアヌはこうでなくっちゃ\(^o^)/
彼って、ホント!ダークな影がよく似合う^^
まぁ~ストーリー的には、よくある警察のドンパチものではあるけど
(私はこういうの好き)
アクションシーンはバッチリ☆だったし、テンポもまずまず^^
それにキャストが割りと豪華だったのにビックリ!!!
(「パイレーツ~」のティア・ダルマさんがいたのにゃったまげたっす(笑))
前作のキアヌのお口直しにはもってこいかも(^o^)
2月16日イオンシネマ高崎にて観賞
クールに熱血??
前作「地球が静止する日」に続いて、キアヌの主演作が公開!スクリーンで、しばらく見ないと思ってたら今度は連チャン。あ、でも今度は来日してのラーメン屋巡り…もとい!キャンペーンはないようですね(^^;。
いくら型破りな刑事でも、冒頭からいきなりウォッカがぶ飲みで車を運転してるのには、『オイオイ、何ぼ何でもそれはアカンやろ!』って、笑いながらツッコンじゃいました。どんな時も銃を手放さず、犯人逮捕に向かう時には、いつもウォッカをあおる。そして事件解決には手段を選ばない…ってルール(?)を持った刑事の物語(なぜ、そんな風になったのかは、劇中で明かされてます)なのですが、如何せんキアヌって、あんまり“喜怒哀楽”が面に出ないんですよね。だから型破りでも、凄くクールに見えてしまうんですよ。まあ、そこがカッコイイと言ってしまえばそれまでなんですが、この映画の主人公であるトムというキャラに、果たしてそれが合っていたのか?吾輩甚だ疑問でございます。だって、あんな整ったお顔でウォッカあおられても、説得力が…(爆)。もう少し、“熱い男”(うわ~、キアヌにゃ絶対ムリ(^^;!)の方が良かったんじゃなかろうか?特にラスト辺りの演技なんかは、そう思ってしまいました。いえ、決してキアヌがダメって言ってるわけではないのですが、観ていて『何か、ムリしてない?』って、思っちゃったモンですので。
ところでキアヌが警官役を演じるのって、考えてみたら「スピード」以来(!)なんですかね? 若い若いと思ってましたが、彼ももう44歳(!)なんですね。絶対にそれより若く見えるし、『まだ新人です』って言っても通用しそう(?)。だって例えば『ダニエル・クレイグとキアヌ、どっちが若い?』って聞かれたら、吾輩多分『キアヌ』って答えちゃいそう(実際はダニエルの方が若い)ですから。まあ、『幾つになっても、暴れん坊!』ってとこですね。キアヌにとって、それがイイことなのかどうかは定かではないですが…。
さて肝心の映画の方ですが、さすがジェームス・エルロイの脚本だけあって、話がよく練りこまれていて、非常に見応えがありました。にも拘らずこの映画、途中でワルの黒幕が誰かってことが、一発で判ってしまうのです(^^;。これはひとえにそのワルを演じている俳優さんの、存在感タップリな演技が大きく影響しておるのでして、コレはコレで素晴らしい演技故の弊害かと…。いやあ上手すぎるってのも、困ったもんだ(誰のことか、わかりますか~?)。
ルールとは
簡単に言うと、ロス市警の汚職警官を描いた作品。
トム(キアヌ)があまりに無謀すぎます。
とにかく容赦なく殺す殺す。銃でドンパチドンパチ。
死に方もリアルでグロイです。
汚いF言葉もいっぱい出てきます(笑)
冒頭で先が読めてしまいますが
途中アクションもあるし、楽しめます(絶対映画館で観る事をオススメします!)
キアヌのショットもほんとに多くて、男前なキアヌがたくさん見れます。
ただ、ディスカントの最後が残念です・・心に残ってしまいます。
あとはトムの悲しい過去をもう少し詳しく描かれると
主人公に入り込めた気もします。
キアヌの悪役はやっぱりダメだな・・
役者としては致命傷だけど、どうしてもいい人オーラが
出てしまうのです・・
そしてやっぱり原題の"street kings"の方がいい!
※ラッパーのコモン出てるけど。ちょっと演技が下手すぎだぞ。
でもキアヌがかっこいい♪からA-
キアヌは、クールだけれど本作のようなジャンルではヤサオトコ過ぎます。むしろ本作では、ラドローの上司ワンダー警部を演じたフォレスト・ウィテカーの存在感がすごかった
『24』シリーズを見ているファンにとって、善と悪が交差し合い、どんでん返ししていくストーリーは見慣れたもの。主人公ラドロー刑事の同僚のワシントン刑事を殺したとされる犯人が殺されていたあたりから、先が読めてしまいました。
このオトコがまさかと思っていたのがとんでもなくなる話は、『24』シリーズではつきものだから、少々のことでは驚きませぬ。
とにかく本作はFOX配給。主人公の設定も、ロス市警の刑事役。しかも事件解決のためには手段を選ばず、強引なやり方を貫き通すところ。さらに不倫した妻が急死したトラウマから酒浸りの日々など、ジャック・バウアーにすごく似ているキャラなんです。
違うとしたらクールさ。派手なアクションの中も、キアヌらしい持ち味で、さめた表情を見せるのです。これまでも無表情なシーンはあったものの、プロフェッショナルに徹しているキアヌは他に見られないでしょう。
だけど、クライム・アクションでは、クールさばかりって合わないと思うのですよ。やっぱり熱いところもなくってはね。その辺のところがジャック・バウアーが支持されているところではないかと思います。ボーンシリーズでも、アクションでは感情むき出しにぶつかっていきますからね。
ネタバレ前提で書き込みしていますが、本作は筋をばらすとつまらなくなりますから秘密です。
あえて触れるなら、どんでん返しに向けた伏線をもっと強化すべきだということです。 かつて相棒で親友だったワシントン刑事との対立のエピソード。取っ組み合いぐらいの喧嘩シーンがあってもよかったでしょう。
署内の不正を取り締まる内部調査部のビックスは、執拗にラドローにつきまといますがもっと嫌らしく絡ませて、ラドローの捜査を妨害するとか不正の元締めを臭わせるくらいのあくどさを発揮させて置くべきでした。ビックスが中盤で余り登場しなくなったため、ずいぶん物語のからくりが見えやすくなってしまいました。
結論から言うと、キャストはキアヌでなくて、キーファー・サザーランドのほうがこの作品にはあっていると思います。
キアヌは、クールだけれど本作のようなジャンルではヤサオトコ過ぎます。むしろ本作では、ラドローの上司ワンダー警部を演じたフォレスト・ウィテカーの存在感がすごかったです。
ワンダー警部がとあることで、ある人物にピストルを突きつけられ生命のピンチに陥るときの、感情むき出しの表情が忘れられません。完全に主役を喰っていましたね。
そしてラドローが敬愛して止まないワンダー警部を助けることができるかどうかも後半の見所です。
アクション はっきり言ってよかったです
ストーリーとBGM・アクションに興奮の連続です。きっと満足してもらえる作品ですよ 社会の中の正義とは・・現代の社会でも必要な存在 でも行動としてできるものでもないかな
意外と面白かった
妻を亡くして「イカれた刑事(←戸田奈津子さん訳)」になってしまった男をキアヌ・リーヴスが演じています。
アクション映画は普段見ないのですが、
誘っていただいて見たら意外と面白かったです。
ココ最近「ベンジャミン・バトン」「オーストラリア」と
日本人としてひっかかるモノがある作品が続いたけれど
この作品は大丈夫(!?)
「コンニチハ」可愛かったし。
敵を挑発するためにわざと言うセリフとはいえ、韓国の人はカチンとくるカモ。
調べたら、キアヌ・リーヴスは中国系なんですね。
あとは、「バットマン」でカッコよかった
クリス・エバンスが痩せて老け込んでしまって、
ちょっとガッカリしました。
血とかOKな方にはオススメです。
ハードなキアヌもイケテル
容赦なく犯人に銃口を向けるイカレタ刑事トム・ラドロー役のキアヌ、迫力ある演技でなかなか良かったです。ウォッカをあおっては、現場に向かうワイルドな雰囲気と時折みせるやさしい表情、とても素敵でした。
だるだる
キアヌ・リーブスとフォレスト・ウィテカーの名優そろい踏み。しかも脚本はLAコンフィデンシャルの作家ジェームズ・エルロイ。と、期待しないほうが無理。
しかしながら・・・・。一体全体、どうしちゃったの?ていうくらい残念です。「警察の腐敗」というエルロイの一貫したコンセプトはここでも同じなのですが、キアヌはこの映画では、本当にかっこよくないです。何かちょっと太っている?ウィテカーはキャラ固定されちゃっています。ここでも大統領アミンみたい。エルロイの書いたストーリーもダルダル。
半分汚れて半分正義のキアヌというのが、いまいち受け入れられなかったのかなー?アクション好きは、そこそこ楽しめると思います。
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